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外付けHDDと外付けSSD、どちらを選ぶか

厳密にはブラックフライデーは既に終わっているが、期間が長くセールしているところもあり、ギリギリまで買うかどうかを悩んでいたりする。

買おうと思っているものの一つに記憶装置がある。
記憶装置と言うと何のことやらと思うかもしれないが、要するに題名に既に書いてあるとおり、様々なデータを保存するHDDやSSDの類である。

最近のノートパソコンはHDDではなく、SSD搭載が主流になっており、時代の流れを感じる。
しかし、一世代前よりは容量が半分に減っているのは気になるところ。
まぁ、圧倒的なOSの立ち上がり速度や作業のレスポンスなどを考えれば容量が少ないデメリットなんて微々たるものだが、容量は多い方が安心する。
ということで、追加で記憶装置を買おうと考えるわけだが、そこで改めて「外付けHDDにするか、外付けSSDにするか」をか考えることになった。

そもそもHDDとは?SSDとは?という記事はいくらでもあるので、ここでは自分が調べた忘備録を書き記す。
まずは簡単なメリットとデメリット。
HDDはポータブルタイプではなく、一般的な外付けHDDとする。


HDDのメリット

・容量が多い
・容量単価、価格が安い

HDDのデメリット

・衝撃などに弱い
・データのアクセスが遅い
・動作音や振動がある
・サイズが大きい
・電源の取り回しが必要

SSDのメリット

・衝撃などによる故障リスクが低い
・データのアクセスが速い
・動作音がない
・サイズが小さい
・電源取り回し不要

SSDのデメリット

・容量が少ない
・容量単価、価格が高い

……と、まぁ2つのことに対してメリット・デメリット比べると逆のことになってしまうわけだが、要するにお金がかかる以外のデメリットがSSDにはない。
正直、ここまでHDDとSSDに使い勝手の差があるとは思わなかった。

昔からHDDに慣れ親しんでいるせいか、何だかSSDは耐久性がないようなイメージがあった。
しかし、実際調べてみるとそうでもなく、むしろ物理的な構造だったり部品点数が多いHDDの方が壊れやすく、寿命が短いらしい。
確かに今までに何度も壊れたのはポータブルタイプのHDDくらいで、SSDではないが同じフラッシュメモリであるUSBメモリは1回くらいである。
昔、会社のデータベースサーバーにSSDを導入した頃、「SSDには読み書きに上限があるからSSDサーバーでは作業するな」とSEに言われたことが頭にずっとこびりついているようで、SSDは耐久性がないという固定概念が残ってしまっているらしい。
確かに厳密には上限はあるが一般的な用途ではそこまで気にするレベルではないそうだ。

まぁ、そもそもデータの耐久性や復旧性を謳うのであれば保存に向いている磁気テープにでもするかという話になってくる。
さらに言えば紙になり、そして石板が最強の耐久力を持つことになる。
果てしない未来には、キラキラ光る円盤と緑基調の板切れしか発掘されず、当時の文化情報が欠落しているなんてことにもなりかねない。

さて話は戻して。
容量の割にSSDは価格が高いとは言え、頭を悩ませるほどの値段差でもない。
かなりの大容量のデータでも扱わない限り、500GB~1TBレベルであればSSD一択で良さそうである。



では買おうではないかと改めて商品ページを開いてみると売り切れていることに気づく。
こうやってダラダラと調べて記事にしている間、SSDの良さを知って早々と買っている人は多いのである。
さて……在庫補充されるのかな……。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ


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#日記 #日常 #この経験に学べ #記憶装置 #SSD #HDD #ハードディスク #最近の学び #フラッシュメモリ

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