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数年ぶりに数学を始めてみた

半年前に「たまに数学がしたくなる」という記事を書いたのだが、その衝動がいよいよ高じたので、先日ついに数学の勉強に手を出し始めた。

朝活のような感じで、起きて仕事に取り掛かる前に10分程度問題を解く(使っているのは数IAの青チャート)のだが、これがなかなか気持ちがいい。

普段使っていない脳の部位を動かして、血流がよくなっている感覚があるのだ。

運動で汗をかいて、体のコリがほぐれる感じに似ている。

最近は仕事として本を読む、記事や書籍の原稿を書くなど、言葉を扱うことが中心になっている。

転機となった1年前のことを考えると、これはこれで新しいチャレンジで刺激がたくさんあったのだが、慣れとともに何か偏りのようなものを感じていた。

食事でバランスが大事なのと同じで、脳の使い方もバランスが必要なのだろうか。

単に気分の問題かもしれないが、数学をやってから原稿に向かうと、いつもよりちょっとだけ捗るように思う。


まだ始めて数日なので、今は数Ⅰの最初の計算の範囲だが、このまま継続して数ⅢCまで進んでみようと思っている。

受験に不要だったため手を出していなかったが、文系でも超進学校の子は学校で数ⅢCまで勉強しているので、どんなものなのかずっと興味があった。

1日10分程度の勉強なので、そこにたどり着くまでどのくらいかかるか分からないが、ちょっとしたチャレンジとして楽しみながら続けてみたい。

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