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WordPressでは書けないブログ運営論#11「ブログ作ったけど、その後何すればいいんですか?」ブログを初めた後にやっておきたいサーチコンソール、アナリティクス、アドセンス設定のまとめ

このシリーズはWordPressでゲーム特化ブログを運営する筆者が、WordPressでは書けないブログ運営の様々な話題を書いていく内容となっています。

先日以下のマガジンで、WordPressブログの初め方を説明してきました。

ブログを初めた後やっておきたいこと

WordPressに限った話ではないですが、無料ブログやWordPressでブログを開設した後、「これだけはやっておいた方がいい」ということが幾つかあります。
今回は主にWordPressを例に取りそれらの説明をします。

ブログを初めた後やっておきたいことの一覧

・独自ドメインの取得
・サイトポリシーの作成
・コンタクトフォームの作成
・プロフィールページの作成
・アクセス解析の導入(Googleアナリティクス)
・Google Search Console(サーチコンソール)の設定
・サイトマップの作成
・SNSの連携(ツイッターなど)
・Web広告の導入(Googleアドセンス)

独自ドメインの取得

WordPressでは独自ドメインの取得はブログ開設において必須なので、ここでは無料ブログの場合の話しとなります。
WordPressの方、無料ブログでも既に独自ドメインを取得されている方はこの部分は飛ばしてください。

無料ブログの場合、初期URLのまま運営することも可能ですが、無料ブログ初期URLのままブログ運営が長くなると、様々な弊害があります。
以下は弊害の一例です。

■無料ブログURLの弊害

・同じドメイン元からの検索結果が上位2件までの表示制限(以下参照)があるため、無料ブログのドメインでは検索上位を取ることが難しい。

・無料ブログドメインで検索エンジンにインデックスされると、後々独自ドメインに変更したときに、URLが変わる。新しいURLは検索エンジンの評価が0になり、これまでの記事に付いたインデックスの評価が無駄になる。
また、色々なサイトやブログから自分のブログに付けられたリンク(外部リンク)もURLが変わるとアクセスができなくなる。

・無料ブログの運営会社がブログサービスをやめる場合や、他社サービスに移管するとなった場合、ブログの移行(引越し)が必要になる。
無料ブログ会社から別の無料ブログ会社への移行をすると、URLが変わるため、やはり検索の評価がなくなる。上記同様に外部リンクもエラーになる。

・更に、ほとんどの無料ブログでは301リダイレクトが使えないため、記事のインデックス評価を維持(持ち越し)することが非常に難しい。

このように、無料ブログURLのままでは運営において様々な弊害がありますが、独自ドメインにしておくとある程度回避することができます。
①無料ブログの間に独自ドメイン化しておく
②無料ブログ会社がブログサービスを停止した
③同じドメインのままWordPressにブログを移行
④URLが無料ブログのときとWordPress移行後に変わらない
⑤独自ドメインにしておいたので影響が少なくて済んだ(全く影響が無いわけではありません)

ブログ会社など外部要因以外にも、自分の不満など内部要因でもブログ会社を変更したくなることがあります。
この場合も独自ドメインが使える無料ブログ間の移行なら影響が少なくて済むでしょう。
無料ブログで独自ドメイン化しておくことはブログ運営においてリスク回避のため必須と言っていいです。

「話しがややこしくてよく分からない」という方の場合は、
「無料ブログでブログ開設したらまず最初に独自ドメインを取得」
と覚えておけば大丈夫です。

※無料ブログでの独自ドメイン化は、有料プランが必要な事が多いですが、ブログの保険と思って「有料プラン+独自ドメイン化」にしておく意義は大きいです。
ブログ会社がサービスを突然停止したなど、いざというときにかなりラクになるはずです。
但し、「ブログに1円もお金を掛けたくない」という方は、無理して独自ドメインにする必要はないと思います。

また、noteでは独自ドメイン導入に月額5万という高額料金が必要なため、無料版noteで利用するのが一般的だと思います。

「独自ドメインって何?」という方は、以下の記事を参照ください。

サイトポリシーの作成

サイトポリシーは企業のウェブサイトなどにある免責事項、サイト掲載物の著作権の扱い、運営方針などについて記載したものです。
プライバシーポリシーともいいます。

個人ブログにも広告掲載が広まるにつれ、ブログにもサイトポリシーを掲載することが一般的になりました。
特にブログにGoogle AdSenseなどの広告を配信する場合は、サイトポリシーを作成して掲載しておくべきでしょう。

