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NISAの余り枠を何に使うのが良いか

師走です、12月です、2022年度NISA最後の月です。(?)
ということで、NISAに関しての記事になりますが、一般NISAについて綴りますので、つみたてNISAの方は参考にならないと思いますのでご了承下さい。
そして特に結論は出ませんので期待しませんように……。


NISAうまく使えていますか……

さて皆さんNISA枠を使い切れていますでしょうか。
自分がNISAを初めた当初はNISAで買うタイミングが掴めず、結局6桁は余らせてしまったりとうまく使いこなせていませんでした。
それからも12月になってから慌てて枠を使ったりして、結局は高値掴みで株価が下がってしまったりとNISAのタイミングというのは未だに難しいものです。
しかし、今年は珍しくコツコツと使うことが出来まして、残りあと数万円という感じです。

3月の大きく下がった時に使ったり……、

憧れの任天堂を1株ずつ買ったり……、

とNISA枠を使ってきまして、残り数万円となった時点で放置してしまいました。

やはりせっかくの非課税枠ですから、ギリギリまで使いたいですよね。
投資信託で全て使ってしまうのも良いと思いますが、せっかくの一般NISAですから面白い使い方したいなと思いまして。
そこで思いついて実施した2パターンをご紹介します。


米国株を買う

別にアメリカじゃなくても何でも良いのですが、自分が買ったのは米国株です。
日本株は100株単位で数万円からの予算が必要になるわけですが、米国株は1株から買えます。
数十ドル、日本円で数千円で買える配当利回りの高い銘柄もあります
から、NISA枠を使い切るにはちょうど良いと思ったんです。

自分が実施したのは2021年のNISAだったわけですが、日本株のうんともすんとも言わない株価にげんなりしまして、右肩上がりの米国株の方がNISAを使って長期投資するなら良さそうと思いましてやってみたんです。

まぁ、結果はご存知だと思いますが酷い有様です。
2021年を頂点に下がり続けまして、更には世界情勢の悪化。
そこでめげずに買うのがコツなんですが、更に不当な円高ですよ。
せっかくの米国株バーゲン期間なのに円では意味ないんです。
元々長期保有を予定していたとは言え、やはり定期的に確認しますからマイナスだらけの一覧は心象は良くないものです。

強いて言えばインカムゲイン派だったのがこの状況での救いでした。
保有している限り円ではなく、強いドルが配当としてもらえるんです。
こちらはもう日本円に戻す気はなく、配当でもらったドルは外貨建てとして米国株でやりくりする予定です。

何だかこのままだと失敗談みたいになっていますが、2021年12月に米国株を買ったのが失敗なだけで、NISA枠を米国株に使ったのは失敗じゃないと思っています。
むしろ今後はドルも保有しておいたほうが良いという意味ではアリかなと思っています。


単元未満株を買う

これは今年の残りで試してみようって思っている方法です。
米国株の方で日本株は100株単位からとは書きましたが、証券会社によっては単元未満株取引がありまして、1株から買える取引があるのです。
それを利用して買い揃えたのが序盤で紹介した任天堂なわけですが、「これはNISAの余りにも使えるのでは!?」と思ったわけです。

単元未満の1株だからといって特に損するようなことはありません。
配当金は株数だけもらえます。
米国株は何も書類が届きませんが、日本株は1株からでも配当書類がポストに届きますので株主っぽい空気感(?)に浸りたいならば、日本株のほうがワクワクするかもしれません。

強いて言えば単元未満株は議決権がありませんが、議決権行使が面倒な方にとっては好都合かもしれません。
他にも報告書類が送られないこともありますが、どうしても見たい場合はネットで見られる時代なのでエコかもしれませんね。


あとがき(?)

何だかNISA枠の拡充なんていうゴシップも聞きましたので、暫くは「端数をどうやって使い切ろう!?」と悩むことも無くなるのかもしれませんね。
弱小投資家なので流石に年360万円もNISAに注ぎ込める予算はありません……。



一応お約束の文章を最後に……。
この記事で取り上げた方法は自分が思いついて試した方法を紹介しただけです。
推奨でも非推奨ありませんので、投資の検討は自己責任が基本ですのでよろしくお願いします。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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