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【保存版】留学先が決まってから開始までにやるべき13のこと

GCSの金です。
交換留学の申請が終わって、留学先がどこになるのかドキドキして過ごしているのではないでしょうか?

しかし、留学先が決まった後の流れってどうなんだろう?いつから何を始めたほうがいいの?という疑問を持つ方も多いと思います。

実際に私も全体が見通せないまま不安を持ちながら留学準備をしていました。

今回は一足早くなりますが、「留学の行き先が決まってからやるべきこと」についてまとめていきます。

この記事を通じて、留学開始までに何をすればいいのかを見通してながら計画的に留学準備を進めていきましょう!


留学準備をする上で1番重要なこと

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留学までにすることを確認する前に、私から伝えておきたい大切なことがあります。

留学準備は受け身にならずに主体的に進める

留学先への申請書類の提出やビザの申請などやるべきことは山積みですが、留学準備は決して受け身にならないようにしましょう。

理由は2つあって、「留学先の留学生課の対応が悪い可能性があること」「予期せぬ問題が起こること」です。

まずは、「留学生課の対応」についてです。
これは留学先によって異なりますが、大学によっては対応が良くない場合があります。
同時期に全ての留学候補者が留学準備を進めることが原因で、質問への返答が遅かったり、十分な情報が共有されていないということがあるとしばしば耳にします。
私の場合は時差によるロスがあることに加えて、留学生課の返信が遅かったので、メールをしても帰ってくるのは2~3日後でした。

また、留学準備をする上で「予期せぬ問題」も発生します。
私の場合は日本からオランダに送金する必要が2回ほどあったのですが、銀行の審査の関係で書類を整えるのに1週間、送金完了までに1週間と合計2週間も送金に時間がかかりました。
また、住居を探す際にも苦労して渡航ギリギリまで家が見つからないというトラブルも発生しました。
このような問題は、どんなに注意を払っても起こってしまうものなので、対処できる余裕を持っておきましょう。

長くなってしまいましたが、ここで伝えたいことは、
「余裕を持って準備を進めよう」ということです。

自分から積極的に情報を集めて準備を進めましょう!!


【保存版】留学までにやるべき13のこと

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留学開始までにやるべきことを以下のリストにまとめました。
※あくまで最低限必要だと思われるものをリストアップしただけなので、留学先によってはその他にもやるべきことがある場合があります。

・奨学金の選考の準備
・留学先への必要書類の提出
・履修登録(申請のタイミング,申請方法など)
・ビザの取得方法を確認
・保険
・住居の確保
・予防接種(必要な場合)
・日本からの送金方法の確認
・通信方法の確認(SIMカードなど)
・日本の住居をどうするか(一人暮らしの場合)
・航空券の確保(入国日が決まり次第)
・荷造り
・空港から大学・寮までの移動手段を調べる

では、1つずつ簡単に解説していきます。

・奨学金の選考の準備
1つ目は、奨学金選考の準備です。
時間があるときに志望理由などを作り込んでおきましょう。
例年、奨学金選考の書類で聞かれることはほとんど同じなので、早めに取り組み始めて様々な人に添削してもらうことをおすすめします。
私は学内選考を通過してすぐに取り組み始めて、様々な先輩からの添削を繰り返したこともあって、業務スーパーが主催する奨学金の選考を通過することができました。

・留学先への必要書類の提出
留学先への必要書類についてです。
学内選考を通過したからといって正式に留学先が決まったわけではありません。
留学先でのApplication Process を進める必要があります。
これがないとそもそも留学ができないので、留学先から連絡を受け取り次第すぐに書類の作製を始めましょう。

・履修登録
履修登録についてです。
これは大学によって方法が異なってくるので各自注意して確認しておきましょう。
留学開始前に履修を確定させてくれる大学や、東北大のように授業が始まってから履修登録を始める大学まで様々です。
留学先で履修する科目については奨学金選考の過程で聞かれる場合がほとんどですので確認しておきましょう。

・ビザの取得
ビザの取得についてです。
取得方法は国によって異なります。
違いの例の1つとしては、日本で事前にビザを取得するのか、到着後に現地で取得するのかといったものがあります。

