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権利付最終日から権利落ち日の落差を考える

先日の日記でも軽く書きましたが、権利付最終日から権利落ち日になった時の落差についてです。
新NISAから株式投資を始めた方も多いと思いますし、たくさんある3月の株主優待銘柄から、初めて仕入れた方も多いと思います。
さて、その3月決算の銘柄はどうなったか。


大半の株主優待銘柄が心臓が痛くなるくらい株価が下がったと思います。


3月決算の上場企業は約2,340社、合計で上場企業は約3,930社。
つまり、上場企業の半分以上がほとんど下がったと思いますので、28日の日経平均株価の下がり方は予想できていました。
何故下がるかというのはもっと詳しく書いてあるサイトがあると思いますが、これは配当などによって株の価値が一時的に下がると考えれば簡単だと思います。
しかし、株主優待銘柄では前日比-10%近くも下がったものもありますから、買った時期によっては配当や優待を含めた利回りでも赤字になってしまう方もいると思います。
かく言う自分も大きくて-8%、平均は-3%くらいは下がりました。

では、そんな権利落ち日で下がった銘柄をこれからどうしたらいいのか。
損切りするのかしないのか、まずはこの決断だとは思います。
それに関しては、


「お好きに」としか言えません。


冷たいかもしれませんが株式投資は自己責任が鉄則ですから、自分がどうのこうのは言うことではありません。
強いて言えば何故それを買ったのかという明確な理由があるとは思います。
短期運用なのか長期運用なのか。
株主優待銘柄を購入した時点で大半の方は長期運用だと思いますし、新NISAで買ったならば尚更だと思います。
では長期運用ならばどうすればいいか。


長い目で見れば良いんです。


長期運用を予定しているならば大体3ヶ月~5ヶ月後に届く株主優待と配当などを楽しみにしてれば良いと思うんです。
目先の株価変動でブルーになっている方がもったいないです。
今は市場が過熱気味なので直ぐに戻るとも言えないような流れではありますが、自分の経験談では大赤字で暴落して6年かけて下がった株価が戻った話もありますので、権利落ち日で下がったくらいは問題ないと考えます。

株式投資を始めた当初は自分も権利落ち日になる度に気分がブルーになっていましたが、今は「あーあ、下がっちゃったー」くらいのメンタルに鍛えられています。
慣れとはそんなものです、今は株主優待を楽しみに待ちましょう。

本来であれば株主優待銘柄は権利落ち日に仕入れるのが高効率だとは思いますが、それで来年の権利付最終日まで1年待つというのもしんどい話ではありますので、自分は未だに該当月に仕入れたりしています。
その方が切羽詰まらずに楽しく運用できている気がします。

他にも空売りして落差に備えるという通称「つなぎ売り」という方法もありますが、個人的には空売りですと配当が徴収されてしまうのであまり旨味を感じられません。
上がっても下がっても両方の波にハラハラしなければいけないので、気持ちばかり擦り減ってしまいます。
明確に落差で儲けられるという自信がない限りは「つなぎ売り」はやらなくていいかなというのが自分のスタイルです。



さて、こんな気軽なこと言っても他人事みたいで信じられないとは思いますので、有料枠はリアルな数値の紹介です。
単純に自分のリアルな損益%のデータを公開するだけなので、そこから特に得られる情報もないとは思いますが、どうしても不安な人はこのくらい下がったからと言って慌てる必要はないという指標として見れば良いと思います。
無料版はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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