見出し画像

ココがびっくりスウェーデン!

Hej Hej! (スウェーデン語でHello!)
こんにちは、GCSメンバーの時任です。今回はスウェーデンのストックホルムで驚いたことを紹介していきたいと思います!
私は去年1年間、スウェーデンのストックホルム大学に留学していました。私はこれが初めての留学経験という事もあり、現地での生活に慣れるのが少し大変でした。段々と生活に慣れてからも、新しい発見が毎日のようにありました。今回はその中から特に印象に残った事を3つに分けて紹介します。

➀大学生活


 大学生活でまず驚いたのは、寮が一つの村ほどに大きいことです。私の寮では、合計2000人ほどの学生や先生とその子どもたちが暮らしていました。したがってパーティーがよく開催されたり、同じ階の友達と一緒にディナーをして、楽しい時間を過ごしていました。また周りは森に囲まれ、湖が近いので、気分転換にハイキングしたり、近くのビーチでバーべキューしたり、夕陽を見ながらチルアウトする事もできます。リスやシカと遭遇することもあり、少し怖く思う時もありますが、とても自然が身近に感じられ、居心地の良いキャンパスライフを送っていました。

寮のビーチからはオーロラが見れることも!

     また大学内はそこかしこにベンチが置かれていて、たくさんの人がディスカッションしていました。また建物内にたくさんのカフェがあるので、Fika(スウェーデン語でティータイム)を楽しむ学生も多く見られ、とても和やかな雰囲気でした。また大学内には部活動がないので(サークルのようなものはありますが)、放課後は各々の時間を楽しんでいるようでした。

➁公共交通機関

 公共交通機関に関しても、驚くことがたくさんありました。ストックホルムでは、SLという機関が公共交通を担っているのですが、その定期券は管轄エリアの全ての公共交通機関に対して使えます。驚いたのは、船に対しても使える事です。私は週末、よく船に乗って群島で気分転換していました。ただエリアによって管轄する機関が異なるので、日本のSUICAのように全国共通で使えるものではないという事には注意が必要です。

SLのカード。バックに各国の言語でありがとう!と書いてあるのが良いですね!

一方で、日本のバスと比べて、ストックホルムのバスはマイペースな事が多いです。バス停の電光掲示板には「間もなくバスが来る」と書かれているにも関わらず、一向にバスが来なかったり、何の情報もなくバスがキャンセルされる事もあります笑

車内は会話OKなので乗客が楽しく喋っていたり、運転手がラジオをかけ流したり電話したりしていて(←これは少しどうかと思いましたが笑)、和やかな雰囲気です。またペットやベビーカー、自転車を自由に乗せてよく、多様な人に優しいシステムが備わっています。

      車内のワンちゃんはみんなお利口でした!笑

➂スーパー

 スーパーでまず驚いたのは、入口にゲートのようなものがあり、一度入るとゲートが閉じてしまう事です。なので基本は何かを買ってレシートを受け取り、それを出口のゲートにかざして外に出ます。また北欧は物価が高いというのはよく聞く話ですが、ポテトや人参など、物を選べば出費はそれほど嵩みません(日本の1.3倍くらい?)。しかし油断は禁物ですので、几帳面に家計簿を取ることをおススメします。

加えてスウェーデンでは(というよりはヨーロッパ全体?)、プラスチック包装が殆どされていません。なので青果は基本量り売りで、紙製のパッケージの商品も多く見られます。またペットボトル飲料は税金が課されているので、値段も高くなっています。私はスウェーデンの環境意識の高さと、日本の商品ってこんなに過剰包装されていたんだ、という二重の驚きを感じました。

      青果は左の機械で重さを量り、印刷されるバーコードを青果に貼ります。ちなみに果物は日本より安い!

以上、留学中の日常生活でびっくりした事をいくつか抜粋しました。これでもほんの一部で、留学中では日本では非常識な出来事やルールなどがたくさんあります。そしてそれは、日常の中で様々な気づきが得られる、と言う事もできます。皆さんも、留学に行って様々な「ビックリ」を経験し、様々な学びや気づきを得てみてはいかがでしょうか。GCSではこういった小話も含めて、留学に役立つ情報を発信しています。ぜひGCSの公式LINEや各種SNSから、いろんな情報を集めてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?