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GBA受講生からガンバスタッフへ① 〜人々に力を与えるスポーツビジネスに携わりたい〜

皆さま、こんにちは!
ガンバ大阪サッカービジネスアカデミー事務局です。

第三期GBAのA日程の募集が終了し、本日よりB日程の募集が始まります。想定を超えるたくさんのエントリーをいただいており、とても嬉しいです!
受講生の皆さまとお会いできるのを心待ちにしております。

さて、今回から全二回で第一期のGBA受講生であり、現在はガンバ大阪のスタッフとして活躍中の二人を紹介していきます!
初回はGBA受講生で第一号のガンバスタッフとなった、田中 有沙(たなか ありさ)さんにGBA事務局 及川がインタビューをしてきました♪

GBAから第一号のガンバスタッフ!

前職では調査会社の営業職で、各企業の課題解決のため、アンケートやインタビューなどの提案営業を行っていました。それまでのキャリアでも営業職の経験が豊富にあり、課題を的確に把握して解決に導く提案力と円滑なコミュニケーション力を武器に、GBAでも活躍していました。

そんな田中さんは、ホーム戦はほぼ毎試合パナスタに通い、沖縄キャンプも観に行くほどのガンバ好き。毎週の試合が心待ちでしょうがなかったそうです。
初めて観戦したのが会社の先輩に連れられて訪れた浦和レッズ戦で、応援の迫力に魅せられ、すっかりファンになってしまったそうです。ガンバ大阪を応援することが、日々のパワーに繋がっていました。ここまで魅了されるスポーツの力に、いつしか自分もスポーツビジネスに携わりたいと考えるようになっていました。

今後、スポーツビジネスに携わっていくためにと、まずは学べる場所を探していた矢先にヒットしたのが”ガンバ大阪サッカービジネスアカデミー(GBA)”です。大好きなガンバ大阪で学ぶことができ、さらに企画を実体験できるという好機に、普段の仕事ではスポーツに関わりがないという不安がありつつも、挑戦を決めたそうです。

GBAを受講してみての感想を聞いてみました。

田中「座学での学びはもちろんだが、集客施策を企画し、販売、運営するところまで一連の流れを経験できたことは大きな学びとなった」
田中「実施企画では、ガンバ大阪で働くイメージができ、ファン・サポーターの方々が喜んでいる姿にやりがいを感じることを知ることができた」

GBAを通してスポーツビジネスを体験することで、”スポーツビジネスに携わりたい”という想いが強くなり、ガンバ大阪への転職を決意しました。
とは言え、基本的には退職補充で募集を行うため、いつ募集があるかはわかりません。当時は卒業後のガンバ大阪との継続的な関わりが見えていない中だったため、ここでチャレンジしなければ後がないと自ら履歴書を持って面接を直談判し、内定を勝ち取りました!

 パナスタに足を運んでくださるガンバサポーターを増やしたい

入社後は、集客事業課のファンクラブ担当として「ファンクラブ運営及び来場促進」を行っています。加えて、「年間パスの購入促進」の業務も担っています。

田中「ガンバ大阪を好きになってもらうにはどんなきっかけが必要か、どうすればファンクラブに入って良かったと思っていただけるか、スタジアムへ来場したくなるか、自身の経験も振り返りながら考え、企画していけることが楽しい」

ファンクラブ担当として、日々サポーターと向き合います。そこは、自身がガンバサポーターだからこそ考えられる企画を提案し、実行してくれています。

一方で現場では力仕事も多く、試合日はイベント準備や運営などで体力勝負の現実もあります。男性スタッフでも苦労する中、原動力となっているものは何なのでしょうか。

田中「ファン・サポーターの方々の喜ぶ声や笑顔を見ることができるのは、モチベーションになり、やりがいを感じる」

所属している集客事業課は、お客様との接点が多く、その反応がダイレクトに届きます。それがやりがいとなって、前向きに業務に臨めているとのことでした。

七夕企画では身長よりもはるかに大きな笹を運ぶ場面も

また、ガンバ大阪のスタッフになって初めてわかったことを教えてくれました。

田中「1つのイベントを実施するにも、チーム・スタジアム・広報・ファンクラブ等の様々な部署やスタッフが関わっている状況は入社して初めてわかった」
田中「GBAで企画を行った際には、実は裏側でスタッフが多くの調整を行っていたことを知った」

