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ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話

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心理カウンセラーとして23年。臨床心理士の更新も4回,公認心理師もとりました。齢50を過ぎて振り返るこころの旅日記です。自分自身がいわゆるADHDを含む発達症だろうということは心…
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記事一覧

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話17~臨床心理士になりました!~

いよいよ最終回となりました。 前回までの話はこちらから↓ まあ,一応勉強をしておくかぁ……

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話16 ~臨床心理士への道~

前回までの記事はこちら 転職は大成功! 転職先の病院はアットホームと前回記事で書きました…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話15 ~新天地を求めて~

前回までの話はこちらから↓ 就職した病院を辞める決心はついたものの、病院を辞めるにあたっ…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話14 ~生きがいを知ってブレイクスルー~

前回までの話はこちらから ブレイクスルーへの道筋私に苦境から抜け出す勇気を与えてくれた本…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話13 ~心を病む一歩手前の決断~

前回までの話はこちらから 心を病む一歩手前の決断先の見えないつらさで病一歩寸前! 苦しい…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話12 ~病院勤めでリアリティ・ショックを受…

前回までの話はこちらから 初めての心理士としての仕事とは何とか病院の心理職として就職する…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話11 ~過酷な「お勤め」生活~

大学院博士課程までん進んだものの博士号は取れずじまいで、仕方なく大学院は終了。 さらに、就職先がなく、助手という形で大学に残ったものの給料は出ず、大学での研究活動は続けつつも専門学校の講師のほか単発のアルバイトで食いつなぐ生活。 さあ、ここからどうなるのでしょうか? 先の見えない生活さすがに、奨学金も出ないというひっ迫した状況の中、気持ち的には穏やかでない日々ではありました。 経済的に生活を成り立たせなければならない、という事情の中、週に二コマの講師の仕事のほか、アル

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話・外伝

博士課程在学中に経験した忘れられない大きいエピソードです。 この経験も、後々の自分に大き…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話10 ~あっという間の3年~

さて、大学院博士課程での生活が始まりました。一体どんなだろう? と思われる方も多いのでは…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話9~博士課程で再起を図る…が~

さて、懊悩の末に博士課程に進むことに決めた私。 博士号はとれるのでしょうか? 博士課程進…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話 8  ~挫折と希望~

マスター2年、懊悩の日々修士課程はそんなこんなである程度まったりと、好きなように時間を使…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話7 ~Part3:本格派との出会い~

前回のお話はこちらから 太極拳との出会い 失意のうちに? 少林寺拳法部をやめた私。 中国…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話7 ~Part2:そうだ、カンフーをやろう!~

前回のお話はこちらか あこがれを現実に ~カンフー修行に至る回想~…ここからは話の都合上…

ADHDっぽい私が心理学を仕事にするまでの話7 ~Part1:院生時代に学んだこと~

前回のお話はこちらから。 今回はPart1~Part3まで三部作となっております。 大学院で学んだことさて、心理学という学問がいまいちつかみきれず、不完全燃焼ながら学部を卒業し、進路は大学院となりました。 大学院は、在籍校の院に進む内部入試と、外部の院に進むための試験を受けました。残念ながら、外部の方は落選となり、内部入試で同じ大学の院に進むことになりました。 したがって、指導教授も学部と同じで研究内容もほぼ同じです。慣れた環境のなかではありますが、心機一転スタートした