イワシさん

ビスコを100日買い続けるとあだ名をつけてもらえるか？

こちらのnote、昨日初めて読んだのですが、色々な意味で凄すぎると思いました。

自分は対人恐怖症気味であるので、同じ店に毎日行くことに抵抗がある。
↑顔を覚えられてしまうのを避けたい。

しかも、毎日同じ物しか買わないとなると…。
それらを考えただけでも、ビスコ実行者さんを尊敬します。

こちらを読んでいて思い出したことがあります。

今から10年程前、母親と2人で回転寿司に頻繁に行っていた時期がありました。

現在のように一皿100円のお寿司屋さんはまだ地元に存在していなく、回転寿司といえども食べすぎると2人家族で軽く5000円を超えるような感じでした。

そのお店の開店当初から通い始め、後に週に2回程度行くようになったのですが、
母親が「〆イワシ握り」を好むようになったのです。
（食事代は2人で3000円以下に抑えるように、考えて食べていました。）

入店して席に座ると一番最初に注文するのが、
「〆イワシ二皿！」

私は口頭で注文するのが苦手だったので、母が全て注文していたのですが、それが店員に顔を覚えられるきっかけになったかもしれません。

回転寿司に行く頻度→週1〜2回。土曜日と日曜日のみ。

一番最初に口頭で注文する物→〆イワシ握り2皿

行く時間→ほぼ毎回11時位

これを1ヶ月半程度続けたある日のこと。
いつものように席に座って何気なくメニューを見ていると…

「あ、イワシさん！いらっしゃい！」

と母に話しかける握り職人さんの声が。

思わず、くすっと笑ってしまった私。
いつも最初に必ずイワシを注文するので、イワシさんと名付けられてしまったようです。

それを聞いた母は、妙に嬉しそうに
「イワシ美味しいんですよね。今日も2皿お願いします！」と、そこからその職人さんと時々会話が続くようになりました。

さすがに毎回最初に同じ物を注文すると、あだ名を付けられるんだろうなぁ？と。

ちなみに注文する時以外、職人さんと会話をしたことは、それまではほぼありません。

回転寿司は滞在時間が程よく長い。
イワシを食べながら毎回「美味しいねー」と言っていた。

これらが、あだ名をつけられたきっかけになったのでしょうか。

元々母は店員と仲良くなるのが得意な人なので、あだ名をつけられやすいのかもしれません。

結構前の出来事なのですが、ビスコのお話を聞くと思い出します。

#note感想文