イヤイヤ期の3歳児、イヤイヤせずにスムーズに笑顔登園するコツ
朝6時半 子どもを起こす
ここから、ワンオペ生活スタート!!
とにかく時間がない、朝。
子どもが幼稚園に行きたくないと、駄々をこねること。これは何とかして、避けなければいけない。
駄々をこね始めると、朝ご飯は食べないし、着替えないし。開園の時間に間に合わない。
かといって、悲しげな表情で、渋々登園されるのは胸が苦しい。
子どもが幼稚園に明るく、元気に笑顔で登園してくれること。
見送る親としては、一番嬉しいですよね。
じゃあ、どうしたら笑顔で登園してくれるのか。
笑顔登園にむけて工夫すること、早一年。
今では起きてからスムーズに登園してくれるように。
大変で模索していた日々は、今やっと報われています。
今日は、「笑顔登園に向けた工夫」をお話ししたいな、と思います。
■はじめに
娘は敏感っ子(HSC)です。
感受性が強く、外部環境のストレスを感じやすい体質。
敏感っ子の話は、こちら↓
その娘が、幼稚園に笑顔で登園するための大前提。
それは、幼稚園は楽しくて安心できる場所だ、と娘が認識すること。
そのために毎日していたことを「毎日編」、
朝やっていたことを「朝編」、
とに分けています。
■朝編
1、朝の第一声は、テンション高め
「おはようっ~☆☆ 良い天気だよ(^^)♪」
起こす時には、とにかくテンション高め。
実は、私はかなりの低血圧です。朝は基本的には、テンション低め。テンション上げるためにチョコレートで糖分補給してから、声をかけるようにしています。
楽しい一日が始まるって気持ちになるよう、テンション高めで声かけします。
2、朝ご飯、洋服は選択制
「どちらのパンにする~?☆」
「どちらのスカートを今日は履いていく~?☆」
もちろん、この声かけもテンション高めです。
朝食べるパンは、2種類程度を用意。
娘の幼稚園では、上着は指定制服ですが、スカートは自由。
なんでも自分で決めないと気が済まない娘は、好きなものを選んでもらいます。
3、帰宅後のお楽しみを作る
幼稚園からの帰宅後、の過ごし方を事前に決めています。
それを楽しみに幼稚園に行くためです。
折り紙にはまっている、娘。
帰宅後に何を作るのか、折り紙の本を見て、決めています。
娘がどうしても気分が乗らない時。
幼稚園の帰りにお菓子を買いにいくことにしています。
その日の娘の気分によって、幼稚園後の楽しみを作っています。
その時の話です。
4、「幼稚園バスを待つ時間」を「楽しい時間」に
娘は、家の前で、幼稚園バスを待つのを嫌がる時期がありました。
そこで、バスが来るまでの楽しみを作ることに。
絵本の読み聞かせが大好きな、娘の場合。
娘が大好きな絵本を、玄関に事前に準備しておきます。
「バスを待つ時間」を、「絵本の時間」に変えてみることに。
日によって、折り紙の時間になることも、あります。
(道路で立って折ることになるので、なかなか大変です)
■毎日編
1、平日はお仕事があると、日頃から伝える
「月曜から金曜は、ママはお仕事があるよ。お休みの日は遊ぼうね」
「パパとママは、お仕事を頑張るね。娘ちゃんは、幼稚園でお友達と楽しんでね」
日頃から娘には、平日は仕事があると言い聞かせています。
大人は仕事。自分は幼稚園に行くものだ、と感覚的に分かるようになりました。
曜日の感覚がついてきた、3歳半頃。
その頃になると、平日には幼稚園に行く感覚が定着しました。
2、日々の出来事を「具体的」に聞き出す
とにかく娘の幼稚園での話を、「具体的に」聞くようにしています。
・一番の仲良しのお友達のお名前は、「誰か」。
・そのお友達と、「何を」して遊んだのか。
・幼稚園では「何の歌」を歌っているのか。
具体的に聞く理由。
それは、幼稚園でどんなことに楽しみを見出して、何を楽しみにしているのか。
これを知るためです。
それが分かれば、娘と一緒に喜んだり、楽しむようにしています。
それを続けることで、「幼稚園は仲良しのお友達がいて、楽しいところだ」という印象が娘に定着すると考えているためです。
■最後に
3歳の時は、イヤイヤ期が大変でした。
どうしたら良いのか、日々模索していました。
4歳になった今。
ぐずる日も、ぐずる時間も、かなり減りました。
振り返ってみて、敏感っ子(HSC)体質の娘にとって、「毎日編」の工夫が特に重要だったと思います。
具体的に話を聞くことは、敏感っ子の娘の気持ちに寄り添うことができました。
大人は仕事を頑張るから、娘は幼稚園で遊ぶことが仕事だと説明したこと。これは、敏感っ子の子ども特有の「大人びた思考」をもつ娘には、分かりやすかったのだと思います。
もし、現在進行形で困っている方がいらっしゃったら、参考になると嬉しいです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?