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不安定なコロナ情勢の中、チームの深いコミュニケーションをどう続けるか?

新型コロナの陽性者数が増えると、予定していた合宿が延期になることがあり、そのままフェードアウトで気づいたら3年間リアルの集まりをやっていません。
なんてこともよく聞くようになりました。

リアルで深いコミュニケーションを大事にしたいから合宿やオフサイトを企画するものの、不安定な状況下では大きなことを仕込んだとしても徒労に終わるということを無意識が学習して、まあしばらく落ち着くまでいっかーと先延ばし、やらないことが当たり前(コンフォートゾーン)になっていきます。
リアルのコミュニケーションはなくていいや、出社しなくていいやというコンフォートゾーンが一度形成されてしまうと、そこから出るのは、個人・組織の現状維持の力は強大なため、とても難しいです。

そうすると、コミュニケーションの量は減り、仕事で最低限必要なやり取りをする関係となり、心理的安全性も下がり、お互いの状態を慮ったりすることも難しく、チームのコンディションはどんどん下がっていってしまいます。

やっぱり合宿行こう!と思って、行っている経営者・リーダーの方はたくさんいるのでいいのですが、そうではない場合はどうしたらいいのでしょうか?

そんな時は、この2つ
・合宿でやろうと思ったことをオンラインでもできることをやる
・行けそうな時に行けるよう合宿の企画をしておく

です。
それぞれについて紹介していきますね。

合宿でやろうと思ったことをオンラインでもできることをやる

合宿が延期になったからといって、それまで止めてしまうのではなく、
合宿でやろうと思ったことをオンラインでもやればいいと思います。
ビジョン・パーパスを語り合うとか、強み・価値観の相互理解を深めるとか。
この辺の話は、組織やチームにとって大事にし続けることになるので、一度やっておしまいにせず、継続的に語り・紡ぎ続けることが大事になってきますので、これを機にオンラインで語り合う習慣をつくってしまいましょう。

行けそうな時に行けるよう合宿の企画をしておく

陽性者数が減ってきて、リアルで集まるのが大丈夫そうだ。と様子を見てから、合宿企画するかーと日程を決めて、企画して関係者調整をして、、、
とやっている間に、また陽性者数が増えてきて延期。。コロナは待ってくれないのです。
この社会情勢がしばらく続く可能性があるのであれば、この不確実性を盛り込んでおきましょう。合宿のテーマ・メンバー・行き先や何やるかだけ決めておいて、行けそうなタイミングにサッと行けるようにしてしまうことが大事です。
ここで大事なのはリーダーシップで、社長が人事などに合宿担当者を任命してあとはよろしく!ではなく、誰かがこの時期にいきましょう!とリーダシップを発揮することから全ては始まります。

チーフ合宿オフィサー(CGO)は、合宿の全てを企画しなくてもよくて、「行きましょう!」と掛け声を上げるのが一番大切な仕事と言えるかもしれません。

合宿人では、リアルの合宿だけでなく、オンラインでのチームのコミュニケーションをどう活性化させるかのご相談にもお応えしていますので、お気軽にご相談ください。


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