ポロンに付き添う毎日

ここ数日、ポロンの容態が芳しくありませんでした。
あと数ヶ月で20歳の誕生日を迎えようとしているポロンですが、高齢の為様々な症状が出ていました。
それでも食欲だけはしっかりあって、ごはんを催促しては毎度完食をしていたポロン。
それが数日前、全くご飯を受け付けなくなり、足腰で踏ん張ることが出来ず歩くのも困難になるほどに。
今までも何度もこういった不調を乗り越えてきたポロンでしたが、今回ばかりは覚悟をしました。

暗くて狭い場所にばかり行きたがるので、段ボールで落ち着く場所を作ってみました。

病院へ連れて行って、点滴してもらって、なんとか水分補給はできました。
すると少しずつ回復へ向かい、今では食欲も戻り、ひとまず安心できるまで元に戻ってくれました。

ジグザグの折れ線グラフのように、良くなったり悪くなったりを繰り返し、少しずつ弱っていくポロン。

これが人間だったらどんなだろう？
弱音を吐いたり、痛いとか苦しいとか大騒ぎをしたり、
我がまま言って周りを困らせたりしないだろうか？

苦しくて辛いはずなのに、じっと耐えて全てを受け入れている様子に
「凄いね、ポロンは本当に凄いね」
触ると骨が当たるほど痩せたポロンの体を撫でながら、抑えきれず溢れるものがあります。

今は容態も落ち着いていて、いつものように部屋中を歩き回り、寝て食べて静かに過ごしています。
ここ数日Ｎｏｔｅをお休みしてましたが、今日から通常運転に戻ります。