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オンライン私生活記録vol.2


こんばんは!どいです。

緊急事態宣言が解除され、われわれの生活様式もまた次の段階に入ったところですが
6月現在、わたしは相変わらずオンラインをうろうろしています。
(前よりは少し頻度が減ったかな?)

前回は4月分の記録を書きました↓


4月段階では、人様のイベントや企画に顔を出すことがメインだったけれど
5月は自分自身の企画もあり、色々な可能性や課題を見つけることができた月間。

これまた全てを書けないのが惜しいところですが…
印象に残ったものをピックアップして記しておきます。

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オンライン疲れと、それでも会いたい人たち


ゴールデンウィーク前後は打合せ等も含め、ほぼ毎日オンラインで誰かと何かしら話をする毎日だった。

そんな日が続くと、さすがに疲れる。
PCスタンドやイヤホンマイクなど快適な環境を整備したり、とにかく最高のパフォーマンスで取り組めるようにと試行錯誤していた。

とはいえ、何事もホドホドが大事。
むやみやたらに参加するのではなく、厳選しなければと強く意識するようにもなる。

気心知れた相手と、たまの息抜きなら全然OKなんだけど
いわゆる“オンライン飲み会”は苦手なのかもしれないと思った。
何か共通の課題やテーマ、取り組むものがある場の方が参加しやすい。
これって人によると思うけど、どうなんだろう。

そしてやっぱり、何をするかよりも誰とするかが軸になる。

5月は使命感をもって取り組んだことと、やりたいことの温度感がなんとなく一致する仲間と一緒に企んだことの両方があって、これから何をどんなふうにしていきたいかや、人と関わる姿勢みたいなものを見直すことができたように思う。

以下、記録。
数字は前回の続きです!


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記録⑦:成人式OBスタッフZADAN会(4/28~5/5)


わたしの職場での所属は成人式の担当部署で、毎年1月の成人の日に市の文化会館で開催する成人式を、新成人の有志約20名が集まったスタッフ会議が中心となって、イチから企画している。
前年の8月から会議がスタートし、式典の司会進行、ステージでの企画やエントランスの制作物など、約半年間かけて完成させていく。

わたしは配属されて5年目なので、これまでに事務局として4年分の成人式に携わってきたことになる。
じかに担当したのは前半の2年で、担当を外れてからも、自分が関わっていた時のスタッフがOBとして、準備や当日のボランティアで毎年顔を出してくれる。
そんなわけなので、関わり方は変われど、わたしも職員担当者OBとしてOBスタッフのみんなと一緒に、共通の課題意識をもって毎年の成人式に臨んできた。

そして今年度、コロナという一大不安要素が立ちはだかることに。。

4月は緊急事態宣言もあり、本当にどうなっていくのかが見えなかった。

キャパ1000人のホールに650人くらいの新成人+来賓が臨席する成人式は、まさに3密の極み。
式典中はもちろん、前後にも写真を撮ったりなんやかんやで晴れ着の新成人が滞留し、ごったがえすことになる。

会場を分ける?時間を分ける?
オンラインで配信?
そもそもどうやって企画するの?会議はどうする??

…担当課としては、当然なんらかの策を講じなければならない

主担当の後輩も、年度当初からハゲそうなくらい頭を悩ませていた。
(自分の仕事がほぼなくなってしまったので)わたしもおせっかい心で色々と考えてみるものの、初めての状況になんとも整理がつかない状況。

…そこでふと頭に浮かんだのが、OBスタッフのみんな

わりと頻繁に顔を出してくれる人もいる(たまに個人的に遊んだり飲みに行ったりもする)けど、そうじゃない人もいる。
まだ学生だったり、社会人になりたてだったり、みんなも色々と不安な状況だろうな、と思った。

その瞬間、ある企みがわたしの脳裏をよぎる。

「オンラインでみんなの意見を聴いてみたい!」

4月前半、数回のオンラインの場を経験しただけではあったが、なんとなくいけるんちゃう?という根拠のない自信。
そして、やるしかない(やらない理由がない)という使命感

公務員という職種上、もちろん予算の兼ね合いもあるし、いきなり勝手にオンラインを導入するとかまずありえないと思った。
自宅でやるとなって、時間外手当どうするん?とか(そもそもわたし担当じゃないし)

よって、事前相談なし、子細な報告もなし。
あくまでもプライベートの範疇で実施!