・保険
保険についてです。
東北大学から入るように指示される保険に加えて、留学先によっては追加で加入する必要がある場合があります。
また、それ以外に個人的に追加で海外保険に加入したいのであれば自分で調べておきましょう。

・住居の確保
手こずる人が多い住居の確保です。
東北大学のように交換留学生は全員ユニバーシティハウスに入れるといった仕組みなら心配はいりません。
しかし、寮の入居が抽選だったり、そもそも学生に住居が任されている場合は注意が必要です。
私も出国直前まで住居が確保できませんでしたし、GCS小林は留学先への出国日に入寮が決まったそうです笑
GCS 小林の住居確保体験談:
https://note.com/gcs_tohoku/n/n5d7acc54cc9e

・予防接種(必要な場合)
国によっては予防接種の必要があります。
留学先から指示がある場合は早めにワクチン接種をしておきましょう。

・日本からの送金方法の確認
日本からのお金の受け取り方を決めておきましょう。
ほとんどの方が日本から生活資金を受け取ると思います。(奨学金も含む)
そのため、海外でのお金の受け取り方法を確認しておきましょう。
私は日本で使用していた埼玉りそな銀行の口座の設定を海外引き出し可能に変更しました。
そして、奨学金や親からの仕送りの振り込み先をその口座にしてもらい、必要に応じて現地で引き出していました。

・携帯電話の通信方法の確認
携帯電話の通信方法の検討も忘れないようにしましょう。
私も出国直前まで考えてもいなかったので、、、
通信方法としては、例えば現地でSIMカードを購入したり、日本の通信キャリアに追加料金を払って海外使用をできるようにするものなどがあります。

・日本の住居をどうするか(一人暮らしの場合)
仙台で一人暮らしをしているのであれば日本での住居をどうするのか確認しておきましょう。
そのまま契約し続けるのか、実家に荷物を送って住居を解約するのか早い段階から家族と相談しておきましょう。

・航空券の確保(入国日が決まり次第)
留学先の住居が決まって入居日が決まり次第、航空券の確保を急ぎましょう。旅行シーズンと渡航日が被ってしまうことが多々あるからです。
私は留学先での住居がなかなか決まらなく航空券を取るのが遅くなってしまったので、普段の1.5~2倍ぐらいの値段になってしまいました。
このようなことがあるので、住居が決まっていなかったとしても、先に航空券をとってしまうというのもアリかなと思います。

・荷造り
面倒な手続きも終わってようやく荷造りです。
色々持っていきたいという気持ちはあるのかと思いますが、飛行機の荷物の重量の制限もあるので、重量制限に気をつけて準備を進めましょう。
意外と現地で買えてしまうものは多いので、個人的には最低限のものだけ持っていって現地で買い足すことをおすすめします。

・空港から大学・寮までの移動手段を調べる
最後に1点注意です。
空港から大学 / 寮までの移動手段を確認しておきましょう。
人によっては到着日にはSIMカードなどを入手できていないということが多いので、事前に調べておいてオフラインで利用できるようにダウンロードしたりプリントアウトしておきましょう。
GCS 和田 の失敗談を貼っておきますので参考までにご覧ください。
https://note.com/gcs_tohoku/n/n4a2e71e8ba0c?magazine_key=mf8e13d0eb38e

まとめ

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今回は留学先が決まってからやるべきことを13個に分けて紹介しました。
まとめると、やるべきことは以下の通りになります。

・奨学金の選考の準備
・留学先への必要書類の提出
・履修登録(申請のタイミング,申請方法など)
・ビザの取得方法を確認
・保険
・住居の確保
・予防接種(必要な場合)
・日本からの送金方法の確認
・通信方法の確認(SIMカードなど)
・日本の住居をどうするか(一人暮らしの場合)
・航空券の確保(入国日が決まり次第)
・荷造り
・空港から大学・寮までの移動手段を調べる

ここで掲載したのはあくまで一般的に必要かと思われることです。
留学先の国、大学によって異なるので各自注意して調べて留学準備を乗り越えましょう!

留学準備はかなり面倒臭いですが、その分留学中は楽しいことがたくさんです。最後まで気を抜かずに頑張って下さい!

留学記事まとめ:
https://note.com/gcs_tohoku/m/mf8e13d0eb38e

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