拙サイトでサイトポリシーに掲載しているのは以下の内容です。
・免責事項
・著作権について
・広告配信について
・アクセス解析ツールの利用について
・コピー防止プラグインの使用について
・サイトポリシーの変更について

サイトポリシーの作り方は、WordPressでは固定ページを作って、そこに文章を掲載して作ります。
サイトポリシーの文面を自分で一から用意するのは難しいため、最初は定型文を公開しているサイトからフォーマットや文面を借りて作ったほうが良いかもしれません。

定型文についてはここで「どのサイトがお奨めです」ということが難しいため、検索などで探してください。

サイトポリシーを作成したら、ヘッダーやフッターのメニューに載せたり、サイドバーに表示するなどして掲載します。

コンタクトフォームの作成

ブログを訪れた人はブログの記事に関して質問したいと思うかもしれません。
あるいは記事を見た人から仕事が依頼されるかもしれません。
そのため、ブログオーナーへの連絡先をお問い合わせフォームとして掲載します。
単にメールアドレスを掲載するよりも、コンタクトフォームを設置するほうがスマートです。

コンタクトフォームの作成方法は幾つかあります。
自分はGoogleフォームで作成してそのURLをWordPressの固定ページに入れて使っています。

Googleフォーム(Google公式)

コンタクトフォームに入力して送信されたら、メールで連絡がきてGoogle ドキュメントに内容が書き込まれているので確認できます。

他にも、WordPressプラグインのContact Form 7で作るやり方もあります。

コンタクトフォームを作成したら、ヘッダーやフッターのメニューに載せたり、サイドバーに表示するなどして掲載します。

プロフィールページの作成

ブログを検索などで訪れた人は、「どういう人がこの記事を書いているんだろう?」と書き手のキャラクターや経歴が気になることがあります。
そうした人向けに、ブログオーナーに関する情報を掲載したプロフィールページを作ります。

プロフィールページの書き方は特に決まったやり方はありません。
顔出しでブログを書いている人は実際の本名や経歴を書いている人も居ます。リアルの仕事に身バレが影響する場合は、本名でのブログは避けたほうが無難でしょう。

あるいは匿名や架空のキャラクターでブログを書いている人も沢山います。
その場合は本名や実在の経歴ではなく、キャラクターとしての情報を書く場合もあります。

匿名で運営する場合は、架空の名前にした上で実際の経歴や趣味嗜好は自分のものにするのか、あるいは経歴や趣味嗜好も完全にキャラクターになりきって運営するのか、といったペルソナ設定の部分があります。
無料ブログの場合はID(アカウント名)もあるので、ID名を前面に出すのか、架空の名前を出していくのか、といった細かい部分もブログオーナーに委ねられます。

プロフィールページの作成方法は、WordPressの固定ページに書いて作るのが一般的です。
プロフィールページもヘッダーやフッターのメニューに載せたり、サイドバーに表示するなどして掲載します。

自分は以下の情報をプロフィールページに掲載していますが、それほど詳しい情報は書いていません。
サイト運営者名、サイト名、サイトURL、サイト説明、サイト沿革、免責事項・プライバシーポリシー、連絡先

というのも、プロフィールはブログにおいてそれほど重要ではないと思っているためです。
プロフィールよりも記事をしっかり書いて「記事のファン」になってもらうべきです。
また、自身のキャラクターを活かしたい場合は、ブログよりもYouTubeなど動画やライブ配信の方が効果的です。

アクセス解析ツールの導入(Googleアナリティクス)

ブログを初めると、どのくらいアクセスがあったかといったアクセス情報が気になります。
アクセス解析ツールを使うと期間を指定してその間のページビューやユニークユーザーを表示したり、リアルタイムで訪問しているユーザーがどのページを見ているかまで表示が可能です。

またブログのユーザーがどの程度増減したのか、どこから流入元が来ているかといった分析に使うためにも、ブログ開始直後からデータを取得し始めるのが理想です。
そのため、ブログを開始したらアクセス解析ツールを設定してデータを取り始めましょう。

無料ブログに簡易的なアクセス解析ツールが付いている場合もありますが、アクセス解析はGoogleアナリティクスというツールを使うのが一般的です。
Googleアナリティクスは無料ブログでもWordPressでも無料で利用できます。
(※noteでは有料プランのnote proを使う必要があります。)

WordPressの場合、Google Analytics for WordPressというプラグインでGoogleアナリティクスを設定することもできます。

Googleアナリティクスの導入

Googleアナリティクスの設定や使用方法は多岐に渡りここで全て説明することができないため、リンク先などで詳細を確認ください。
Googleアナリティクス導入の流れだけを書くと以下の手順で導入します。

