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文学フリマ福岡会場を申し込みました!

遂に申し込みました!
文学フリマ福岡会場です。
「なんだ、まだずっと先じゃん」と呆れたのは、コミケ参加十数回の経験がある長男です。
でも私にとっては、それまでにしなければいけない事や、準備しなければいけない事が山ほどあって、申し込みフォームに入力する手が震えました。
なにせ初出店です。ドキドキが止まりません。改めて自分が小心者だったということを思い知りました。

事の始まりは、今年2月の広島会場へ友だちの猫Lunaシオンさんと初参加したことがきっかけでした。
二人とも出店者の方や参加者の人たちの表情や雰囲気、自分の作品に対する熱い愛情と熱気に心打たれ感動していました。
その日の広島の夜ではお酒を飲みながら、私たちもあの場所に立ちたい!ブースの内側に座ってみたいという気持ちで満ち満ちておりました。
そして1年後の広島会場での初出店を決意!
『星空とトタン屋根』というメルヘンチックなサークル名まで考えていました。この時はまだどこまでもイメージ優先で、ブースの内側に座ってる自分と、私の本を買う為に訪れてくれた方達と会話を楽しむ景色を妄想してニヤついていただけでした。
その後はまだ1年あるということもあり呑気に過していたのですが、ジェーンさんの福岡会場への嬉しいお誘いを受け、まだ夢物語だった文学フリマ初出店が突然現実になりました。
残念なことに、猫Lunaシオンさんは都合が付かず私一人での参加となるのですが、ジェーンさんやRyéさんが傍にいてくれるはずなので百人力&鬼に金棒です!

まずは私の好きな絵本を紹介しているエッセイ集を1冊書き上げました。
とにかく売りものがないことには参加できませんから。
noteに書き溜めていたものを改めて読み返し、書き足したり直したりの作業と、文章を改めてWordに書きうつしました。
そこまでは何とか自力でできたものの、そこから先の作業がアナログ人間の私には未知の世界です。
表紙のレイアウトから印刷業者への発注を猫Lunaシオンさんに手伝ってもらい(ほぼやってもらい)、見本の為に1冊発注しました。
そして二人で考えたサークル名『星空とトタン屋根』の名刺を作り(これも発注済み)、ブースが決まってから作るポスターやチラシのデザインの目途が立ちました。
4日後には見本の1冊と名刺が届くはず。
それをもう一度読み返し、直すところがあれば校正し、希望の冊数を再発注すればいいだけ。
ここまでたどり着いて、ようやく福岡会場への参加申し込みができました。

出来ればもう1冊、短編集の小説を書いて出店したいと思っています。
それが10月までに間に合えば、当日のテーブルも賑やかにレイアウトできるはず。
今年は文学フリマの参加という初体験に心躍る1年になりそうです。



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