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032いろ色な雑感

家に帰ってくると毎度「あーあ…」と思うことがある。ぼくの自宅は集合住宅ですが、ダダダ〜と並ぶ駐車場があります。揃えたかのように並んだクルマが全部白黒グレー(シルバー)のモノトーンです。
捉え方によっては揃っててすごいことなんだろうけど、ぼくとしてはさみしい…

クルマのリセールでモノトーンは価格が安定してしているとか?仮にそんな価格(が下がりにくい?)で選んじゃうって貧しくないかなと思う。欲しい色の車を素直に選べないもんだろうか?それもやはりお好みなのでしょうか?

色で散乱している東京の街では皆のファッションが必然的に黒基調になるんじゃないか、とでいうファッションに関する仮説をラジオで言っていた、なるほど。
ぼくは着るものに関しては黒を避ける。どうしてもって時以外すすんで買うことはない。セール品を漁っていると妙な色のものが残ってて逆にラッキー!と買う機会が多い。
とはいえ、いつもそんな奇抜なファッションはしていないつもり、フツーです。
いま街の中で若い人を見ていてもやはりほとんど黒基調が多く、もう少し色で遊べないかなと思うことが多い。まぁ、いまがそういう時代なのかな?

新品の色鉛筆のセットを買うと、うれしさと同時にちょっとした緊張感がある。ビシビシときれいにグラデーションに揃えられたラインナップがそうさせる。けど何度か使ってすぐバラバラに並べ直したくなる。同様に?新品の制服とか新品の靴とかカバンなんかも苦手なんです。きれいに揃ってると組み替えたりカスタマイズしたくなる。

つまらない話ですが洗濯の時も色をつい意識しちゃいます。
干す時はハンガーでとなりの色との組み合わせを考えつつ「こっちじゃなくあっち」とか「ここ色が揃いすぎだな」とか配色を気にしながらやってます、けど手早くね。たたむ時も「この色の上にコレじゃなくコレ重ねるか…」と色の順序を気にして、そしてタンスにしまう時までつい色が被らないように、気に入らないと前後入れ替えたり…。

色のトレーニング?職業病ですかね?色のある生活はいろいろある。

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