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読書感想文、はじめました。

こんにちは。2018年、明けて4日目にしてnote初投稿です。都内のとある中小企業で広告を担当している者です。昨年から年間100冊を目標にして、読書をはじめました。飽きっぽい性格の私が、珍しく一年間コツコツと読書を続けています。そこで今年は、インプットした情報をアウトプットする手段として、noteで読書感想文を記すことにしました。

なぜ、読書を始めたのか

一昨年から役職に就き、会議の参加という時間が圧倒的に増えました。そんな中、プレイヤーとして働いてきた時とは違う、とてもドロドロした辛い感情に時折出会うようになりました。

「いったい何なんだ!? 何で誰も分かってくれないんだろう…。」

最初の頃は、自分の周囲のせいにして腹を立てていました。感情的に、周囲ともぶつかってばかりでした。が、しかし…本当は自分に原因があるのではないか!?…と思うようになったのです。 

2017年、役職に就いて2年目のスタート。年明けに1冊の本を読みました。

藤原和博さんの「本を読む人だけが手にするもの」(日本実業出版社)という本です。代官山の蔦屋書店で平積みされていたのが目に入り、購入しましたが半年ほど積読状態になっていた本でした。

この本がきっかけとなり、私の読書生活がスタートしたのです。

本の中で、とても印象に残った章がありました。

「年間100冊を3年続けると300冊になる。300冊を超えたあたりからだったと思うが、自分のなかから言葉があふれ出すようになった。世間のさまざまな事象に接して、自分も何か語りたくなるのだ。」

という、量は質に転化するー300冊のブレイクスルー という章です。

これは!?!?

自分が抱えている数多くの問題の中で、「言語能力」や「伝達能力」が足りていないという問題を解決する糸口になるのではないか!?と思ったのです。こうして、年間100冊読む!を目標に私の読書生活がスタートしました。

残念ながら2017年は57冊とほぼ半分しか達成できないという結果となりました。それでも、今まで年間10冊も読んでこなかったことと比較すると、読もうと思えば読めるものなのだと自分なりに関心しています。

100冊には届かなかったけれども、少しだけ自分の中で変化を感じています。物事について、俯瞰して考えるようになったのです。以前は、考える前に感情にスイッチが入って主観的に物事を捉えていましたが、最近はスイッチが入る、または入っても「待てよ、これはひょっとしたら…」とか「自分の考えはあっているのか」などなど、思考することが出来るようになってきたと感じています。おそらく、読書のおかげだと思っています。

2018年も、年間100冊の目標はそのままに読書を続けることにしました。続けることで、どんな変化が自分に起きるのか、とても楽しみです。そして2018年は、起きた変化を確認したり、本の内容をなるべく吸収できるようにnoteに感想文を残すことにしました。

ただの感想文ですが、どなたかの気づきのきっかけになるような本の紹介ができれば幸いです。




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