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あなたは今生きているだけで価値があること知っていますか?

キャンピングカーに住み始めて、10ヶ月目になります。(旅の様子はこちらから。)

久しぶりに友人にあったりすると、こんなことを聞かれます。

「バンライフを初めての一番の変化は何?」

最近良く聞かれる質問のうちの一つで、一言でなかなか答えづらく困ることも多々w
だけど、最近これかなって思うのは、出てきました。

それが
「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」ということを実感値から思えるようになったこと。
です。

「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」を思いついたきっかけ

この言葉をおもいついたきっかけは2つあります。
その一つ目が、昨年の秋に女子中学生や女子高校生向けに特別講座をお任せいただいたことがきっかけでした。

カナダであった友人からありがたい機会をいただけて嬉しい限りでした。たくやありがとう!

当日の様子

教育関係の企業に就職を考えていたり、起業もありかもしれないといろいろ考えていたときに受けた話しだったので、とびついてやることを先に決めていました。
でも、ふと冷静になって考えるとすごくナーバスになりました。

話を勢いで受けてみたものの、、、

(30歳のおっさんから、今の中学生や高校生に対して、何を伝えることができるんだろうか。)

(僕は、成田悠輔さんや、スティーブ・ジョブズみたいに立派な公演なんてできない。)

(Tips的な役に立つことや、小難しい知識なんてのは、1回限りの機会では役に立たないだろうなぁ。ネットで調べれば出てくるし。。)

結局、何も彼女らに響く内容なんてないんじゃないか?なんでこんな話を受けてしまったんだろうと後悔さえしていました。

でもしばらく考えた末に、逆にポジティブに思いました。

「どうせ何が伝わるかなんて、分からない。」

「だったら、自分が今、一番伝えたいことを伝えれば良いんだ。」

そんなことを必死に考えていたときに、初めて出てきた言葉でした。

実際に特別講座で使った資料

ただ、そんな言葉を発した自分に対して、なぜこの価値観が生まれたのか、なぜ大事だと思ったのかあまり説明できない自分がいることに悶々としていました。

しかし、自分の過去を顧みたり、人類の歴史を考えてみてどんどんと自分が考えていることの理由がわかってきました。

その、2つ目のきっかけが、最近ドハマリしているコテンラジオとの出会いです。運転中や料理中にオススメです!

歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK2人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオです。 歴史というレンズを通して「人間とは何か」「私たち現代人の抱える悩み」「世の中の流れ」を痛快に読み解いていく!? 笑いあり、涙ありの新感覚・歴史キュレーションプログラム!

歴史を面白く学ぶコテンラジオ

2023年1月ごろから鬼のように聞きまくっているラジオで、そこでも全く同じ趣旨のことが言われていたのです。

うまく言語化されていなかったものが、私とは違う視点かつ、深い歴史的な事象から說明されているので、腑に落ちました。

これ以降、最近はプライベートにおいても、仕事においてもこの価値観を大事にしながら生きています。

なぜ、この価値観を大事だと思っている自分がいるのか。

なぜ、この価値観を大事に感じるのかを振り返ってみたときに心当たりがありました。

それは、幼少期から「人間は誰もが罪をもっている」という価値観を植え付けられていたためです。

これは、私が生まれたときから、私の出自の関係から植え付けられていたことでした。(もう何度もNoteに書いているので、ここでは深く言及しません)

その価値観とは違う人生を歩みたいと思った18歳のあの頃から、今までずっと「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」という答えに行き着くために、ずっともがいていたのではないかと思っています。

この価値観の結果に行き着くまで相当悩み抜いて、今となっては、最も合理的かつ納得感のある価値観ではないかと心から思えています。

今後やっていきたいこと

「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」と思うと同時に、思うことは「生きているだけで価値があるなら、好きなことしよう」ということです。

あとは、周りに好きなことをしているひとの目の輝きをたくさんみることで、「好きこそものの上手なれ」だなととても思います。

「好きこそものの上手なれ」は安土桃山時代の茶道を確立したという千利休の戒めである、「器用さと稽古と好きのそのうちで、好きこそものの上手なりけれ」という言葉からきたというものです。道を究めていくには「器用さ」と「稽古(練習)」「興味を持っていること」の三つが必要であると述べ、その中でも一番大事なものが「好きであること」だと言っている

31歳になった今も、好きなことややりたいことが定まらず、フリーランスでいろんな方とお仕事したり、出会ったりしていますが、ある意味それが自分らしさだと受け入れることができてきています。

自分の価値観を言葉と行動で伝える楽しそう、好きだと思えることをどんどんやっていきたいと思っています。

「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」を伝えるためにやりたいことは、組織や社会にいると感じづらい価値を伝えること、またその価値実感を最大化できるようなことをやっていきたいと思っています。

今は、この価値観を伝えるために、キャリアコーチングのようなことを個人でやり始めたり、スタートアップのお手伝い、組織開発、事業の仕組み化、教育機関との連携、事業の立ち上げ支援、Web制作などの支援等やっています。
ぶっちゃけ、「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」を伝える手段は今の所なんでもできると思っています。
広く広めようとしたら、優先順位を付ける必要はありますが、周りにいる人から伝えていこうと思ったら、その内容はどうでもよく、自分の行動と目の前の結果だけにフォーカスしてたら、伝わっていくんじゃないかなと思っています。

取り組みは、無償のものから、有償のものまで様々ですが、今後も一人でも多くの方に「誰もが、”今”を生きているだけで価値がある」ということに気づいて言ってほしいし、伝えていきたいなと思います。

拙い文書ですが、ここまで読んでくれた方ありがとうございました!


余談1 女子校生向けの特別講座は満足してもらえたのか

30歳のおじさんが10歳以上離れている未来ある子どもたちと話し合った結果です。いい子たちばかりで、こちらが学びになり、上述の通り彼女たちを通してたくさん学ばせてもらい本当にいい機会でした。

たくや先生とは、次は、焚き火を囲みながら話せたらという話もでていて楽しみです。

中には、終わった後SNSのDMで感謝を伝えてくれる生徒さんもいて感激。

余談2 割といろんな人がいろんな視点で似たようなこと言ってるよねという共有

最近元日経テレ東大学の高橋さんがやっているYoutube番組でも東大卒の元17LIVEのCEOの小野さんの話しがすごく興味深かったです。
お金やフォロワー等無限に増えていくものは、アドレナリンが出てどうしても無限大に増えていく。数字的な幸せではなく精神的な幸せを求めてここまで立場を変えた人の話しは面白いです。

また、個人的にオンラインサロンも入っているくらい中田敦彦さんのことを応援しているのですが、彼が出ていたTV朝日「俺の持論」という番組で言ってたことも印象的でした。
人は、人と違うからそれがコンプレックスになる。でもそれは、才能である。「優れるな、異なれ」。そう叫ぶ彼には深く共感しています。

余談3 旅しながらの気付きをシェアしてるので、よかったらフォローしてね

全国キャンピングカーで日本を周っているカップルです。もしもなにかご一緒できることやお話しできる機会があれば、ぜひご連絡ください!

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