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    映画が趣味の三人が自由気ままに綴る、三者三様の映画ライフ。一人でも多くの人が作品を知るきっかけになっていただければ。TwitterとInstagramもやってます。よかったら。 ツイッター:https://twitter.com/eiga_diary2020 インスタ:https://www.instagram.com/eigadiary/

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[映画]愛情を越して依存[MOTHER マザー]

7月に入り、自粛期間中に公開日が延期や未定になっていた作品が少しずつ上映されるようになってきましたね。先日、その中の1つでずっと気になっていた作品を映画館で観てきました。ちなみに、いまは映画館のほとんどが前後左右を最低1席ずつ空けて販売しているところが多く、空気の入れ替えを短時間で繰り返し行っているので、感染予防は徹底されていると思います。もともと、周りの人がいると気になってしまい、周りに人のいない席を選ぶことが多い私にとってはむしろ好都合な空間でした。 長澤まさみ演じる“

    • [映画]料理は時代と国境を越える[ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~]

      今回紹介するのは『ラストレシピ』という映画です。タイトルを見た時になぜか勝手に自分の中では『天皇の料理番』というドラマみたいなストーリーを想像していたので、最初は観ながら「全然違うじゃん」と思っていたのですが、最後まで面白く観ることができました。 1つのレシピを巡り、色々な人の人生が左右された中で最後はアッと驚くような感動の結末が待っています。そして、綾野剛がワイルドで渋すぎます(笑)。 ~1度食べたものは忘れない麒麟の舌を持つ2人の男~私は回想シーンの多い作品や、時代や

      • 【映画】自分の命を懸けて他人の命を守れるか【ホテル・ムンバイ】

        この間、おすすめの海外映画を紹介した流れに乗り、今回も実話に基づいた海外の映画を紹介したいと思います。 大学生になり、初めての夏休みに男2人でインドへと旅行に行ったのですが、なかなかの強烈な体験でした。到着早々、予約していたはずのホテルに行こうとするも、「道が封鎖されている」という謎の理由で急遽、違う街のホテルに向かうことに。(その道中、爆睡をこいた私に友達は「よく寝れるな」と、呆れていました笑)。その他にも、電車に乗るにも降りるにも、日本のように案内や標識が整っていないの

        • 【企画】笑いあり涙あり驚きあり【おすすめ海外映画】

          「だいありートーク」と並行して行われている「ジャンル別おすすめ映画」。以前紹介した、『らいまるのドラえもんシリーズ』や『ぐっさん。の細田守監督シリーズ』とはちょっとテイストを変えて、今回は、これまで邦画しか紹介してこなかった私がおすすめの海外映画を紹介したいと思います。 以前の「だいありートーク」でも話したように、あまり洋画には詳しくなく、邦画ばかりを観ている私ですが、まったく洋画やアジア映画を観ないわけではありません。予告編を観て面白うそうだなと思った映画は意外と観ますね

        [映画]愛情を越して依存[MOTHER マザー]

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          【映画】人間と動物の絆【星になった少年】

          緊急事態宣言が解けたこともあり、先日、数か月ぶりに大学時代の友達と飲みに出かけたのですが、なぜかそこで盛り上がったのが自分の好きな女優や俳優を当てるというクイズ(笑)。これまでの出演作品や交際の噂など、ヒントを出し合い、くだらない時間を過ごしました。別に今までこのクイズが恒例ではなかったのですが、なぜか大盛り上がりしましたね。おそらく1~2時間はやっていたと思います(笑)。 そこである一人が挙げたのが柳楽優弥でした。そして『星になった少年』がとても良かったと言っていたので、

          【映画】人間と動物の絆【星になった少年】

          【映画】美味しいものが心を満たす【食べる女】

          「1人○○」みたいなものが急速に流行りはじめ、様々なファーストフードなども誕生し、1人で食事をすることが珍しくなく、違和感でもなくなっている昨今。そして、コロナウイルスが流行し、外食ができない事態に見舞われたここ数か月。誰とも会話を交わさずに1人で黙々と食事をする人は多かったのではないでしょうか。そういう私もそうです。家で自炊をする機会が増えた一方で一人暮らしのためテレビを観ながら1人で食べる場合がほとんどでした。だからこそ、ようやく緊急時代宣言も解除され、少しずつ外で食べる

