ダウンロード__4_

【映画】今更フェミニスト版ゴーストバスターズについて

2016年の公開当時女性ばかりのゴーストバスターズということで良くも悪くも話題になった本作、実は「観ていない」という方が多いのではないだろうか?

まあはっきりいうが、おもんないのでみなくてもよい。何が面白くないかといえばコメディ映画なのにギャグがしょうもないのだ。出てくるギャグは「マ◎コにスライムが入った!(これはマジでいう)」とか「ソーの兄ちゃんバカですよ!」とかの下ネタ、幽霊が吐くゲロがスライムだった!とか幽霊に呪われてマイケル・ジャクソンの踊りをする・・・ギャグと呼べるかどうかすらわからない代物だ。

あまりにも子供っぽすぎて笑えない、それどころか劇場で見た子供でも顔をしかめるだろう。こんなもんで笑うのはせいぜい本当に精神が参ってる人ぐらいしかいないだろう。これをギャグというなら、5ちゃんの書き込みを延々と垂れ流してる動画もギャグといっていいだろう。

下ネタで責めるならもっとR指定狙ってほしいもんだ。テッドを見習え!

つまり、コメディ映画として出来は恐ろしくよくないのだ。コメディはやはり難しいジャンルだ。最近コメディ映画が受けなくなっていってジャンルが死滅していってるのは悲しいことだが、現実だ。

というか最近お笑いやユーモアに関してかなり世間的に厳しい世の中になっていった。

エディ・マーフィーやクリス・タッカーのようなコメディ専門の黒人俳優は完全に干されている、ポリコレに正しくないからだ。

(ついでにジム・キャリーやアダム・サンドラーといったコメディ俳優たちも最近は売れていない。)

日本で言えばとんねるずは番組が打ち切りになってきている。ダウンタウンにはすぐクレームがいく。

とにかく今の時代はコメディアンやお笑い芸人は厳しい世界になってきているのは確かだろう。結局お笑いは難しいのだ、真面目にしておいたほうが文句をいわれないのだ。

そういえばこの映画、ネットでフェミニストが散々持ち上げていたが・・・こんなもんを持ち上げているレベルではフェミニストもたかが知れてるだろう。

本気で彼女らはこの映画をおもしろいとおもってないのだ。

女で集められたゴーストバスターズ、という事以外何の価値もないのだ。つまり本気で愛されて生み出されてはいない。作品を信じて愛して作られたものではない、一つの冷凍食品みたいなもんだ。

本筋が逸れてるので内容を戻すと、オリジナルのゴーストバスターズはやはり当時としては最先端の技術を使ったゴーストや悪霊の数々は割と今見ても怖い。図書館の幽霊のシーンは本気で子供で怖がらせている。

また比較的真面目にするところはしており、ギャグは控えめだったりする。こういう匙加減はアイヴァン・ライトマンの手腕だろう。

だが本作は幽霊は明らかに子供を怖がらせてはいない、スライムのゲロを吐きダンスを踊り人を殺そうとしていない全く怖くないアホみたいな幽霊で、黒幕はただのオカルト男のオタクでした・・・というオチがつくのである。(これはこれで差別だが、ダブスタ大好きのポリコレ派は無視である)

こんなもんの何が怖いのか?または面白いのか?

ホラーとしても怖くなく、コメディとしても笑えない本作は政治的な要素以外何の価値もないただの工業品なのだ。政治的に正しい工業製品といっていいだろう。

流れ作業でベトナム人が作っているスニーカーやディズニーグッズみたいなもんだ。意味がない。

案の定観客をなめていた本作は大コケをした、まあしゃーないよな。おもんないもん。


(追記)

ネットで検索すればこんな記事がみつかった。

あのなぁ・・・ただただつまんねーんだよ!!!だから売れなかったんだよ!!

お前らが思ってる以上に観客は冷めているんだよ、冷静なの!つまらないもんにはブーイングして面白いもんはたたえるの!

同じフェミニストごりおしの「マッドマックス/怒りのデスロード」が人気なのはあれが映画として面白いからみんな好きなの!これはつまんねーの!

他人のせいにしてる時点でてめぇはもう映画監督としてのキャリアは終わってんだよ!!!バーカ!!!

え?点数?

0点だよ!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?