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留学やらかしエピソードシリーズ②

こんにちは、GCSの吉本です!
今回は前回に引き続き,GCSメンバーの留学中のやらかしエピソード、失敗談をご紹介していきます(トップ画像は,ニューヨークのナイトクルーズで撮った写真です!)

初めての海外体験となった交換留学中には,少なからずやらかした出来事がありました.日本では考えられないこともあるかもしれませんが,楽しみながら読んでいただけると嬉しいです.


私の留学の概要についてはこちらの記事をご覧ください


1. 預けた荷物が出てこない!?

これは,留学先の大学についた時に起こった出来事です.当時は,東京ーシカゴーユニバーシティパークと乗り継ぎをして,現地に向かいました.事件が起こったのは,到着先のユニーバーシティパーク空港で,日本から持ってきた2つのスーツケースのうち,1つが荷物を受け取るターンテーブルから現れてきませんでした.

周りを見てみると,他にも10人くらいスーツケースが見当たらないと空港のカウンターに集まっていました.自分だけじゃないと安心する気持ちがある反面,「出てこなかったらどうしよう」「シカゴ空港でちゃんと預けたよね」と考えながら,自分の番を待ちました.

その時の時刻は,そもそも飛行機が遅れていたので午後10時くらいでした.おそらく最終便だったので,空港もついた時には薄暗く,ターンテーブルが止まった時には,もうこのエリアを閉めるからとその場から退場させられ,「これ今回収できなかったら,いつ戻ってくるかわからない」と冷や汗をかいていました.カウンターでは,もうないからと言って,みんな帰らされていました.

結果的に,迎えにきていただいた方に大変助けていただいて,スタッフの中に手荷物の半券の番号を教えたら,空港のバックヤードで見つけていただき,その日のうちに回収することが出来ました.荷物が出て来なくなってから,30分くらい経ってからでした.

今回の教訓は,「チケットと手荷物の半券は無くさない」ことですね.日本だったら,こんなこと起きたことなかったので,半券はバッグに入れてそのままどこに行ったかわからなくなってしまうことがよくありましたが,アメリカではそんな常識が通じないことを痛感させられました.

僕の友達は,経由先の空港で荷物が置いてきぼりになり,大学の寮についた5日後くらいに空港に届けられたと言ってました.今はairtagなど追跡できる道具もあるので,海外に行くときは持って行くのがいいのかもしれないです.

空港の到着ゲートにあった看板

このバナーを見て,あ,ウェルカムされてて嬉しいなと思った矢先の出来事でした...


2. 冷えた唐揚げを持ちこむ

これは,自分がボランティアのチームで活動していた時のことです.チームは,僕だけが唯一,アジアからの学生で他はみんなアメリカ出身の学生で構成されていました.そのボランティアのことについてはこちらの記事を見てください.

事件は,グループでのメッセージを見たことがきっかけで起きました.
そのメッセージがこちら.



このグループはかなり雑談も弾んでいて,いろんな会話からスラングや表現を学ぶことができた反面,時々わからないことも多く,メッセージが本当に「これをやろう!」というメッセージのものなのか,冗談で言っているものなのかが判断つかないこともありました.今回の一件は,冗談をてっきり本当にやるものだと勘違いしてしまったことが原因で起こりました.


さて,このメッセージを見て
「次のミーティングは,Potluckをやるんだな」
→「Potluckって料理を持ち寄ってみんなでシェアするやつらしい」
→「せっかくなら唐揚げ作って持っていこう」

と気合いが入った自分は20人以上のメンバーが食べれるくらいの量の唐揚げを作ろうと3時間前から仕込みを始め,大皿を用意し,友達に手伝ってもらいながら鶏胸肉を揚げ始めました.

しかし,そんな簡単に全てがうまくいかず,あげた唐揚げの衣がボロボロだったり,油を切る道具がなかったので,唐揚げが若干油っぽくなったりと,そもそもこれは唐揚げなのか?という出来のものも,ちらほらできました.

この時点で,持っていくのをやめればよかったものの,「みんなが持ってくるなら,紛れてどうにかなるだろう」と思い,12月の寒い夜のキャンパスを唐揚げの皿を両手に抱えて,ミーティングの場所に行きました.

しかし,ミーティングの教室に着くと,いつも通り座っている人ばかりで,誰も料理を持ってきてはいませんでした.この時点でかなり困惑したのですが,唐揚げを持ってきた以上,引くに引けず,「これJapanese Fried Chickenだよ!」っていって,チームのキャプテンに渡しました.


席について,「今日Potluckだよね」と友達に聞いてみると,「そうなの?」と聞き返され,「これ違うの?」ってトークを見せながら聞いたら,「あ,それ本気じゃないよ」みたいなことを教えてくれて,真実に気づきました.

そのあとは,自分が作った唐揚げが残らないように,たくさん食べました.チームのみんなに,微妙な出来の唐揚げを食べさせてしまったことと,日本のフライドチキンと見えを張ってしまったことがいま思い出しても恥ずかしい,やらかした経験です.



3. ミニやらかし集

最後のパートでは,やらかし?失敗?ちょっぴり怖い?経験をシェアしたいと思います.

ミニエピソード1:ニューヨークの地下鉄でからまれそうになる.

秋学期の休暇中にニューヨークに友達と旅行に行ったときのことです.生まれて初めて乗ったニューヨークの地下鉄で,明らかに様子が違う陽気な人がいました.ちょっとハイになっているのが見てとれたので,あまり関わりたくないなと思っていたら,案の定,自分に向かって「How are you doing?」と車内全体に響くような声で,何回も声をかけてきました.僕は目を合わせないようにしつつ,襲われないか気にしながら,無視し続けたのですが,今思うと不用意に返答しなくてよかったと思いました.危ないと思うことには関わらないようにしましょうね...


ミニエピソード2:夢だったブロードウェイを熱にうなされながら見る

こちらも秋学期の休暇中にニューヨークに友達と旅行に行ったときのことです.アメリカに行ったら絶対ブロードウェイのミュージカルを見ようと思っていたので,この旅でミュージカルを見ることは1番楽しみでした.しかし,ミュージカルを見る直前から熱が上がっているのを感じ,見ている間も,室内では似合わないくらい厚着をしていました.おそらく原因は,前日のナイトクルーズに参加したのが原因だと思います.(海風がすごかった)楽しみにしていることの前には,しっかり体調を整えることとそのためのスケジューリングが大事だと気付かされました.



ミニエピソード3:出国に間に合わない?!

これは,帰国する数時間前のことです.ニューヨークから帰国する予定で,飛行場から1時間弱のところにステイ先を選んでいました.事前に何回もUberで「何円で何分かかるのか」をチェックしていたので,その日も予定通りUberを頼みました.が,出発して間も無くして何かがおかしいことに気づきました.「あれ,このナビ通りに行くと遅くつきそう.それに,この道すごく混んでいる」と思い,無事に出国できるのかとても不安になりました.結果的に運転手の方に伝えて,間に合うことが出来ましたが,ちょっとヒヤヒヤした経験でした.


最後に

留学中のやらかしエピソード、いかがだったでしょうか?振り返ってみると,やらかした経験も思い出となっていて,いい教訓になったと思います.慣れない時では,予想外のことも起きる可能性があるのでまずは安全第一に楽しむようにしましょう.読んでいただきありがとうございました.




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