【HIF2022】ーモディ首相もベタ褒め🇮🇳ー日印国交70周年プロジェクトに参加した若者の備忘録
1.自己紹介
名前:ハヤシダ(あだ名はシダックスとかシダとか言われてます)
出身:高知県
所属:広島県は西条という日本酒が有名な地域で、国際協力・教育開発について研究している大学院生です
勉強してること:ざっくりいうと「発展途上国の教育」について日々学んでおり、私はその中でもインドの私立学校というトピックをテーマに研究をしています
これから:出身は高知県なのですが、2023年度からは上京(脱藩)し、東京で日本の貿易や経済に関わる仕事に就く予定です。
2.なぜHIFに応募したか?
HIFというイベントの趣旨は、"将来インドと日本をブリッジできる若者が成長できるよう、土台を用意して背中を押してやろう!"という何とも太っ腹なプログラムです(マジで)。そして応募者や合格者はもれなくインドにひときわ強い関心を持ち、好き好んで「インドに行きたい!」という人ばかりで、世間の感覚とは大きくズレていたと思います。選考や顔合わせの段階で度々「こんなにインドに関心がある人って日本におるんか!!」と驚嘆したことを覚えています。
翻って私のインドに対する興味関心を見ると、やはり相当強いです。
が、以前はインドについて知っていることなんて「カレー」「ダルシムのヨガファイア」くらいでした。ではインドと縁が程遠かった私は、何がきっかけでインドに興味を持ち、インドについて研究しはじめたのか?その原体験としては、大学3年次に抱き始めたネガティブな将来への不安でした。。。
当時教員志望だった私は、教育実習中「社会のこと何も知らないまま、社会の教員になっていいのか…?」と先行き見えない将来への不安に包まれました。
ちょうどその頃、
たまたま『深夜特急』という世界を一周する紀行小説にて、主人公がインドを舞台に悠久の時を過ごす場面を読みました。
たまたま友人がバックパックでインドを一周し、変わり果てた姿で帰ってきました。
たまたまYoutubeで、インドのヤバい屋台メシ動画がバズっていました。偶然でしたが、漫然としたインドという国への憧れを持ち始めました。
たまたまゼミの指導教員がインドを地域に研究していました。
何かのとっかかりになれば・・・としたたかな気持ちでインドの私立教育について研究を始めました。
3.HIFを知った理由
HIFのイベントを知った理由は、インド研究をはじめて約1年半経った修士2年の頃でした。私はフィールドワークでインド西ベンガル地域に滞在しており、枕1つ思い通りに買えない悠久の大地と格闘している真っ只中でした。
突然、大学のインド人留学生からイベントを紹介されました。「インドにいけるイベントがあるみたいだけど、応募してみたらどうだい?ああ、もうハヤシダはインドにいるんだったねHAHAHA」といった具合です。
「このプログラムに受かったら、もう一回インドに来れるのか…なんならインドに興味がある若い人と仲良くなれるのか…こんなチャンス滅多にないな」と思い立ち、筆をとりました。
雨季で停電になりwi-fiや電子機器が使えなかったため、持ってきたメモ帳に応募内容を書き殴った記憶があります。
4.選考内容
5.事前準備
<荷物>
・バックパック(70L-75Lくらい)
・ウェストポーチ(財布・スマホ・充電器・サングラスなどを携帯)
・着替え3着(下着はホテルで洗って乾かしてました)
・水着(ガンジス川で泳ぎたいと考えていたので持参。泳いだ後、何度洗ってもスタバのエスプレッソみたいな汁が出てきたことを覚えています。)
・PC
・アクエリの粉
etc…
フィールドワークで持参した荷物とほぼ変わりません。わりかし身軽だった方です。生活に必要なモノは、ほとんど現地で手に入ります。
金はいくらあっても困りません。出国前にメンバーが全員両替していたため、羽田空港の両替所がルピーを切らす謎ハプニングが発生。
<事前学習>
私の場合はインド2回目だったため、1回目に訪れた際の準備学習を書いておきます
・地球の歩き方:インドでのトラブルを予習しておくと、注意を払うことができるので対処が簡単。
・Youtube:これまたインドでのトラブルを網羅するにはうってつけの教材
・『ようこそ南アジアへ』(2020)
インドはじめ、南アジア全体の雰囲気をざっくり掴みたい、初学者向けの本。歴史・地理・経済・政治・文化、あらゆる観点から今のインドを書き下ろしてくれています。