          【映画】美味しいものが心を満たす【食べる女】

          【映画】人の死から何を感じるか【おじいちゃん、死んじゃったって。】

          私の大好きだったおじいちゃんは大学生のときに亡くなったしまったのですが、その時はすごく悲しかったし、人が死んで初めて泣いたかもしれないです。だから、おじいちゃんっ子だった自分はこの映画を見て、自然とどこか自分と重ねる部分がありました。 少し、自分とじじ(おじいちゃんのことをこう呼んでいたのでここでもこう書きます)の話をさせてもらうと、家から自転車で15分くらいの距離に住んでいたじじには小さいころからよく遊んでもらっていました。相撲や将棋はじじから教わり、よく相撲を取ったり、

          【映画】人の死から何を感じるか【おじいちゃん、死んじゃったって。】

          だいありートーク②「独身3男、未来に子どもを想ふ…」

          前回大好評?だった「だいありートーク」の第2弾!。(仮)であったタイトル正式に「だいありートーク」に決まり、これからどんどん好評を博していきそうな予感が漂っていますね(笑)。記念すべき第2弾ではそれぞれの映画の好みや映画を観るようになったきっかけをぶつくさと話していますので、今回もどうぞお付き合いお願いします! (最後の方は少し脱線しましたが、独身男子3人の小言だと思って聞き流してください笑。) 【邦画はリアリティー。洋画は空想。】邦画派?洋画派?それとも雑食? ぐっさ

          だいありートーク②「独身3男、未来に子どもを想ふ…」

          【映画】切ないような愛おしいような【陽だまりの彼女】

          なぜか理由は分からないですけど、昔から犬とか猫とか、動物になつかれることが多く、いまも家の周りに住み着く猫とも“仲良し”です(笑)。決して、餌付けとかはしていないですよ。それに、人生で1度もペットを飼ったことはないんですけどね…。ただ、物凄く猫を飼いたい衝動には駆られてしまっており、もっぱらYouTubeで猫の動画を見て癒されています(笑)。 そんな中、「猫が出てくる映画でも観ようかな」とぼんやり考えていたら、見つけたのが『陽だまりの彼女』でした。中学生か高校生の頃に小説を

          【映画】切ないような愛おしいような【陽だまりの彼女】

          【映画】何が幸せかは人それぞれ【ちょっと今から仕事やめてくる】

          新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変わった人は多いと思います。自分もその一人です。普段、私はある程度自由な働き方をしていますが、基本的には毎日のように外に出て何かしらをしているので、ずっと家にいるということが不思議でなりません。元々、テレビが好き(TVerにはかなりお世話になってます)でバラエティー番組やドラマをよく見ているので家で過ごすことはそんなに苦ではないタイプですが、それは外で働いた上で家で自由に過ごすからこそ得られる感覚なんだなとつくづく思います。 なので、

          【映画】何が幸せかは人それぞれ【ちょっと今から仕事やめてくる】

          【映画】前を向いて生きていく【コーヒーが冷めないうちに】

          仕事柄、カフェで作業することが多く、1日にコーヒーを数杯飲むこと(スタバで朝にコーヒーを買って、午後にそのレシートを持って100円でワンモアコーヒーをすることが多い)は珍しくない私ですが、最近はカフェに行く機会がないので、自分でインスタントコーヒーを淹れて飲んでいます。そして、つい先日、水出しコーヒーを作れるボトルを購入し、人生で初めてコーヒー屋さんに行き、豆を挽いてもらいました。まだ、粉と水の適当な分量がつかめていないので、薄かったり濃かったりと悪戦苦闘ですが、これから学習

          【映画】前を向いて生きていく【コーヒーが冷めないうちに】

          【映画】毎日に感謝【君の膵臓をたべたい】

          おはこんばんちわ。(前の2人にならっての挨拶なので俺もよく意味は分かっていないです)。 らいまるとぐっさん。にこのnoteに誘ってもらい、「面白そうだからやる!」と答えたは良いもの、いざ、自分が観た映画の感想を文章にするって難しい。書きたいこと、伝えたいことは頭の中でたくさん浮かんではいるけど、それを上手く言葉にできないもどかしさに直面しています…。 ただ、このnoteをやるとなり、1作目は何が良いかなと考えていて、何作か浮かんだ中で選んだのはこの作品。隣で知らないサラリ

          【映画】毎日に感謝【君の膵臓をたべたい】