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なぜ「たまり場」を作りたいと思ったのか

こんにちは!ケンちゃんです!

今日はすこし自分のことを書かせてもらいます。

「初海外とバックパッカー」

大学の3回生の時に初めて海外へ。

フィリピンのスタディツアーをmixi(分かるかな?)で募集している団体があり、なんか気になって勢いで応募して参加した。

その初海外の影響が大きく、もっと色々な国に行ってみたいと思ったことがきっかけでバックパッカーなるものを知り、憧れを持ち、とりあえず大学1年休学して9か月後にタイへの片道航空券を購入。

バイトしてお金貯めて、東南アジアから周ってインドまで約4か月ぐらい過ごして帰ってきました。

このフィリピンでのスタディツアーと一人旅の経験が僕がやりたいことに大きく影響していることにようやく気付いた。っていうか言語化出来てきた。

「人生で一番楽しかった瞬間」

僕にとってそれは旅先での「偶然」

海外での何が楽しかったって世界遺産を見たときとか国境を歩いて超えた時とかじゃなくて(もちろんそれも楽しかったけど)ゲストハウスや街中でたまたま出逢った人とコミュニケーションが生まれたりその出逢いがあったことで全く意図していなかった未来に繋がったとき

その人に出逢わなければ知るはずのなかったコト、行くはずのなかった場所、出逢うはずのなかった人。その出逢いが新たな分岐点を作っていく。。。

そういう瞬間を感じた時に僕は旅をしている自分に高揚したし、人生の面白味みたいなものを感じていたと思う。

「何か起こるかもしれないという期待感」

日本で旅行するときはほとんどゲストハウスに泊まるのはゲストハウスの方が「偶発性」が高いからだと思う。

もちろん全部のゲストハウスがそういう場所ではないし、ただ安くて素泊まりに利用するような場所もある。

だから僕はそういった「偶然」が起きやすそうな場所、ここに行けば何か面白いことが起きるかも!っていう場所を無意識に選んでいると思う。(もちろん空間とかも大事)

ようするに僕の作りたい場所はそういう偶然を引き起こせる場所。

「偶然を引き起こす」ってなんか矛盾してる感じするけど、空間としての仕掛けや共通点を持った人を引き合わせたりすることである程度可能性は高められると思ってて、例えば旅好きの人たちを集めたイベントをした場合、同時期に同じ場所に行った人がいたり、旅先での知り合いが共通の知り合いだったり、旅のアクシデントやあるあるを共有できたりすると思う。そういうときの「分かり合えた!!」っていう感情は一気に相手との距離を縮めるし、次飲みに行く約束しちゃってたりする。そういう瞬間を引き起こせたら僕はきっとニヤニヤしているんだろうなー。

まとめますと、僕は人を繋ぎ合わせたい。

ただ僕が間に入って交流を促す「恋のキューピット」的な役割ではなく、イベント・空間・小さな仕掛けから偶発的に引き合わせてみたいんですね。

それをスープという入口から引き合わせて、混ぜ合わせていくことが出来たら出逢いとコミュニケーションに溢れた場所になっていくと思う。

「人生で1番楽しかった瞬間」「誰かに1番提供したい瞬間」に繫がっていた。ということでした。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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