価値観とは思い込み

・実は何でもアリな世界

 価値観とは「こうするべき」とか「こうでありたい」という自分が大事にしている想いを指します。
親の教育や育った環境が価値観を生みます。
価値観が人それぞれなのは生きている環境が違うからです。
なので「こうあるべき」は飽くまで主観であり全員参加は有り得ないことです。
また、価値観は感覚のねじれでもあります。
現実はいつもフラットです。
現実を見て怒ったり、問題視するのは感覚のねじれが起こしています。
価値観や想いこそ人間らしさですが悟った人間は皆、価値観を手放しています。
現実は自分が映し出しているという事なので、現実の問題は自分が映し出したものだと分かったからなんですね。
自己を修正すれば問題は起きないんです。
ですが、現実に浸かるか手放すかは個人の選択の自由なのです。
人間ドラマをする為に地球に産まれたのですから人間らしく価値観を持って生きるのが正解なのかもしれません。
悟って現実に振り回されずに生きるのが賢者の道かもしれません。
両方の生き方を知っていて使い分ける事が出来るのが人生をより豊かに生きるヒントなのですね。

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