…わたしの職域ではこういうグレーゾーンはわりと日頃からよくあったりするけど、ちょうど新採の後輩(成人式は副担当)も入ってきたところだったので、彼にとってはいきなりの暴走展開にかなり面食らっただろうなと思う。まじごめん。
でも彼にとってもOBズと仲良くなれる絶好のチャンスだったので、無理のない範囲で参加してもらうことに。

そこからはあれよあれよという感じで、構想から企画まで、あまり時間を要さなかった。
各代のOBスタッフのグループLINEで告知して、賛同してくれる人に集まってもらったところ、なんと職員含め50人の大所帯グループに!

その時点でもう涙がちょちょ切れそうだった。

一度に集まるのは厳しい人数だったので、みんなの日程を聞いて、GWで5回に分けて開催することに。

職員プラスOBスタッフからも3人ほど運営に入ってもらい、何度も打合せを重ねて、説明内容や進行、スライドを作ったりした。
(Googleのドキュメントやスプレッドシートを使った情報共有をバンバンやって、短期間でめちゃめちゃスキルを得られた気がする。笑)

そして、いざ、本番

OBも年代が違うと初対面同士が多かったので、自己紹介や交流タイムも設けました。
だいぶぼやかしてますが、こんな感じ!

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5回もやるとさすがに運営側のダメージも大きかったけれど、それ以上に嬉しいこともたくさん。

・普段なかなか来れない人が参加してくれた
→東京や神奈川、群馬、岡山など、遠方からも参加してもらえるのはオンラインならでは。
→久しぶりに顔を見れた人も何人かいて、もうそれだけで癒された。
・一人ひとりがしっかり意見をくれる
→同じOBと言っても色んな立場やキャラの人がいて、リアルではおとなしめかな?と思う人でも積極的に発言してくれていた。
→話せる環境を整えれば、オンラインはむしろ発言しやすいのかも?
→逆にリアルだと人の話を聞くのが少し苦手っぽい人でも、チャットを使って進行に協力してくれたのも良かった。
・毎回違った意見が出た
→何回か参加してくれた人も、意見交換を重ねて新しい視点が加わったり。
→正解がある問題ではないけれど、運営側も学びや気付きがしっかり毎回あった。
・運営の一体感
→本当に頼れる仲間たち。いっぱい励まされたし、技術的・作業的なフォローもたくさんしてくれて、もう感謝しかない。


実際には運営・参加者という枠組みを取り払って、みんなで一体となって、課題に取り組む空気感をつくることができたのが何よりよかった。

コミュニティの性質とか、向き不向きはもちろんあるけれど、オンラインを取り入れて新たなコミュニティをつくることができたというのはめちゃめちゃ大きな収穫。

「仕事」って思うとそうかもしれないけど、みんなとは仕事の枠組みを超えて、人と人として付き合っているつもり。
なので今年のゴールデンウィークは、たくさんの仲間と濃い時間を過ごすことができて、めちゃめちゃ充実していたと言い切れる。
(これも企画者の役得☆)

成人式については、現時点では何とも。
例年通りできそうな気がしなくもないし、とりあえずは通常よりやや巻きのスケジュールでスタッフ募集をしていくこととなった。

今後の状況によって、本当にどうなるかわからないけれど
色んな可能性を検証できたし、コロナ以前の踏み込んだ話も出たりして、貴重な財産になったと思う。

...はい
予想はしていたけど、長くなりました。笑
ここまでで既に3000字超!