1.Googleアカウントを作成
2.Googleアナリティクスにログイン
3.お申し込みボタンから新しいアカウントを作成
4.Googleアナリティクスの設定、利用規約に同意
5.自分のブログ(ヘッダー欄かテーマのトラッキングコード設定)にトラッキングコードを設置

Googleアナリティクスの画面

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Googleアナリティクスの登録・設置方法(LIGブログ編集部)

アナリティクスのスタートガイド(Google公式)

Googleアナリティクスガイドブック

Google Search Console(サーチコンソール)の設定

サーチコンソールとは、自分のブログを検索エンジンに見てもらうための検索エンジン向けの設定を行ったり、現在自分のブログがどういうキーワードで見られているかといったことを自動的に測定するツールです。

サーチコンソールは無料で使用可能です。
検索エンジンがアクセス流入のメインになるWordPressでは必須といっていいサービスです。

サーチコンソール(Google公式)

サーチコンソールの登録・設定方法については、色々なサイトで詳しく解説が述べられているため、そうしたサイトを見ながら設定されることを推奨します。
サーチコンソールは2019年に大きな刷新があったばかりで、現在も「試験運用版」の項目があるので、その時点の最新情報を自分で探すのが確実です。

サーチコンソール登録手順

サーチコンソール登録の流れだけを書くと以下の手順で設定します。

1.Googleアカウントを作成
2.サーチコンソール公式トップの「今すぐ開始」を押す

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3.Googleアカウントでログイン
4.ドメインかURLプレフィックスに自分のブログのURLを入力し続行を押す

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5.【ドメインの場合】レンタルサーバーのDNSレコードにサーチコンソールに表示された「TXTレコード」を追加
TXTレコードをコピー

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以下はエックスサーバーで追加した例

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TXTレコードをDNSレコードに追加

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6.「確認」を押して「所有権を確認しました」と表示が出ればOK

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2019/2020年版 Google Search Console プロパティ登録設定方法(ブロギングライフ)

【2020年最新版】Googleサーチコンソールの登録方法と基本操作【画像付きで解説】(PINTO!)

サイトマップの作成

サイトマップはブログの地図のようなもので、公開している全ページが記載してあります。

検索エンジン(クローラー)はサイトマップを巡回することで、ブログにどういうページがあるかを記録します。
検索エンジン向けだけでなく、ブログを訪れた人がサイトマップを見てどういうページがあるのかを確認することもできます。

サイトマップの作成と送信(Google公式)

Google XML Sitemapsの導入と設定

WordPressではプラグインを使えば簡単にサイトマップが作成できます。
自分が使っているプラグインは「Google XML Sitemaps」というプラグインです。
WordPressダッシュボードでプラグインの検索から「Google XML Sitemaps」を検索してインストールし、有効化します。
ダッシュボードの設定>XML-Sitemapでサイトマップに関する設定を行います。
自分がしている設定は下のような設定になっています。

Google XML Sitemapsの画面

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Google Search Consoleにサイトマップ登録

作成したサイトマップは、Google Search Console(サーチコンソール)に登録します。
サーチコンソールについては先ほどの説明を参照ください。

サーチコンソールへのサイトマップ登録手順

サーチコンソールにログイン後、以下のようにサイトマップを設定して送信を押し、ステータスが送信成功になることを確認します。

1.サーチコンソール左メニューのサイトマップを押す
2.サイトマップのURLを入力(例:○○○.com/sitemap.xml)
3.右の送信ボタンを押す
4.成功しましたが出ればOK

サーチコンソールの画面

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Google XML Sitemapsの設定方法(バズ部)

SNSの連携(ツイッターなど)

ブログを開始したら、積極的にツイッターでも投稿を通知することで、ツイッターユーザーにもアクセスしてもらい、アクセスを増やす方法があります。

WordPress と Twitter を連携させるためにやるべき3つのコト(バズ部)

Web広告の導入(Googleアドセンス)

ブログを開始したら広告収益をあげたいと考えている人は多いと思います。
ブログに掲載する広告としてはGoogleアドセンスやAmazonアソシエイトが一般的です。
他にもアフィリエイトと呼ばれる広告形態もあります。
ここでは簡単にアドセンスの概要や開始方法について掲載します。

アドセンスの利用条件(Google公式)

アドセンスガイドブック(Google公式)※PDF
AdSense ガイドブック

アドセンスの審査と合格

アドセンスやアソシエイトは無料で利用可能ですが、利用するには、幾つか条件があります。
最低限必要なのは、ネットに公開されているブログとブログに投稿してある記事です。
ブログを見にきた人に表示して広告媒体を見てもらうため、記事がないと話になりません。

