常に新作を作らなければという強迫観念
次に向かうには大切なことではありますが

その重圧に押しつぶされるくらいなら
堂々と何度もお披露目すればいい

場所がかわれば新しい方々にご覧いただけるし
空間によって雰囲気も変わることが多い

何度みても飽きない

それが最強

残ってる作品って改善が必要なこともあるけれども
ご縁にふさわしい環境がそろうまで動かないってこともある

自分で作品の可能性を閉じてないか
時として考えてみてもいいかもしれない

案外、強気に出たほうが結果が出ることもあるので

とりあえず価格は設定したほうがいい

自戒を込めて

常に進化していると
作り手は過去作から卒業していくことが多い

でも旧作品のほうが好き
そう感じてくださってる方も間違いなくいらっしゃる

定期的に螺旋階段を降りて見る風景は
また一味ちがうので

昇り降りしながら徐々にステップアップしていく

なんて思いつつ

飽きるんだよね笑

作家活動をはじめた初期の頃は
誰かに見出してもらいたかった

いろいろ展示したり見ていると
ここに私の世界はないと感じた

ないならつくるしかない

ひたすら動きながら
気がついたら見出す側になっていた

ずいぶん遠回りしてしまったんだなぁ

でも

これからは自分を発掘しよう

10年ぶりに自由自在に思うがまま制作できている気がする
ここまで数字という結果を残さないといけない案件や仕事が多く常に追われていた
更に主催運営で全体指揮することでグループの結果を出すことに尽力しすぎていた
これはこれでとても重要な大切な経験ではある

私は次のステージにいくよ

「時の流れに身をまかせ」

昨年からそんなかんじの活動をしておりますが

今年は更に強化される感じかな

いままであたためていながら

なかなか実行できなかったこと

いろいろひらめいてるので

徐々に形にしていこうかなって

思います

いや

思うんではなく

するんだけどね

新しいことをすると
なかなか思う通りに結果がついてこないことが多いのですが
こういう時にしか気づけないことがたくさんある

むしろ思い通りにいってるときより大切な時間のような

なんなんだろう

もっとわがままを発揮したほうが上手くいくような気もしていて

まぁひとまず今を楽しむ

お金を払って作品を出展するって
そのギャラリーや主催に作品を託すことになるので
出来る限り作品を活かしてくれる場所に託したい

でも大半は場所貸しの機能しかないので
だったら自分で場所探して場所代払って
自力でこなしたほうがいい
それが今のスタイル

たまにご縁に投資もあるけどね

居心地がよい場所って
時として成長をとめてしまうんです

急成長するときほど
どんな状況にも満足できなくて

常に違和感をもつ

何事も数手先を考えて動いていると

ぬるま湯に浸ってはいられないので

なかなか同じ環境に居続けることができない

変化の激しい今

それは武器になる

執着を手放すときに
自分に言い聞かせる魔法の言葉

「もう飽きたんだよね…」

未練たらたらでも
次に進むには割り切らないといけないこともある

長年活動していると
自分の意志だけではない部分で作風を変化させていかないといけないことも多い

そんなときには飽きたことにして次に進む

作品開発・商品開発？
お客さん（応援してくださる方）と一緒に新作をつくる感覚

万人向けも大事にしつつ
マニアックな部分も大切に
欲しいけれども市場にない
そういうものを制作していく

アートと商品のはざま？

こまかいことを気にしていたこともあったけれども

まずは自分が楽しむ

私の♡は「こんにちは！」
活動スタイルやステージがかわると
それまで一緒だった人と距離ができる
別に好き嫌いとか関係なく
自然とそうなってしまう
だからこそいろんなSNSでみかけた際には
できるかぎり♡する
「元気そうでよかった」の♡
「一緒にがんばろうね」の♡
ご縁をありがとね