がんちゃん通信 part25

がんちゃん通信part25です。

今回が最後となる、2016年に発生した台風10号による災害支援についてです。約3か月間ほど様々な支援に取り組みました。

そのなかでたくさんのボランティアさんが駆けつけてくれました。「大変だと聞いて、釜石にきました!」という学生、社会人が全国各地から集まりました。

この皆さん方の行動力にはいつもいつも驚かされますね。思ったらすぐ行動というのがなかなかできない私には輝かしい方々です。

地元の若者たちの本音をのぞき込むときもありました。「動かなきゃいけない」と即行動する方もいれば、「危険なことはしてはいけない、それを震災で学んだはず」と話す方もいました。そんな20代の方々による会話に大事なことを学びました。ここでのエピソードはほかの人に話すこともあって、「支援することも大事だけど、まず自分の身を守ること、そして生活する人の邪魔になってはいけない」そんなことを年下の皆様から教えていただきましたね。

またこの時「ここで釜石への恩返しをして、災害支援終わったら静かに(地元に)帰ろう」と考えていました。そういう意味でも一生懸命取り組んだのかなと思っています。ただその中でまだ釜石でやれることがまだあるのかなと感じた場面があり、それを留まりました。。それがさらに5年残ることになるとは、、

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