幻中彩羽
少しくらい、いいでしょう?
初めまして( . .)" InstagramでもTwitterでも、幻中彩羽としてやってます。 まぁ、本名じゃないんですけどね。 . . あんなに大嫌いな言葉に、 私は救われたいと、いつまでも縋ってしまう。
小さい世界にだって、 ちゃんと“意味”があるんです。 . 目には見えないけれど、空気とか。 うざったいけど、ホコリとか。 そこら辺に転がっている、石にだって。 . きっと僕にも、 “価値”や“意味”はあるんだよな、 って頭では理解しているけれど。 18年間生きてきた中で、 僕はそんなのわからなかった。 『透明人間』にでもなってしまったのかな? って思う時もあった。 誰も僕の話を聞いてくれない。 僕の声なんか、届かないんだ。 誰も僕の存在を認めてくれない。 じゃあ、みんなの目に
逆光であなたの表情はわからなかった。 でも、僕はあなたが泣いていることに、気付いたんだ。 気づいてしまったんだ。 頬をつたう一筋の涙は、今でも忘れることができない。 朝焼けに照らされたあなたの涙は、 どんなに高価な宝石よりも、 綺麗で、美しくて、触れる事はできなかった。 . 嗚呼、あの時僕はなんて言ってあげれば良かったのかな。 「今日も綺麗だね」って、。 そう言いながら笑顔を僕に向けてきたあなたは、 こんなにも近いのに、 遠い存在のように感じてしまった。 . どうしてあな
“個人差”ってよく言うじゃないですか。 それなのに、他人と比べられてしまうのは、なんでなんですか? 同じ事でも、 ある人は軽く流せたり、。 ある人は重くのしかかってしまったり、。 色々あるじゃないですか。 . 「ストレスはない方がいい」 ってよく聞くけれど、 あれはダメ、これもダメ、それもダメ……。 じゃあ、どうすればいいんですか、? 教えてください。 溜まっていく一方で、なんにも吐き出せないんですよ。 溜まって、溜まって、溜まって、。。。 破裂寸前の、風船みたいになってし
~~~夏~~~ . 僕にとっての夏は、 常に待ち遠しくて、常に残酷だ。 貴方と出会った季節。 貴方が居なくなってしまった季節。 夏の匂いを嗅ぐ度に、 笑いあった事、喧嘩したこと、抱きしめ合ったこと、手を繋いだこと、 全てが走馬灯のように、 僕の脳内を駆け巡る。 初めて唇を重ね合った、あの日の事も。 . ねぇ、貴方は一体何処に行ってしまったの? ねぇ、貴方は一体いつになったら戻ってきてくれるの? 嗚呼、もう夏が終わってしまうよ。 .
. . 僕はあの場所が嫌いだ。 特に、教室とか言う箱庭が大嫌いだ。 多くの言葉が行き交う箱庭は、 とても息苦しかった。 誰かが誰かを傷付ける。 誰かが誰かを守る。 誰かが誰かにレッテルを貼る。 毎分、毎秒、誰かに “価値”が付けられ“位置付け”されていく。 まるで水の中にいるみたいに、 息ができなかった。 苦しくて、苦しくて、。 空気を、 吸う事も吐くことも、。 それすらもできなかったんだ。 . 8時前にはあの箱庭には居たのに、 いつの間にか、ギリギリになった。 気付いたら、
死にたい時に限って綺麗なのはなんでなの。
触ったら、 壊れてしまうから。 触れてしまったら、 消えて無くなってしまいそうだから。 . 本当は、 それくらい脆いんだよ。 . 手を伸ばしたら、 すぐ届く位置にあるのに。 . 触れてはいけないような気がする。 . いつからだろう。 自分から相手を手放したのは。 . いつからだろう。 自分から相手を拒んだのは。 . 誤魔化して、嘘をつき続けたから。 . 相手の思うように生きるのが、ラクだと思った。 . 一番自分を殺したのは自分だ。 . “信用”とか“信頼”ってなんだ。 . 心
たまたま見上げた空が綺麗だった。 . . 青々とした中に、 わたあめみたいに真っ白でふわふわな雲が浮かんでたの。 . . 耳をすませば、 風の音、葉と葉の擦れ合う音、 色んな音がして。 . . 太陽の、 暖かい匂いがした。 . . 全身で吸い込んだ空気が、 身体の中のモノたちを、 浄化していく気がした。 . . . 大きなため息とともに、 全てを吐き出したかった。
思うように写真が取れない。 . 撮りたい写真が撮れない。 . . . あれもこれも全部加工。 全て偽りで、嘘なんだ。 . . . 色々心配してくれる人は沢山いるのに。 それすらも煩わしいと思ってしまう。 . . . よし、写真撮りいこ って思ってカメラ持っても、それだけで疲れちゃって。 . . カメラに申し訳ないよ。。。 . . 全部、靄がかかっているように見えちゃうんだよね。 . . . あはは。 私、どうしちゃったんだろ。