電気サーカスの真似事をしてみた
かつてインターネット黎明期に栄えたテキストサイトという文化がある。
名前の通り文章を中心としたサイトのおとで、内容は多岐にわたり、少女の抱えるドロドロとした闇から、自作小説、何気ない日常、親バカなペット自慢まで、なんでもありであった。
自分もいつだったか某ブログサイト上で日記を書いていたことがある。三年ほど続けていたこともあってか、ランキングは4桁から3桁まで上がっていた。正直、当時はこれを素直に喜んでいた。HTMLを書き込んでサイト内を賑やかにするのも楽しんでいた。読み返す