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シン仮面ライダーは最高だった話(ネタバレなし)

今回は「シン・仮面ライダー」の感想を書いていきます。
と言っても公開初日ですのでネタバレなし版です。

シン・仮面ライダー(略称:シンラ)は正直とても楽しかったです。改造人間として、敵の力でバッタ怪人として生まれた本郷武が正義と平和のために涙と悲しみをマスクで隠し敵と戦っていく。という初代仮面ライダーをベースに、昭和が故の暗くじめじめとした物語を令和に再現し、庵野監督のオタク的趣味を詰め込んだような作品です。だから初代を見ろ!とはなりませんが、おそらく見たらニヤリとできる構成になっているのでしょう。私は見てません。
 初代を詳しく知らなくても蜘蛛男(クモオーグ)とのアクションは心躍るし、蜂女(ハチオーグ)との戦闘はとても良い。それに俳優陣は全員はまり役で演技も素晴らしい。ストーリーももちろん良いので映画館で見る価値は十分にあります。蜂女は人間態での会話シーンも、改人態での戦闘シーンも非常に仮面ライダー味が濃く、大好きになりました。
あとは男の子的にはライダーを含めて怪人のモチーフエンブレムがかっこよくて嬉しかったです。
この映画、おすすめです。
 欠点を上げるとすれば、演出面でしょうか。いきなり発光するので目が死にます。まじで涙が出るくらい死ぬ。
あとは子供向けではないことだけは確かです。たぶんオタク向け。

ネタバレなしだとこんな感じです。
話題作なことを踏まえて、見てはいかがでしょうか。

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