実はスタジアム運営には多くのスタッフが関わっており、選手だけでなく、裏方もチームプレーです。異なる役割のメンバーが力を合わせ、多くの調整を積み上げることでひとつの試合を完成させています。

GCP(ファンスタ)との実施企画の様子

「今後はパナスタのレギュラーシーズン満員御礼を目指して頑張っていきたい」との意気込みも話してくれました。
ちなみに、スタッフとなるとリアルタイムでの試合観戦はなかなかできませんが、毎試合必ず映像配信で見返しているそうです(笑)

ガンバスタッフとなってもGBAとの関わりは続く

GBAを通してスポーツビジネスに携わりたいという想いがより強くなったGBAの中で田中さんには、印象に残るエピソードがあるそうです。

田中「GBAの受講生の実施企画報告会で涙を流しながら、報告してくれたチームがあった。企画に対しての真摯な向き合い方や将来の子供たちに対する熱い想い(地域の子供向けの企画を実施)が伝わり感動しましたし、刺激を受けた」

社会人として本業がある中、本気でお客様に向き合い議論を交わして実施にこぎつけます。その本気度が伝わる瞬間が、そこにはありました。こうした刺激的な体験をできるのがGBAであり、その環境に身を置くことで、想いが強まったのでしょう。

ガンバ大阪のスタッフになった今でも、卒業生との関係は続いており、定期的に情報交換をしているそうです。さらに、卒業生で組織されるGCPが企画を実施する際には、ガンバ大阪サイドから実現に向けて共創しており、スタッフになった今も関係を維持しながら、お客様が喜ぶ企画を実現できています。

GBAで同じ釜のメシを食べた仲間だからこそ、ガンバ大阪の内と外の連携により新たなムーブメントを呼び起こしてくれることを期待しています!

GCP(ファンスタ)との実施企画の様子

同じ志をもつ仲間との唯一無二の時間を

これからGBAを受講される方、また受講を検討されている方へメッセージをもらいましたので、ご紹介します!

田中「GBAの受講目的はそれぞれですが「スポーツビジネスを学びたい」という同じ志を持つ方々と一緒に過ごす時間は、とても貴重な経験となりました。
まずは行動して、経験することで見えてくることもあると思います。
私は今、挑戦して良かったと思っています!皆様のこれからの挑戦も応援しています」

左:GBA卒業生 上垣内さん / 右:ガンバ大阪 田中さん

インタビューをする中で、強い想いを感じたメッセージを最後にご紹介させてください。

田中「好きなことや興味があることはそれ自体が原動力になる。私自身、スポーツビジネスに興味を持つまで、やりたいことがわからなくて探し続けていた。興味があることを見つけられていること自体が素敵なことなので、がんばってほしい」

これはGBAに限ったことではありませんが、興味を持てることがあるのは素敵ですね。日々に活力が生まれます。もしスポーツビジネスに興味をお持ちでしたら、GBAでそれを一緒に増幅していけましたら嬉しい限りです!

次回は類まれなる行動力をもつスタッフをご紹介します!

皆さま、GBA受講を通して、スポーツビジネスに飛び込む意思を固め、ガンバスタッフとなった田中さんのインタビューはいかがでしたでしょうか。
実際に行動したからこそ見えてくるものがあり、今後スポーツビジネスに深く携わっていくことで、さらにまた一段異なる世界が見えてくると思います。今後の活躍が楽しみです!

さて、次回はGBAを卒業して昨年8月にガンバ大阪に転職したスタッフの宮下さんを紹介します。行動力の鬼でパナスタのみならず、日本全国のスタジアムに足繁く通い、さらに小野社長とも高確率で接触していました!
なぜ宮下さんは、ガンバ大阪入りを決めたのか。迫っていきたいと思います♪

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