![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81367702/rectangle_large_type_2_6d9e717fc060a222ca68c3d0471abdaa.jpeg?width=800)
個々のパーツが全体で合うとは限らない【ガンダム バルバトスルプスレクス ガンプラ制作#7 再調整編】
ご来訪ありがとうございます。
これまで色々なパーツをある程度改造してきましたが、それは個々の話に過ぎません。頭部や腕部といったバラバラのパーツをあらためて組んでみて、全身のバランスを見なければなりません。それがどうだったのかが今回の肝になります。
いつもながらこの記事は、ガンプラ作りに関して少々つっこんだ内容になっています。前回は頭部の改造についてご紹介しました。今回は全身の「再調整」についてお伝えしていきます。
今回はこのような内容になっています。
・再調整部分
・腕部再調整
・胴体フレーム再調整
最後までお付き合いの程、よろしくお願いします。
再調整部分
腕部
当初からずっと気になっていた部分です。長すぎる腕が、獣のような印象を与えます。この獣のような印象こそ「ガンダムバルバトスルプスレクス」の最大の特徴なのですが、今回の制作はあえてその「獣のような印象」を払拭したルプスレクスを作りたいと思っています。
そもそもガンダムバルバトスルプスレクス
をベースにする必要がないのでは。
と思う方もおられることでしょう。実際、私もそう思うときがあります。
なぜガンダムバルバトスルプスレクスにこだわるか?
個人的な思いですが、結局「バルバトス」シリーズが好きなのです。「バルバトス」シリーズの最終形「バルバトスルプスレクス」で、自分の望むモビルスーツを表現したいと思ってしまった。この理由に尽きると思います。不毛なチャレンジかもしれませんが、その不毛さこそ趣味の世界のような気がします。
胴体フレーム
腰部を延長したこともあり、腰回りがさみしいように思えました。ここをどうにか改善したいと思います。
腕部再調整
ビフォー・アフター
では、現状を見ていただきたいと思います。大きく2点、再調整しました。
1.前腕部の短縮
2.肩フレームの作り直し
![](https://assets.st-note.com/img/1656110174920-S6NhykSxZg.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1656110183117-JomOxTiZ9x.jpg?width=800)
腕部の具体的な改造
1.前腕短縮
![](https://assets.st-note.com/img/1656110327788-XtfLsZPs2Y.jpg?width=800)
画像のようにテープをはって、そのテープに沿って矢印の部分を切断しました。その後に接着し、ヤスリがけをします。
並べると下のような違いになります。上がビフォーで、下がアフターです。5mmくらい短縮しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1656110435218-zWSpTbA8ao.jpg?width=800)
2.肩フレームの作り直し
次の画像の完成が右です。
![](https://assets.st-note.com/img/1656110709402-PY3mHyotxi.jpg?width=800)
以前に作ったものを切り離して間に別のパーツを入れました。
間にいれた別パーツは、HGグレイズの大腿部フレームです。次の画像がそのグレイズのパーツです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656112358056-JeVZV2uz2e.jpg?width=800)
いらない部分を切断します。
![](https://assets.st-note.com/img/1656113901176-o5scmn3WCW.jpg?width=800)
0.3mmプラ板を接着します。
![](https://assets.st-note.com/img/1656112423691-Vy81UfeXHE.jpg?width=800)
その後、いらない部分をカットして完成です。このパーツを間に入れました。
胴体フレーム再調整
ビフォー・アフター
では全体を見ていただきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1656112483397-Nog5FbhyHx.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1656112489882-q59a1BfIM6.jpg?width=800)
画像の数字はこのようになっています。
1.シリンダー交換
2.新規動力パイプ増設
3.動力パイプ用基部(前)
4.動力パイプ用基部(後)
胴体フレームの具体的な改造
1.シリンダー交換
まず元々のシリンダーを切断します。
![](https://assets.st-note.com/img/1656112643746-SskHyUfvZ3.jpg?width=800)
シリンダーは別にパーツを作りました。基部にはガンプラ公式改造パーツシリーズの「1/144 MSパイプ01」を使っています。その基部に、3mmランナーと2mmプラ棒を接着しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1656113648657-7EwvAm1Mo7.jpg?width=800)
また、塗装するときのことを考え、取り外しが容易になるようにしました。
下の画像のように、シリンダー部分も、動力パイプも取り外すことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1656112662420-j99dI6L73P.jpg?width=800)
2.新規動力パイプ増設
画像は胴体フレームの支柱(脊髄部分に相当)のパーツです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656112672847-PvhN6Pv8hR.jpg?width=800)
ビーズを使って動力パイプを作りました。ビーズを通す糸の部分は、リード線を使っています。
3.動力パイプ用基部(前)
ジャンクパーツを使っています。延長した部分に接着しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1656113632935-n9e0phrGgL.jpg?width=800)
4.動力パイプ用基部(後)
胴体フレームの後ろ側に基部を接着しました。真ん中はリード線を通すために1mmで穴を開けています。
![](https://assets.st-note.com/img/1656113188731-kfhHAXKbkE.jpg?width=800)
シリンダー基部と同様にガンプラ公式改造パーツシリーズの「1/144 MSパイプ01」の基部を使いました。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ご縁があったことに感謝です。
人とのつながりと大切にし、これからも「読んでよかった」と思える記事を皆さんに届けられるよう努力して参ります。今後もどうぞよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?