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【転職2回の経験談】自己分析の注意点

転職活動をするにあたってまず自己分析をすることが定石とされています。
得意・不得意を知ることや、やりたい仕事の方向性などを決める重要なことです。
今後の転職活動において基礎となる部分なので腰を据えて今までやってきたこと、その時どのように感じたかを思い出しましょう。


自分のスキルでできることのおさらい

まず自分の今までやってきたことを振り返ります。
そのためにも自分が働き始めてから携わったことを書き出してみます。
文字にして残すことによって当時の記憶が鮮明に思い出されるので、
だまされたと思ってやってみてください。
「そういえば、こんなこともやったな」と。
そして、できれば一人になれるところでじっくり思い出してみましょう。
経験した事柄だけでなくその時の感情も記載しておくと自分の意外な
一面を発見できると思います。自分では苦手と思っていたことも、
振り返ってみると嫌な気持ちにならず達成できた、などなど。

やってきたことを文章化しまとめることは、これからの転職活動を
闘い抜くための武器を目の前に並べることでもあります。
この武器は多ければ多いほど良いです。
どんな些細なことでも文字化して残すべきです。
一時的にプロジェクトに参加した、誰かの仕事を手伝った、
プロジェクトを進めていたが途中で誰かに譲渡した、などなど。
最後までやり切ったことだけではなく、少しでも自分の言葉で説明できる
ことなら全て書き出しましょう。

実際に履歴書やエントリーシートに記載する際は、「○○の経験があります」と自信をもって書いてください
「最後まで携わってないけど、書いていいのかな?」と不安になると
思いますが、経験したことは事実なので問題はありません。

全く経験していないこと(嘘)を記載することは絶対にNGです。
謙遜を含め自分の評価を下げるようなことを敢えて書く必要はありません

どんな職種に進みたいか

携わってきたことを文字化した後にどんな職種に応募するか考えます。
同類の職種を希望する場合は上記で明文化した武器の中で使えるものが多いと思います。
異職種に挑戦する場合でも数ある武器の中から使えそうなものをピックアップすることになります。一見、同類の職種から転職する人よりも武器の数が少なく不利に思えますが、仮に入社できた場合に同僚と違った視点から意見の言える立場であるためその旨をアピールすることができます。
そのことも踏まえたうえで武器を選択しましょう。
今までの経験が希望する職種にどのようなプラスの面があるか(貢献できることがあるか)を考えてみてください。

エピソードをまとめる

実際の面接時に良く聞かれる質問として「成功・達成できたこと」と「失敗したこと」があります。
上記で文字化した武器の中で一番詳しく語れるものをそれぞれピックアップし、どのような構成で話をするかを考えましょう。

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