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大人だって子供図書コーナーを見たい

市立図書館にまた行ってまいりました。
一度本を借りますと、返却するために必然的にもう一度行くことになるわけです。
せっかく来たのならばまた何か借りて……そして返却して……そしてまた借りて……また返却して……という無限ループに陥ってしまいますね。(?)

こちらの市立図書館は平日は19時まで開いているので都合が付けば行けなくはない時間帯。
地域によっては21時まで開いている市立図書館もあるらしいので、それはちょっと羨ましいですね。

ってことで、そろそろ本題。
閉館間際に滑り込みで返却しに行ったわけです。
何か借りるものがないかなとウロウロしていましたら、子供図書コーナーがあることに気づきまして。
閉館間際の時間帯なのでお子様もいないし、面白そうだなと覗いてみることにしたのです。

子供図書コーナー、つまり小学生以下を対象とした本が並んでいるコーナーですね。
小学校の図書館で見たことあるような児童文学だったり絵本だったり。
何だか懐かしさも感じますが、お仕事図鑑だったりそういう本が今っぽい職種や内容になってて時代を感じましたね。
他にもお金や政治についての本だったり、意外と大人でも分かりやすくて勉強になるような本がありそうですね。

子供用CD、DVDコーナーなんかもありまして、ラインナップを見ていましたら、借りたい物がありました!
既に見出し画像でネタバレはしていますが……、

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杉井ギサブロー監督の宮沢賢治映画!

『銀河鉄道の夜』は1985年の映画ですが、全く色あせませんね。
何回も見てしまうくらい好きな作品です。
音楽と空気感と宮沢賢治氏の世界観を丁寧に表現していると思います。
『グスコーブドリの伝記』はゴタゴタがあって立ち消えしそうな感じでしたが、こうして形になってありがたい作品ですね。
内容は『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』が混じったようなテイストです。



大人になったからと言って子供向けの作品に触れてはいけないってことはないんですよね。
一昔前はポケモンだったりデジモンだったり、そういう作品は子供向けというレッテルを貼られ、好きを公言しにくい時代でしたが、今では大人が好きでもおかしくない時代になりましたよね。
子供向けの作品を作っているのは大人ですし、誰しも子供を経験してきたのですから懐古しても良いと思うんです。
好きなものを好きと言えること……当たり前のようで難しいことなんです。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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