#22 『超一流の雑談力』 安田正 / 文響社 2015
雑談のレベルが高まるとこのようなことが起きます。
・自分に対する印象や評価がガラッと変わる
・仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる
・苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる
・どんな場所にも顔を出すことができるようになり、よい縁にも恵まれる
・チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない
・表情や気持ちが明るくなってきて、人生が充実しているように感じられる
こんにちは！
会社のモヤモヤを読書で解きほぐしたい
40代ワーママのKです。
主に仕事用に読んだビジネス本の記録を
投稿しています。
雑談。
客先で営業のアイスブレイクに。
上司とのランチや飲み会に。
後輩との日々のコミュニケーションに。
何を話そうかなとか考えたり迷ったり
冷や汗をかくこと、疲れてしまうこと
私は結構あります。
自分から話すほうのネタをもっと仕込みたいと
最近感じます。
（気のおけない同僚ならいくらでも
話すネタは浮かんでくるのですけどね）
【読書メモ】
世の中のほとんどの人は人見知り。場数や経験、トレーニングで改善できる。特別な能力や才能は必要ない。
人と人が出会って会話を始め、約一分で評価は決まる。適度な自己開示で、相手に安心感を与える。軽い失敗談や、自分のキャラクター・外見とのよいギャップを生む話題が○。
大切なのは相手をのせること。相手に合わせて話題や接し方を変える。
最初のきっかけとなる話題は、当たり障りのないものを。例えば、気候/相手の会社情報/衣服、ファッション/健康/趣味/最近のニュース/共通のこと/出身地/仕事。
さまざまな話題を振りながら相手の興味を探り（ヨコ軸）、引っかかる話題があればそれを深めていく（タテ軸）。
タテ軸を深めていくには、相手が興味をもつような面白い（interesting）話をすること。へぇ、どうして？、もっと知りたい、と思わせることができたらOK。健康ネタ、あまり知られていないイベントやサービス、便利グッズ、話題のスポット、面白かった映画や本、スポーツ、自分の本業に関わる面白い話など。違うジャンルで5-6個用意しておき、ときどき入れ替える。
相手のこだわりポイントを発見したら、「何か特別なことをされているのですか」と尋ねて、話を引き出す。素敵な持ち物を褒めるときは、謙遜されても「とてもお似合いです」から質問を広げる。
質問をするとき大事なのは、どんな返答が返ってくるか考えること。意図のない質問は盛り上がらない。
意見の食い違いには「うかつでした！」で相手の主張を飲み込む。深追いせずに話題をずらす。
二度目に会った時は、一度目に話したことに触れる。教えてもらったことがあれば試して感想を伝える。「また教えてください」と継続的な関係を作っていきたい意思を見せる。自分に興味のある人を嫌いにはなれない。
雑談トレーニング レベル1〜7
エレベーターで何階ですかと聞く
会計のとき店員さんと一言話す
混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ
アウェイの飲み会に参加する、タクシーの運転手さんと話す、新しい美容院に行く
社内の苦手な人と軽く雑談する
インプットしたことを社内で話す、ウケるスピーチを考える
謎かけを練習する
⭐︎自分の持ちネタを考えてみました
美味しいものネタ（お菓子、お店）
健康ネタ（健康診断や最近ひいた風邪）
家ネタ（家電、リフォーム、掃除）
旅行ネタ（行き先、特産品）
学びネタ（仕事で知ったこんなこと）
美容ネタ（コスメ、ネイル、白髪染）
家族子供ネタ（夏休み、受験）
コミュニケーションの
“さしすせそ”（※1）とか
“きどにたてかけし衣食住”（※2）とか
よく言いますが
結局はテッパンネタをいくつか
予め用意しておくことがいいのでしょうか。
何事も、準備8割。雑談もこれ同じと。
※1
さ：さすがです
し：知りませんでした
す：すごいですね
せ：センスありますね
そ：そうなんですね
※2
き：季節
ど：道楽・趣味
に：ニュース
た：旅
て：天気
か：家庭
け：健康
し：仕事
衣食住：衣服食事住居
ではまた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました！
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