ブログの記事には単なる自分の日記ではなく、コンテンツとして役立つ情報を盛り込みます。
記事の文字数はこれ以上必要という規定はありませんが、大よそ1000から1500文字以上は書いたほうがよいでしょう。
記事の内容は、何でもよいわけではなく、AdSenseプログラムポリシーを満たす必要があります。

アドセンス合格に必要な記事数は10から20は必要というのが通説です。
余り記事が多いとコンテンツポリシーを満たさない記事がどれなのか特定し辛いため、10から20の記事を投稿後、一旦アドセンスに審査の申し込みをして様子を見るべきでしょう。

アドセンスの審査は、数年前に比べてかなり難しくなっています。
特に、はてなブログなど一部の無料ブログでは何度やっても審査に合格しないという人が多いようです。
確実に合格を狙うなら、無料ブログではなくWordPressで作ったブログで申し込みするほうがいいかもしれません。

アドセンスは以前は一度合格すれば複数のブログに広告を掲載できましたが、現在はサイトごとに審査が必要になっています。

以上をまとめると、以下の要件になります。
・ブログを開設して10から15程度は記事を投稿する
・ブログは最低限の体裁を整える(カテゴリー設定、パンくずリスト設定、プロフィールページ掲載、サイトポリシー掲載、連絡先掲載など)
・記事は1000から1500文字程度の文字数で書く
・記事の内容はAdSenseプログラムポリシーを満たす内容にする
・記事は単なる日記ではなく、役に立つ情報を盛り込んだオリジナルの内容にする
・記事を10から15程度投稿したら、一旦アドセンスに審査の申し込みをする
・不合格になった場合は、問題のありそうな記事を修正して審査の再度申し込みする

アドセンス開始手順

アドセンス開始の流れだけを書くと以下の手順で設定します。

1.アカウントの作成
以下に書いてある手順に従いアカウント作成と申し込み
https://support.google.com/adsense/answer/7402253
2.登録審査
3.アカウントの登録完了
4.広告の導入
5.チャンネルの設定
6.収益トラッキング方法
7.プログラムポリシーの確認
8.支払い方法の設定

審査に落ちた場合は、何が問題だったかメールがくるので、改善して再度審査の申し込みを行います。

アドセンス審査合格後

合格した後は、以下の流れで必要な手順を行います。

1.広告ユニットをブログに貼り付ける
2.収益が支払い基準額に達するとPinコードを書いた紙がGoogleから郵送される
4.アドセンス画面でPinコードと振込先の銀行口座を入力
5.Googleから登録口座にデポジット振込みが行われる
6.Googleから登録口座に収益額の支払いが行われる

ブログに表示させる広告は、広告ユニットと呼ばれ、アドセンスの画面にログインして作成します。
形状やサイズを選んで広告ユニットを作成すると、アドセンスコード(広告ユニットコード)が表示されます。

アドセンスコードを入れた広告をブログに設置して広告を表示します。
ブログへの広告設置は幾つかの方法があります。
WordPressの場合、ダッシュボード>外観>ウィジェットのカスタムHTMLに先ほどアドセンス画面で表示されたアドセンスコードを入れてサイドバーなどに表示させるのが一般的な方法です。
functions.phpの中に直接アドセンスコードを書いて表示させることもできます。

ブログにアクセスされて掲載された広告がクリックされると収益が入る仕組みです。
収益は決まった金額に達するまで振込みはされません。
支払い基準額に達すると、住所確認のためGoogleからPinコード(個別識別番号)を書いた紙が郵送されてきます。

紙面に書かれたPinコードと振込先の銀行口座をアドセンス画面に入力すると請求先住所の登録が完了します。
その後、Googleからデポジット金額が振り込まれ、その後収益金額が振り込まれるようになります。

広告の不正クリックには注意

自分で広告を間違えてクリックすると不正なクリックと見なされるため、誤クリックは注意しましょう。
誤クリックは一度程度なら問題ありませんが、頻繁に行うと自己クリックと見なされアカウントを停止されることがあります。
また、ブログ仲間や家族・友人による広告クリックも広告主の利益にならない行為なのでやめてもらいましょう。

ここまでのまとめ

ブログを初めた後でやっておきたいことを説明してきました。

・独自ドメインの取得
・サイトポリシーの作成
・コンタクトフォームの作成
・プロフィールページの作成
・アクセス解析の導入
・Google Search Consoleの設定
・サイトマップの作成
・SNSの連携
・Web広告の導入

もしまだ設定されていない場合は、一つ一つ設定していただければと思います。

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