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ストローの些事

※ここでは、山暮らしのサラリーマンで時々旅人になる筆者が、旅の些細な事(些事)をnoteにしています。

ここ最近は、旅先の水や氷の話をしてきました。
そこで、ちょっと近いような遠いような話をしたいと思います。

かなりライトなnoteです。

皆さんは、普段ドリンクをどのような形で飲むことが多いですか?
ペットボトルですか?タンブラーですか?

今はマイボトルを持ち歩いている人も多いでしょうし、コンビニで買って缶やペットボトルで飲む、レストランなどの飲食店に行けば、グラスでサービスされるでしょう。

今はこうして話をしているので思い浮かべていると思いますが、
容器に特別な感情がある人以外は、気にも留めないようなことだと思います。

ドリンクを頼むとなぜか必ずストローを渡される

海外旅で、ドリンクを頼むと必ずストローを渡されます。

当初は理由がわからず、気にせずにドリンクを飲んでいました。
いつものように直接、口をつけて。

しかしこれは、グラスだけでなく缶やペットボトルでも同じことで、絶対にストローを渡されるんです。

そこで理由を現地の人に聞きました。
そもそも海外では、缶やペットボトルに直接、口をつけてドリンクを飲むという感覚がないようです。

直接、口をつけない理由は単純で「衛生上、汚い」からです。
確かに言われてみれば、きれいではないと思いますが、そんなに気にすることなのかなと思います。

グラスに移し替えても、グラスにストローを差して飲んでいるので、グラスも汚いと考えているのでしょう。

しかし、唯一の例外があります。

ビールです。

彼らは、ビール瓶にストローをつけて飲みませんし、グラスビールにストローを差しては飲みません。

完全ダブルスタンダードやん。

ちなみに、私にはビールにストローが添えられていたことがあります。
ということは、ストローを差して飲む人もいるのかもしれません。

なんとも出口の見えないストローの些事です。

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