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私にとっての作曲の仕方、作曲について

こんばんは。

今日は、少し音楽のお話です。

どうやって作曲しているのかという技術ではなく、考え方の話です。

結論としては、自分が作りたいと思うものを作るという、お話です。
また、皆さんが作曲を諦める最初の壁が、ギター、ピアノ、ドラム、ベースなどの音をどう並べればいいか分からないというところがあるのではないかなぁ。というお話です。

私は、音楽が好きですし歌うことも好きでバンドやボーカルをしていますが、才能やセンスといったものはないと思います。

ただ、少なからず自分が周りと音楽で比べられる時に勝負出来るものは、楽器ではなく声だと音楽をしていく過程で判断したのでボーカルにこだわっています。

少し脱線しましたが、作曲についてでいうと、全て独学のため、正しい知識でもなく、そういう話をすれば、否定や批判があるだろうなと思っています。

そもそもですが、必要になったタイミングで本を読んだり知識を得たりして、作曲をしていますが、全て私の中での解釈で感覚的理解を重視しているので、誰かが思う正しさ、学問としての正しさなどは、作曲においては、どうでもいいとすら思っています。

もちろん、教えていただく場合は、しっかり聞きますし、自分の中で消化できるまで会話をします。

ただ、作曲をするとなった時に、どうやってギターの音を並べる、ピアノ、ドラム、ベースも同様に、よく分からないのが普通なのではないかなと思います。

というか、僕は分からなかったです。
正解にこだわって、作れない時期もありました。
周りから、それは正しくない、音楽理論は、こうだと言われるたびに、"なにか違う" と思ってました。
私は "〜であるべき" を他人から押し付けられるのが嫌いなので。

なので、主観を重視し、自身の心地良さを頼りに作っているのが私です。

ただ、それだと、よい音楽は作れないんじゃない?
と思われる方が居ると思います。

そこについてなのですが、音楽を作りたいと思うということは、少なからず、音楽が好きなのではないかと思うので、その前提でのお話です。

音楽が好きということは、好きな曲が好きなアーティストが居るのではないかなぁと思います。

この前提を満たしていれば、作曲は出来ると思います。

なぜなら、世に出ている曲の中で好きなものがあるということは、"あなたの好きの感覚" は少なからず、他の人が聴いても "心地良いもの" ということだからです。

であれば、自身の心地良さを重視して楽器の音を並べて、気持ちのよいものであれば、それは、他の人が聴いても心地よい音楽である可能性があるということ。

そういう考え方で、私は私の作りたい曲を作り、伝えたい言葉を紡ぎ、歌いたい歌を歌っています。

知識が要らない、知識で作ることがダメ、そういう話ではないです。
知識があれば、事実として、曲は作りやすい工程があると思います。
ただ、自身の感覚を頼りに作るメリットもあります。
自身の感覚を頼りに、知識なしで作る場合、地道な作業があったりもします。
けど、それが合う人も居ると思います。

こんなやり方でも、人前で歌って聴いてくださる人が居ます。
少数かもしれない、本当はその中でも、たった1人かもしれないです、それでも、救われたと言ってくださる人がいました。

もし
曲を作りたいけど作れない。
作ったものを否定されるのが怖い。
など
音楽をしようと思ったけど、挫折してしまった人、作れていたけどつくれなくなった、楽しくなくなったという人の心に少しでも "作れるかも" しれないという気持ちが生まれたら嬉しいです。

今日もお気に入りのスヌーピーで、おしまい。

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