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【受講生による実施企画】1日で睡眠改善の取り組みを凝縮!SDGsイベント「GAMBA GOOD SLEEP」開催!

皆さま、こんにちは!
ガンバ大阪サッカービジネスアカデミー事務局です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

街中にはイルミネーションが光り輝き、すっかりクリスマスムード一色ですね。
同時に、年の瀬の近さも感じております。

さて、今回で受講生による実施企画のレポートも最終回。11/6(日)に行われました、受講生(チームGHC)によるSDGsイベント「GAMBA GOOD SLEEP」をレポートさせていただきます。
受講生の勇姿をぜひご覧ください♪

睡眠改善を学び、体験する1日をパナスタで!

「GAMBA GOOD SLEEP」では、スタジアムピッチ上でのストレッチ・ヨガやスリープマスターによる睡眠講義、さらに積極的仮眠(パワーナップ)体験などをご用意しました。
SDGs活動の一環として、「3.あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」をテーマに、ガンバ大阪のノウハウとパートナーおよび協力企業様の知見を組み合わせることで、地域の健康を支えることが、本企画の目的です。

また、ガンバ大阪OB選手の加地 亮様にもご参加いただき、睡眠と健康に関するパネルディスカッションと睡眠の質向上に寄与するCAZIカフェ特別メニューがランチに振る舞われ、睡眠改善に関する学びと体験が詰まった充実の1日になりました。
ここからは、チームGHCの受講生からレポートいただき、企画を見ていきましょう!

【リリースはこちら】https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/14219/c/0/year/2022/month/10/

企画内容がまとまるまで

グループ発表され、SDGsイベントの担当となった私たちは最初にどのテーマの企画にするかを検討しました。
SDGsの目標の中から全員が共通して挙げたのが、「健康と福祉」でした。そこでグループ名も「GAMBA HEALTHCARE CLUB」とすんなり決まり、どういう健康課題に取り組むかを検討することになりました。

調べる前段階では、「子供」に焦点を当てた企画が検討に挙がりました。ホームタウン地域の子供の運動能力が平均値以下のケースが多いとわかったためです。ただ、最初から絞りすぎると良くないと考え、メンバー5人でそれぞれに企画案を掲示し、ファシリテーターの方に判断していただくことにしました。
その結果、最も反応がよかったのが、「睡眠」に関する企画でした。当初は「スタジアムで昼寝」というコンセプトだったのですが、チームメンバーでの話し合いとファシリテーターからのアドバイスを経て、「睡眠改善」を行っていく企画案へとまとまっていきました。

睡眠を総合的に改善するため、心技体からのアプローチと考え、
①ストレッチ・ヨガ
②睡眠の知識
③ストレスへの対応
という3つのコンテンツにしました。
企画の中で特に苦戦したことはガンバ大阪の知見・ノウハウをどのように活かすかです。スポンサーやガンバ大阪自身のリソースで検討した結果、ストレッチヨガの講師をガンバチアの方々にお願いし、ストレスへの対応という側面でガンバ大阪OBの加地さんにパネルディスカッションへの登壇をお願いしました。
目玉となる睡眠の知識については、ファシリテーターより西川株式会社様の事例をお聞きして、直接お問い合わせしご協力いただけることとなりました。

企画を検討するメンバーとガンバ大阪ファシリテーター

イベント開催!充実の企画内容!

イベント当日は40名弱の方にご参加いただきました。申し込みの段階でわかっていたのですが、睡眠に対するお悩みは多様で企画に対して非常に熱心にご参加されていました。
また、ガンバ大阪ファンであることと、睡眠に対して悩んでいるという共通点が2つあることで1人参加の方が多い企画ながらコミュニケーションも活発にされていたことが印象的でした。
ストレッチヨガに始まり、昼食、睡眠講義とパワーナップ(昼寝体験)、パネルディスカッションとコンテンツが多かったことで参加者の満足度は非常に高く企画を終えることができました。

芝生の上でのストレッチヨガ(ガンバチア/講師)
ランチで振る舞われたCAZIカフェ特別メニュー
睡眠講義の様子
加地亮さん/ガンバ大阪OB、内藤朝佳さん/MCをお招きした睡眠改善ディスカッション

イベント当日に向けて、スタッフはスタジアムの下見から始まり、他受講生のイベントに事前に参加していたことで企画の雰囲気を事前に把握していました。それによってスタジアム内の動きやスタッフの配置を適正化していたことにより時間通りの運営をすることができました。コンテンツが多く、関係者が多かったのですがメンバー1人ずつに分担して対応したことでそれぞれの時間をきっちり運営できたこともよかった点だと思います。

アイデア段階から企画したものを実現でき、参加者の反応もよかったことで大変楽しい1日を過ごすことができました。

SDGsイベントを通じて感じたこと

最初に検討した「睡眠改善」というコンセプトの元、狙った参加者層に参加いただけたことで満足度の高い企画ができました。ガンバ大阪の知見を活かすようなコンテンツを揃えることができたことに加え、参加者からは「芝生の上で活動ができた」ことや「VIPルームを使用することができた」ことが満足度を高める要因だったようです。試合開催日以外で集客できる企画を検討したことで新しい価値を見つけられたと感じています。

ランチはVIPラウンジにて

また、価格は悩んだ末に9,000円に設定しました。その結果、ガンバ大阪のコアファン層へのアプローチに成功でき、企画の収益も上げることができました。しかし、ホームタウン地域全体の睡眠改善を考えるとコンテンツと価格を再検討し、より多くの方が参加できる企画も検討したほうがよいと考えています。

今後の「GAMBA GOOD SLEEP」の展望

「GAMBA GOOD SLEEP]」は試合開催日以外で集客できる、SDGs企画となり、スタジアムの活用、ブランド価値向上の両面で成果が出せる企画となりました。
そのため来年以降も継続し、さらに睡眠改善の意識を高める企画として続けて開催していきたいと思います。

メンバー集合写真

これにてGBA第二期のレポートは完結!!

皆さま、いかがでしたか。試合日ではない普段目にする光景とは、一風異なるスタジアムにて行われた本企画。ご参加いただいた皆さまは、講義にて多くを学ぶことができ、さらにピッチ上でのストレッチ・ヨガなど、貴重な体験をすることができたのではないでしょうか。

さて、4月に開講し、オンライン講義やフィールドワークの様子、そして受講生による実施企画のレポートをしてまいりましたが、今回で第二期のレポートは修了です。
とても寂しいです...
が、第三期に向けた情報を随時公開してまいります!!
引き続きチェックをよろしくお願いします♪

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