猫のふみふみ #9 芸術はわたしを救う
大切にするのは、
○匿名性
○だれも傷つかないこと
○考えを押し付けないこと
○自分たちのなかにある、『患者さん』や『患者さんを支える人』のイメージに囚われないこと
……………
こんにちはリナタです。
今回ココロを支えた芸術を紹介してくださるのは、29歳のとき、お父様が胃がんを経験された「わたし」さんです。
あなたを救った音楽
猫のふみふみ
(Eテレ「2355」の番組に出てくる歌)
いつ頃支えになっていましたか?
父の抗がん剤治療が始まり、10ヶ月ほどが経った頃です。(2015年10月頃)
それはどんな時期でしたか?
わたし自身に切迫早産の傾向が出て、自宅安静を指示された時期でした。
トイレと食事以外は、一日中横になっていましたね。
父のサポートは夫が自分の仕事の合間を縫って行ってくれていました。
何もすることが出来ず、つけっぱなしのテレビを見たり、眠ったり、スマホで切迫早産について調べて、余計に不安になったりする日々が続いていました。
なぜ救われたんですか?
「2355」の番組のシュールな笑える雰囲気と「猫のふみふみ」の曲中に流れる猫達のかわいらしい映像に癒されました。
妊娠中に何故か猫(特に子猫)が大好きになったんです。
生まれてくる赤ちゃんもこんな風にかわいく思えるのかなぁと思うと、辛い自宅安静も何とかして乗り切ろうと思えました。
なぜ見始めたかは覚えていないのですが…、
毎日テレビをつけっぱなしでボンヤリと寝転んでいたからかな。
たまたま目に入り面白かったんでしょうね。
今でもテレビをつけていて「0655」と「2355」が映ると嬉しくなったりします。
↑こちらは「わたし」さんが紹介してくださった「猫のふみふみ」と違いますが、Eテレの「2355」で放送されている曲の一曲です。
たしかにシュールでクスッと笑えます!
よければぜひご覧ください。
今回の「わたし」さんは、『ココロとコトバ』についてもお話をしてくださいました。ぜひご覧ください。
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