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向き合いたくない自分の心

経営者としての過去の苦い経験を思い出してみる。(ほとんどが人の問題だと思う)

その原因をしっかりと見つめることができていれば、同じ課題は起きなくなり、目を背けていたら同じような苦難が繰り返し起きる。

経営者あるあるだと思います。

自分が「向き合いたくない」本質的な部分が繰り返し課題として表出する。
なんとか小手先のスキルで乗りきろうとしても、その場だけで結局同じような苦難が起きる。(社員への誕生日プレゼントとかw)

厄介なことにその苦難は、困難の度合いを大きくしてやって来ます。

向き合いたくない、気付きたくない本質はいつも心のはじっこに小さくにあります。

経営者やリーダーになると、回りの人から注目を浴びるようになります。

テレビでしか見たことのない安部首相の性格について新橋のおじさんがえらそうに語る事が出来るように、メンバーはリーダーを冷静に見ています。自分がメンバーを見ている10倍メンバーはリーダーを冷静に見ていると言います。

リーダーとして成功すればするほど、その対象は増えるわけです。


過去のあの苦難を思いだし、問うてみる。

「あの時、あの苦難を回避することはできたのか?」

気付くことが出来ていないから苦難は起きるのだと思う。メンバーの人には見えていて、自分には見えていないことに。

一番の原因になるのは、いつも自分の心です。そして自分が気付くことの出来ていない自分です。


言語化されていなくても、回りが感じる自分の中の「小さな、なにか」です。

その「なにか」を見つめる習慣を持つようになったことで、ジェットコースターのような経営からずいぶんと心安らかな経営に変わったと思います。もちろんまだまだですが…

自分とは自ら分けると書きます。
メディアや株主に見せる自分
社員に見せる自分
経営者仲間に見せる自分
家族に見せる自分
本当は恐れている自分
強がって見せる自分
愛を持っている自分


何が本当の自分なのか?

なぜそのコミュニティでは、そのような自分を演じているのか?その根本はなんなのか?


その矛盾に自分を知るヒントがあると思います。


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