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受験生必見!京大農学部紹介

今回より始まる新たな企画、京大アメフト部の部員が、京大の各学部の魅力を伝えていく企画、その名も「京大学部図鑑」。
第1回は"農学部食料・環境経済学科"所属の、3回生QB(クォーターバック)#16の中畑尚大(なかはたしょうた)です!
今の京大生のリアルな声をお届けします。

Q.食料・環境経済学科では何が学べますか?

A.世界経済の急速な発展により、各国が効率性を重視した経済政策を取り続けたことで環境問題や食糧問題が生じました。私たちの学科は、そういった問題をいかに解決するか、これからの持続可能な発展へどう繋げるかを経済学的な視点から模索する学科です。
近年、SDGs(持続可能な発展)などが世界的にもトレンドになっており、日本ではコンビニでのレジ袋が有料になるといったニュースにもみられるように、大変ホットな分野です。

Q.学科の大まかな4年間のスケジュールを教えてください。


A.1回生の間は専門的な授業はあまりなく、一般教養と呼ばれる全学的な勉強を行います。2回生になると8つの分野(農業組織経済学・経営情報会計学・地域環境経済学・食料環境政策学・森林経済政策学・国際農損発展論・比較農史学・農学原論)に分かれてグループ実習をしてその内容について発表する授業があります。これは、研究室に体験配属できるので非常に勉強になります。3回生からは、食料環境学科ならではの専門の授業が多くなり、3回生の後期に希望の研究室に配属され、そこから本格的に研究を行っていきます。

Q.ズバリ、この学科を選んだのはなぜですか?


A.食料問題や環境問題への関心が高校生の時から高かったので、これらの問題の発生要因や解決法などを学べると思い本学科を選びました。加えて日本では欧米に比べてこれらの問題に対して関心の低い人が多いですが、これから先の時代では必ず誰しもが考えるべき議題だと思います。『持続可能な発展を模索せず、短期的な経済活動を優先してしまった先に待つ大きな代償をどうすれば防げるのか?』という議題は非常に複雑で入り組んだテーマであるので学ぶ意義が大いにあると思い、数ある学部の中から農学部を選びさらにその中でも食料・環境経済学科を選びました。

Q.受験で気を付けたことは
A.私は、計算ミスなどのケアレスミスをしないようにケアレスミスをするたびに書き出して自分がどういう時にケアレスミスを起こすのかを分析してケアレスミスを極限まで減らすように気を付けました。

Q.最後に受験生に一言


A.気をつけることにも書いたように、ケアレスミスを数学の問題の序盤でやってしまった場合、理系なら6分の1近くの点数をそれだけで落としてしまいます。これは極端な例ですが、きっと多くの受験生は模擬試験や本番の試験でミスをして点数を落としてしまっていると思います。
逆に考えると、ミスさえしなければ特に自分が賢くなっているわけでもないのに得点を大幅に上げられる受験生も多くいるのではないかと思います。ミスには厳しくケアレスミスも自分の実力のうちだと思い、対応策を考え適度に休息を取りつつ勉強頑張ってください!!!応援しています。

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