以下、ちょっと淡白になるかもですが
学び・思い出はプライスレス。

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記録⑧:つよぽん知人会(4/30・5/5・5/16)


週1noteきっかけで知り合ったつよぽん

昨年10月の週1note合宿で初めて会って、前回記事にも書いたオンラインイベント“ミーツ・ザ・福祉から学ぶ!多様な人を巻き込む場づくりの仕方”の場で再会を果たすことに!
(その場では会話しなかったけど笑)

そうしてお声がけいただき、つよぽんが企画する知人会とやらに数回ダイブしました。

その名の通り、つよぽんの知人が集まる会。
固定のコミュニティというより、むしろ共通点は“つよぽんの知人”ということしかなく、いろんな人が集まるし、毎回違った顔ぶれが見られるのも新鮮でおもしろいな~と思った。

いつもはリアル(関東圏)で集まって、いろんなイベントを企画しているらしいけど
この度はコロナの影響もあって、オンラインで集まろうという試みだったので
奈良からでも参加できるやん!というすばらしさ☆

単に集まって飲むだけでなく、毎回共感性の高いテーマがあって、初めてでも参加しやすい。
何回か参加していると、顔見知りの人がいる安心感もある。

がっつり群れるわけでもなく、ただ穏やかにその場を楽しむ。
こういうゆるいつながりが一番心地良いんだな~って最近気付いたよ!

そしてマメにアンケートをとったり、議事録(メモ)を共有してくれたりと、本当に至れり尽くせり。勉強になる。
そうやって安心して参加できる土台があってこそ、
なんか色んなことできそうだな、やってみたいなというワクワクアンテナが立つんだなぁと。

そんなこんなで、
つよぽんとはすっかり企み仲間になってしまったので(うれしい)
後述のトークライブとか色々やることに◎

今後もガンガン企んでいきたいですぜ~!

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記録⑨:GAME 21(5/5・5/30)


これまでじわじわ、リアルでボードゲームを嗜み続けてきた。

手持ちは少ないけれど、事あるごとに遊んできたし
前後して仕事でも色々と関わることになった。
(ブロックスは死ぬほどやった!弱いけど笑)

今年に入ってボドゲカフェにも足を運んだり、がっつり趣味として定着!!
…するかと思いきや、コロナで遊べない状況に。

それでも遊びたい衝動を抑えられなかったので、
いっそオンラインで何か遊べないかと色々研究していたところ
こちらもお声がけいただき、
西出氏クリハラさんすけさんと一緒にいっちょ企てることに!

その名も、“GAME 21”

図1


ちょうど自粛期間だったのもあり、
21時にみんなで集まって遊ぼう!という企画に。

既存のゲームをアレンジしたり、
オンラインならではのツール(投票機能、スプレッドシートなど)を使ったゲームや
コミュニケーションをしながら楽しめる遊び、などなど
いくつか組み合わせてやったけど、まだまだネタが尽きない感じがいい笑
可能性は無限大~

過去の週1note参加メンバーのコミュニティに声をかけて、
2回に渡り、それぞれ15人くらい集まってもらいました!

一部こちらで初めましての方もいたけれど
気心知れたメンバーなので、遠慮せず好き勝手企画できたと思う。笑
(そして実務的な部分はほとんど西出氏にお任せだった!ありがとう)

結構、参加・企画する場の振れ幅が激しいわたしですが、
こういうヤワヤワに楽しむ場ってありそうでなくて、貴重だなと思う。

今後はオープンな場でもやっていけたらいいな~ということで
どう転んでいくかが楽しみです◎

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記録⑩:第44回Dialogue FUKUSHI inオンライン(5/21)


“福祉をはなし、福祉とまじわる場「Dialogue FUKUSHI」”
今回、初参加でした。


すっかり盟友のムーディ氏がホストをつとめるイベントで、オンラインとしては2回目とのことだったけど、既に44回もやっていること自体にびっくり!

わたし自身、大学生時代は社会福祉士を志していて、色々あってその道に進まなかったけれど
最近いろんな影響を受けまくって、福祉に再び関心が向き始めている。

コロナの環境下、福祉分野は他分野になにができるか?というテーマで
色んな取り組みや思いを聴くことができた。
やっぱりコロナの状況、ストレスは溜まるよな~とか
それでも変わらずあり続ける気持ちの部分とか。
実際にできることはなくても、コミュニケーションの部分でエンパワメントできるというお話が印象的でした。

今は教育職に就くわたしから見て、モヤモヤすることを話させてもらう機会にもなった。
たとえば障がい者の生涯学習
正直、それに特化したようなリソースは、現時点でわたしのまちには無い。
(と断言はできないけど、行政がちゃんとつなげられていないという意味では無いのも同然)

特化する、という考え自体がそもそもどうかと思う部分もあったりするけれど
何かしらの特性をもつだれもを積極的に受け入れよう、といった気概や取り組みについては正直課題しかないし、もはや自分の管轄だけではどうにもならない問題である。
こういったところでスマートに連携できる行政だったらいいのにな~と。

「福祉と教育をつなげたい」がいま自分の中であついテーマなので、今後も各所ではき散らかす予感!

