見出し画像

40代の転職:やってよかった事10選

個人的な感想です。

実際に効果があったかどうかはわかりませんが、転職活動に影響があったのではないかと感じる事やっててよかったと感じる事、これからも継続的にやっておこうと思う事をまとめてみました。これから転職をする方の参考なればと思います。

やってよかったこと10選

1・職務経歴書を定期的に書き直す
2・個人的な目標設定を持つ
3・自分の担当以外の業務を行う
4・たくさんの転職サービスを使ってみる
5・面接官
6・転職相談にのってみる
7・新しいサービスに興味を持つ
8・また一緒に働きたいと思う人にたまに連絡する
9・習慣化ツールを使う
10・やめる事を決める

1・職務経歴書を定期的に書き直す

初めて転職する時に職務経歴書を書く事にとても苦労した事を覚えています。
どのように書くとわかりやすいのかにもかなり苦戦したんですが、それ以上に記憶が曖昧な事にも苦戦を強いられました。
なので今はある程度、わかりやすいプロジェクトや業務が発生した段階で簡単に整理したものを書くようにしています。
都度であれば発生経緯も明確ですし、また客観的にどういう結果が必要なのかも整理して臨む事が可能になります。
第三者視点で自分を見るトレーニングとして活用できます。

2・個人的な目標設定を持つ

いつからか忘れましたが、仕事に取り組む際に会社から提示されている目標とは別に個人的に目標を設定するようになりました。
それは取り組む業務の大小に関わらずで、与えられたポジションとしても設定しますし、案件単位でも設定をするように癖付いています。
目標を設定すると当然、対策が必要になってきます。個人的には自由に動ける時間を一定確保したいので求められている業務については7-8割の時間で完了する事を最低限の目標にします。
また自分以外の力で対応可能ならばどんどん外部リソースの活用も考えることになります。
110%,120%の目標ではなく、2倍、3倍、場合によっては10倍以上の価値が作れる可能性があるかを考えてから取り組む事で本来とは違う検討プロセスで考える事が出来るので非常に重宝しています。

3・自分の担当以外の業務を行う

時間に余裕が出来たら、可能な範囲で関連する担当の業務を手伝うようにしています。理由は知見が、経験が蓄積するからです。
基本的に人は見た事、経験した事しか知り得ないので自分の担当業務だけをやっていると視野が狭くなってしまいます。
場合によっては連携部署で利益相反が発生し、うまく組織が回らなくなる事も度々経験してきました。
関連部署を手伝う事により、内容や課題もわかりますし。出来る事、出来ない事もわかるようになります。

4・たくさんの転職サービスを使ってみる

気になったものはどんどん登録するようにしています。
それぞれある程度、手間はかかりますが逆に転職活動で一番簡単に出来る事でもあるので試しに使ってみるはとても大事だと思っています。
登録時に面談が必要なケースもあるので面接の練習にももってこいです。
ただ、たくさん登録すると相性の合わないものや、サービスの良くないものもありますがそれも勉強かなって思っています。

5・面接官

やりたくて出来る事ではないかもしれませんが、直近で働いた3社で面接対応をさせていただく機会がありました。
まったくなんのレクチャーもなく対応したケースもあれば、”型”がキッチリ決まっているケースもありました。
かなりの件数を対応する中で、面接する側がどんな点を気にするのか、どんな対応に困るのか視点を変えて認識出来たのは非常に良い経験になりました。

6・転職相談にのってみる

これもやりたくて出来る事ではないんですが、たまたまタイミング良くいろんな方の転職相談に乗った事は非常に多くの知見を得るきっかけになりました。
やはり人それぞれ、考えている事、気になる点、知っていることや行動力が違うので段階的にどんな進み方をするのか実態として知る事が出来ます。
5歳以上年上の方が知り合って7-8年で4回から5回転職をしているんですが、転職する度に給与が上がっていて、とてもよい事例として捉えさせていただいています。

7・新しいサービスに興味を持つ

ネットニュースやTV、本、雑誌などいろんな媒体で興味のある新サービスを見つけたら可能であれば使ってみる。使えない場合も含めて、調べてメモを作成する。という対応を心がけています。
そうする事で自分がどんなものに興味を持つ傾向にあるのか、またメモを見返しながらそのサービスの成長や変化を再度調べる事でいろいろ発見があります。

8・また一緒に働きたいと思う人にたまに連絡する

基本的には人の好みがハッキリしているので、また一緒にこの人と働きたいと感じる方は多くありません。ですのでそう感じる方にはたまーに連絡をとって近況報告したりします。
働いている業界が違ってくると一緒に働ける可能性は低くなるかもしれませんが、もし自分で役に立てそうな場合はどんどん絡むようにしています。
何が縁で物事が拡がるかはわからないのでこれからも大事にしていきたいものです。

9・習慣化ツールを使う

いろいろ使ってみた結果今は「Todolist」というアプリを主に使っているんですが習慣にしたいものはここに羅列するようにしています。
定着するものもあればいつまで経っても定着しない場合もあるんですが自分のように意思が強くない人間にとって習慣は非常に有効なツールだと思っているのでこれからも新しい習慣を自分でデザインしていきたいと思っています。

10・やめる事を決める

最後に毎週やっている習慣の一つなんですが正確にはやめる事、減らす事、増やす事、はじめる事を考える時間を取るようにしています。
特に大事にしているのは、やめる事と減らす事です。
どうしても新しくはじめる事に目が行きがちなので無駄なものを減らす事についてはきっちり考えるようにしています。

まとめ

転職に直接影響する事もあれば、間接的に影響してる事もあるので転職時にする事というものではなくなりましたが、これまで自分がやって来た事の中で良い転職に繋がったものとしてまとめみました。

筆者紹介

現在、都内ベンチャー企業で勤務
40代半ばの現段階で勤めた会社は8社目
ありがたい事に転職をする毎に待遇は上がって来ています。
最終学歴は高卒で、大学を中退したタイミングで小規模な広告制作会社の営業としてキャリアをスタートしました。
基本的には営業属性の仕事が多かったですが様々な業種に関わり、初めて転職した20代後半で、その当時は苦戦の連続でした。
たまたま4社目の会社の仕事がハマって、そこから仕事の仕方が見えてきました。
そして業務の中で逆に面接をする機会も非常に多く持つ事が出来ました。
転職の両面に関わったからこそ感じている、いろいろな事をまとめてみると面白いかなと思い、コレを書いています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?