小学生の頃、母に「ゲルニカ」の写真を買ってもらった。B5ノートサイズくらいあったような気がする。 なぜ、それを買ってもらったのか覚えていない。 他にも、色が綺麗な絵の写真、風景や人物が美しく描かれているものもあったのに、モノクロームのなんだかよく分からない絵に惹かれて買って欲しいと母にお願いした。そこに描かれているのは、惨劇のようなもので苦しみが描かれていることは感じとっていたと思う。 それから時がたって、大学3年の春。マドリードで、実物のゲルニカを観た。 子供の頃か
2018年から始めたnoteでの読書感想文。三日坊主ならぬ二日坊主で止まっていた・・・。 しかし!!読書はコツコツとつづけ、2021年の元日に記念すべき300冊を読了。 なぜ、「記念すべき300冊」なのか。 それはnoteの初投稿で紹介した、藤原和博さんの「本を読む人だけが手にするもの」の”量は質に転化するー300冊のブレイクスルー” という章 「年間100冊を3年続けると300冊になる。300冊を超えたあたりからだったと思うが、自分のなかから言葉があふれ出すようにな
「君を幸せにする会社」天野敦之 日本実業出版社年末に、旦那さんから「良い本だよ」と勧められて読んだ本です。 擬人化された動物達が繰りひろげる物語調のビジネス書です。主人公は、クマの湯ホテル&リゾートを経営するクマ太郎です。3期連続で赤字という厳しい状況から、さまざまな気づきを得ながら成長、そして経営を立て直していく物語でした。物語調なので、分かりやすく読みやすい本でした。 この本のテーマは、「利益と幸福」についてです。利益を追い求めると、社員が不幸になっていく…クマ太郎は
こんにちは。2018年、明けて4日目にしてnote初投稿です。都内のとある中小企業で広告を担当している者です。昨年から年間100冊を目標にして、読書をはじめました。飽きっぽい性格の私が、珍しく一年間コツコツと読書を続けています。そこで今年は、インプットした情報をアウトプットする手段として、noteで読書感想文を記すことにしました。 なぜ、読書を始めたのか 一昨年から役職に就き、会議の参加という時間が圧倒的に増えました。そんな中、プレイヤーとして働いてきた時とは違う、とても