ベンチマークテスト

参院議員をしておられる「健康」な立憲民主党の石垣のりこ様と、潰瘍性大腸炎の持病を理由に辞任表明した安倍晋三首相のベンチマークテスト。「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」とツイッターに書き込んでしまった「石垣議員」と病気をおして責任ある立場を続けた「安部首相」、どちらが危機管理能力がないのでしょうか？

ヒントは、「病気」になる人が危機管理能力のない人とは言えないってことです。

「じゃあ、このままずっと続けて急に倒れて入院ってなって長期で動けなくなったらって考えると、本人は苦しい決断だったと思いますけど、それはそうだよなっていう気持ちになる」と発言したアイドルの指原さん。続いて「人の痛みって分からないじゃないですか。そういう時に気づけない人は悲しい人だなって思います」とも指摘しています。

さて、「石垣議員」とアイドルの「指原さん」のベンチマークテスト。「人権」「差別」、病気に苦しむ人への「蔑視」の問題を理解できていて、人間としてのアルゴリズムの精緻さが上なのはどっち？

ヒントは、「人の痛み」「悲しい人」。

では、テレビや新聞などの「従来型（伝統的）メディア」と「オンラインニュース」の情報源としての信頼度と中立性のベンチマークテスト。

ヒントは、私が石垣発言を知ったのはネットニュースだったこと。

本来であれば、「人権にかかわる大問題」と伝統的メディアが大騒ぎすべきところですが、「石垣さんの議員としての資質が問われるべきだ」とならないんですから・・・？！　実性能とかけ離れたベンチマーク性能を提示するコンピュータ企業のようですね、伝統的なメディアは。

「えっ、わかりにくかったです？」。そりゃ、失礼しました。つまり、「報道する義務」を果たさないと指摘されたら、「報道しない自由」があるって主張するし、中立性を放棄し印象操作やねつ造を行って、日々、国民を欺こうとしている、ってことですよ。

それにしてもアイドルの行く末が心配です。「ええい、控えおろぉー、この『第4権力』の印籠が目に入らぬか。TV局の意図しないことを言ってるようじゃ、今後、仕事をもらえないぞ」と言われやしないかってね。