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#Slack のチャンネル内に #ChatGPT でマギシステムを色んなパターンで構築する

久しぶりの投稿です。基本的な機能がだいぶ組み上がったので、活用方法にも言及していこうと思います。SlackアプリからChatGPTを活用するアプリを提供しています。

以下はこれまでに書いてきた連載となっています。

2/27 #Slack 上で ChatGPTみたいに会話ができるアプリを公開しました
3/2 #Slack 上で #ChatGPT が利用できる無料アプリを公開しました
3/11 #Slack アプリから #ChatGPT を使えるようにして、アプリ同士でディベートできるようにしてみたら
3/23 #Slack から #ChatGPT を利用できるアプリにベクトル検索機能をつけることで自分たちの情報を踏まえたChatGPTを完成させたので使ってみてほしい
3/29 #ChatGPT APIの肝は文章の喰わせ方なので提供中の #Slack アプリを大幅に更新した。めちゃ大変でした。
4/4 #ChatGPT を上手に使ってもらうためのサポート機能を強化しています #Slack

ChatGPTをSlackから使うシリーズ

無料アプリとして公開していますのでインストールして使ってみて下さい。リンクは以下の通り。開発の経緯で3つアプリが存在しますが、ほぼ同じです。

GPT Party
DeepL Translator
TimeLine

Slackチャンネルを特定の用途として組み上げていきます

チャンネル設定機能について

これらのアプリは、チャンネル設定という機能を持っています。Slackのチャンネル上であなたはこういう振る舞いをしてくださいということを指定してずっと覚えておいてもらう機能です。
今回は、EVANGELIONでおなじみマギシステムを作ろうということで3アプリに出てきてもらいましたが、ではそのマギシステムってどんなパターンの3者で作るのが良いだろうか?というアイデアはGPT4に作ってもらいました。
なんでそこはGPT4なんだよって言うとですね、まだAPIがWaiting Listに入ったまま使えてないからですよ。毎晩枕を濡らしています。

マギシステムのテンプレートを作ってもらいます

いくつか出してもらった後に、じゃぁプロンプトとしてどうやって渡すのがいいの?ということも聞いてみましょう。

マギシステムを作るためのChatGPT用プロンプト

意外とシンプルなやり方でいいんですね。ということで、これを先程のチャンネル設定に突っ込んでいきます。そうするとこんな感じ。

マギシステムを司る3神がやどりました

これで設定は完了です。めちゃかんたんだな。
では彼らと議論していきたいと思います。
今考えを深めていきたいのは他でもないこのアプリを広く浸透させたいというものです。そのためには開発ばかりしていては駄目で、マーケティングも必要なはず。何をすべきか聞いていきましょう。

ではまずはじめに、ジャーナリストさんに聞いてみましょう。

20代ジャーナリストが考える手段

なるほど、では30代スポーツ選手はどう考えるのでしょうか

スポーツ選手らしい回答

SNSで魅力発信!というスポーツ選手直球なアイデアですね。彼らはファンあってこそですから、発信から広めていくというのは納得感あります。
最後に経済学者はどう考えるのでしょうか。

経済学者は具体的に示すことを重視しているようです

なるほど。デモンストレーションね。確かに映像なんかはわかりやすいと思います。最近だとTwitter上でショート動画を作ってそのまま流しているパターンもよく見かけますね。

スレッドでアプリの投稿を受け取ったときの反応

スレッド内でアプリからの投稿を受け取ったアプリは自動的に返信をせずにボタンで待機中になります。
最初の女性ジャーナリストにそれについての意見を貰う場合は、下の続けるボタンを押してみましょう。

ジャーナリストからのお礼

お礼を言って〆ちゃいましたね(笑
ではスポーツ選手はどうでしょう。

スポーツ選手からの回答

視覚的なアプローチを入れることに関心したようです。
こんな風に使うのも良さそうですね。

DMで性格を設定してしまう

このキャラ設定はDM欄でも有効です。
アプリを開いてメッセージタブを開き、適当に話しかけてみてください。
チャンネル設定ボタンが出ると思いますのでそこから設定しましょう。

チャンネル設定だと、何が設定されているか忘れてしまうかもしれませんがDMだったらそんなことも無いでしょう。
GPT Party/DeepL Translator/TimeLineに三者三様の性格付けをしてみるというのは良いのではないでしょうか。

実はGPT4になるともっと良くなるという話

このキャラクター設定ですが、GPT4の方がもっとしっかりと反映してくれるようです。と入っても、GPT4のAPIが開放されている人は今の所ほとんどいないのと私自身にも未開放ということで比較ができないのが残念なのですが。
今後に期待していきましょう。

という訳で、引き続き開発が続いてきます。
是非ご利用になられた際にはフィードバックをください!

続きを書きました


noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。