【新メンバー紹介】理学部地圏環境科学科3年吉本壮汰
こんにちは！今年度からGCSとして活動させていただきます。理学部3年の吉本壮汰です。
１；自己紹介
【自己紹介】
名前：吉本壮汰（よしもとそうた）
出身地：北海道
所属：理学部地圏環境科学科3年
留学先：アメリカ🇺🇸ペンシルベニア州立大学
留学期間：2021年8月〜2022年6月
部活：柔道部
留学経験：なし
英語スコア（応募時）：TOEFL ITP 550
２；Penn Stateについて
このnoteを読んでいる人の中には、ペンシルベニア州立大学の名前を聞いたことがある人は多くないと思います。実際に、自分も留学先を選ぶときに初めて知りました。なのでここでは、自分が留学をして、とっても大好きになったPenn Stateについて紹介したいと思います。
Penn State はその名の通り、ペンシルベニア州にある大学です。ペンシルベニアには、フィラデルフィアやピッツバーグと言った人口の多く有名な都市があるのですが、Penn State はその二つの都市からは離れていて、州の中央部に位置しています。ピッツバーグまでは車で2時間くらいかかります。
キャンパスの横には、ダウンタウンがあり、車で10分くらいのところにWalmartなどの大きめのスーパーマーケットがあります。キャンパスの中から周りを見渡すと、山と森が広がっています。自然に囲まれていて、学業に集中できる環境です。
気候は、仙台と似ていて、夏は比較的晴れて、日差しが強いと感じる日が多かったです。冬には、雪は時々降りますが、降る時は一気にどかっと降り、それ以外の時は比較的穏やかです。ただ、4月に雪が降ったり、留学2日目にスコールの警報が鳴ったりして、急な天気の変化を経験することもありました。
３；Penn Stateのスポーツ事情
この先は、Penn Stateの幾つもの魅力の中から一つをピックアップして、Penn Stateのスポーツ事情について紹介したいと思います！
みなさん。アメリカで最も熱いカレッジスポーツは何だかわかりますか？Penn Stateでは絶対に、アメリカンフットボールだと言えます。Penn Stateは東海岸の大学で構成されるBig 10と呼ばれるリーグに所属していて、秋のセメスター（8月から12月）の毎週土曜日に試合があります。Penn Stateのメインキャンパスにある、Beaver Stadiumは、全米で２番目の大きさで収容人は10万人を超えます。
試合の日は、寮やアパートのテレビの前にみんなが釘付けになって、応援しています。毎週土曜日は、みんなで集まってパーティーをしながら応援するというのが、お決まりでした。その夜は土曜日なので、ダウンタウンやアパートの至る所でパーティーが開かれてたり、クラブやバーに大きな人だかりができてたりしてました。
Penn Stateのアメフトの試合の中でも、一際盛り上がる試合があります。それは、ホワイト・アウト（White Out Game)と呼ばれる試合です。この試合の時には、スタジアムに入場する敵チーム以外の全てのサポーターは白いシャツを着なければなりません。そのため、スタジアム全体が真っ白に埋め尽くされます。友達からは、白いシャツを着ていない人は係員に白のTシャツを渡されて、着させられている人を見たと言われました。
Penn Stateの学生や卒業生、周りに住んでいる人たちも自分の大学を応援する気持ちはとにかく熱いです。特に、Penn Stateのキャンパスで試合が行われる時の盛り上がりは、ここでしか感じられないほど大きいです。
個人的に1番好きなところは、スタジアム全体が曲やバンドの演奏に合わせて盛り上がるところです。とにかく会場の一体感がすごいです。大学のスポーツですか！？と疑問を持ってしまうほどの力強さがあり、日本じゃ考えられないくらい熱気と規模が大きいです。この熱気を感じるためだけでもPenn Stateに来る価値はあると思います！
試合の日には、みんなが大学のシャツを着てスタジアムで応援するのですが、アメリカはどの大学も大学のTシャツやスウェットなどのアイテムが豊富だという印象を受けます。自分もPenn State のHoodie（プルオーバーのパーカー）がお気に入りです。交換留学先の大学のグッズを手に入れることは、楽しみの一つでした。
今回は、アメリカンフットボールのことを紹介しましたが、他にも色々なカレッジスポーツが盛んです。キャンパスでは、野球、サッカー、ラクロス、テニス、バスケットボール、バレー、アイスホッケー、レスリングなどなど色々な競技の試合が開催されており、チケットを買えば中で見れるものもたくさんあります。アイスホッケーも、アメリカでは人気のスポーツです！
Penn Stateのカレッジスポーツの紹介はいかがでしたでしょうか。Penn Stateの魅力はまだまだあります。Penn State直営のアイスクリームストアがあったり、ボルダリングのできる巨大なジムがあったり、ビリー・アイリッシュなど著名なアーティストやコメディアンのコンサートがキャンパスで開かれたりと、とにかくぶっ飛んでいることばかりでした。寮のキッチンで料理をつくってプチランチ会をした話や旅行の話など、まだまだ紹介したりないことはあるのですが、今回はここまでです。
最後に
僕自身、交換留学に行ってPenn Stateが大好きになりました。それは、きっとアメリカ特有の途轍もない規模の大きさや、学生やその家族、周りに住んでいる人たち、卒業生がとにかくPenn Stateであることを誇りに思っていること、またそれが自分の性格にマッチしていたからだと思います。
Penn Stateで試合やイベントごとが行われる際には、必ずと言っていいほど、この掛け声を聞きます。
We are Penn State
誰かが、We are と叫ぶと、周りにいる人がPenn Stateと叫び返し、これを3回繰り返した後、Thank you と叫ばれ、You are welcomeと返します。
直訳すると、「私たちは、ペンシルベニア州立大学だ」となりますが、自分だったら、「Penn Stateの学生もその家族も職員もペットの犬もみんなひっくるめて、全員合わせてPenn Stateだ」と意訳をすると思います。交換留学を終えて振り返ってみると、この言葉はPenn Stateに関わる人たち同士がつながりを感じられる言葉で、Penn Stateを好きになる気持ちや誇りをつくってくれていたと感じています。帰国から数ヶ月が経ちましたが、いまだにPenn Stateの空気を吸いに戻りたいと思っています。
記事を読んでいただきありがとうございました。僕のPenn State 紹介はいかがだったでしょうか。この記事をきっかけにPenn Stateに興味を持ってくれる人、留学してくれる人が増えると嬉しいです。留学生活やPenn Stateの詳しいところについて気になるところがあれば、ぜひお話ししたいです！！なお留学カウンセリングは、GCSのLINE公式アカウントからお申し込みいただけます！
次も新メンバーの紹介です！どうぞご期待ください！
GCS 吉本壮汰
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