Dialogue FUKUSHI発起人の世古口さんは独特の雰囲気のある人だったな。
場をつくる人、という感じではなく、ただそこに居るだけで、ふしぎな存在感を放つ人だなぁと。
またお話しできたらいいな~

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記録⑪:その時すずは動いた~重度障がい者が語る『障害』とは~ 生放送(5/23)


これまた色んなご縁があり運営に携わったイベント。

脊髄性筋萎縮症(SMA)という重度障がいを持つすずさん。
普段から当事者として様々な講演活動などをされているとのことだったけれど、この度オンラインで初めて開催する試みに。

打合せに入った時は前情報もなしで、とにかく目の前(オンライン上ですが)にいるすずさんが実現したいことを、どうやって叶えていくかをみんなで話し合っていた。

打合せは3回くらいやったかな?
その中でどんどん内容が変わっていって、その過程もめちゃめちゃおもしろかったし(毎回爆笑してたな。これも役得!)、結果ものすごく良いイベントになったと思います。

わたしの中では障がい者というカテゴライズよりも、圧倒的にすずさん自身のキャラ(とっても前向きで気さくなお兄さん)で多くの人を惹きつけたイベントだったなと振り返る。

いろんな立場の人と交わることで、“普通”という認識の幅が広がっていくと、結局双方よしなんだよな~という話に。

自分の役割もありつつ、本番はすっかりお話に聴き入ってしまったし、交流も含めて心地よい時間でした。

今回、運営サイドでサブ進行(もどき)をやらせてもらって、オンラインイベントにおける自分の得意な立ち位置を見つける機会になった。これには感謝!
記録やレポート執筆よりも圧倒的にこっちだなって。開き直るわけではないし両方できるようになりたいけど、あくまで得意不得意として。

運営メンバー(すずさん、きっかわさん、西山さん)とは誰ともリアルで会ったことがないのが本当に不思議。笑

また何かやりたいし、近い未来に顔を合わせられるといいなともくろんでおります☆

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記録⑫:noteもくもく会 with bosyuさん(5/28)


bosyubosyuさんがbosyuしていたこちらのイベントに参加!


このときに書いたnoteでレポしたので、こちらを参照↓

twitter始めたのもあって、巧み屋も少しずつ案件が入ってくるように。

あとわたし自身、他の人のいろんなbosyuに応募してみたりとか
ちまちま新しいつながりができていて楽しいです。

大胆に何かをやろうとしなくても、こういうスモールステップが自分を自分たらしめているこの感じ、結構すき。

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記録⑬:企んでるやつらのルーレット☆トークライブ~前編~(5/29)


ラストはこれ!

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…ここまででもう十分に伏線を張ってきた感じですが。笑

わたしが巧み屋を名乗り始めてから、特に企み色が強いこの3人で何かやろうぜと集まり、トークライブ(生配信)をすることに。

あんまりがっつり打合せとかもせず、媒体のテストとテーマだけ決めて、あとはノリと勢い。
3人とも(たぶん)めっちゃ気分屋だし、見ている人からしたらまぁまぁとっ散らかった感じだったけれど、あとでがっつり見直した結果、番組としてはおもしろかったんじゃないかなと自賛している。笑

何よりやってる側が普通に楽しかった!
見てくれる人にそれが伝わっていれば最高だな~

今回前編だったので、後編もやります!
7月上旬を予定◎


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おそらく過去最長のnoteになりました。笑


これまでと違ったフィールドで
仲間と呼べる人にたくさん出会えたこと
いっしょに企むこと
遊ぶこと
対話をすること

すべてがわたしの原動力。


こんなことしながら、いま自分の人生最大の転機に突入していて

正直不安もあるし、モヤモヤ悩むこともあるけれど

究極的にどうにかなるやろって思えるのは
時と場をともにしてくれる人たちのおかげだな~と。


いつもありがとうございます!


今後ともよろしくどうぞ◎


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