ストレスフリーカンパニー受賞で振り返る!ゲームエイトの働きやすさ
こんにちは!ゲームエイトで労務を担当している柚山と申します🙋♀️
実はこの度、2021年度実施のストレスチェックにて総合健康リスクが低かったことを評価され、「ストレスフリーカンパニー2022 銀賞」の認定をいただきました!
ストレスフリーカンパニー2022 銀賞受賞
ゲームエイトで就業を始めて早4年の私ですが、ずっと感じていた雰囲気の良さ・働きやすさを外側から評価いただけたということは、とても新鮮かつ嬉しいことでした。
当然この結果は、各々のメンバーが積み重ねた日々の賜物に他なりません。とはいえ、ゲームエイトの働き方の仕組みや特色が寄与するところも0ではないはず、、!
せっかくの受賞の機会なので、当社の働きやすさの理由について、メンバーからの評判とストレスチェック分析それぞれのNo1を切り口に、かなりの私見を交えながら考察してみたいと思います。
ゲームエイトに興味を持ってくださった方への、ご入社後のイメージをつかむ一助となれば幸いです。
喜びの声No1:リモートワーク体制
メンバーに、ゲームエイトの働きやすいところは?と聞くとほぼ確実に返ってくるのがリモートワーク体制です。ゲームエイトでは新型コロナウイルスの流行以降導入し、現在では週4日の在宅勤務と週1日の部署ごとの出社勤務を組み合わせた体制を基本としています。(2022.11現在)
なじみがない方にはイメージがつかない部分もあるでしょうから、ゲームエイトでのリモートワークのリアルについてお話しします。
リモートワークのここが熱い
もう単純に、通勤時間と体力負担がごそっと減るのが最高です。満員電車をひたすらに耐える時間を、他のことに回せますから、朝を散歩やジム通いに充てたり、勉強の時間を確保しているメンバーもよく見かけますね。当社の始業時間は10時なので、まとまった朝活が可能なのも魅力的ですね。
リモートワークで業務効率は落ちない?
やはり最初はオフィスの方がはかどる部分も多かったですが、「在宅勤務支援一時金」の3万円で自宅のデスクの椅子を良いものに替えたりと改良を加えていった結果、今では自宅の方が作業系業務が捗るようになりました。
温度湿度・光の強さや音環境などを自分の好みや体調に合わせて変えられるので、風邪もめったにひかなくなり、非常にありがたいです。
全社的にリモートワークが基本なので、出社しないと参照できない社内の資料はなく、オンラインでほぼ完結します。管理部門でなければ、おそらくさらに紙仕事は少ないでしょう。
リモートワーク環境でのコミュニケーション課題は?
よく指摘される部分であり、ゲームエイトでも課題が0だとは思っていません。しかし、もともとゲーム好きが集まるせいなのかチャット文化に親しんでいるメンバーが多く、コロナ前からSlack上でのコミュニケーションも盛んだったため、影響は少ないほうだったと感じています。
さらに、DiscordやColla等のコミュニケーション補助のためのツールも導入されたので、むしろコロナ前よりも別部署メンバーの人となりを知る機会が増えた気がします。
週一日のオフィス出社の日も設けられているので、その機会を活用し、チームビルド等のより繊細なコミュニケーションを図ることが可能です。単純に歩いたり外食をしたりと気分転換にもなると評判です(笑)
補足:リモートワークを円滑に行うための各種ツールを使用した取り組みの詳細は、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
分析結果No1:業務のコントロール度
リモートワークが働きやすさの理由なら、ストレスチェックで最も低リスクな項目は「身体的負担」でしょうか?いいえ、実は違います。
当社の結果を組織分析すると、どの項目もバランスよく低リスクではあるのですが、特に好成績をおさめているものがあります。
それが隠れた魅力、「業務のコントロール度」です!
「業務のコントロール度」ってつまり?
ストレスチェックにおける「業務のコントロール度」とは、おおざっぱにいうと裁量の程度です。自身で制御できる範囲が広ければストレスリスクを下げる要因となり、反対に自身で制御や判断できる範囲が限定される場合、ストレスリスクをあげる要因となります。
実はこの項目について、ゲームエイトはここ数年の結果をさかのぼっても安定して好成績。リモートワークを始めるよりも以前から、メディア運用という外部要因の影響を強く受ける事業内容にもかかわらず、各々が能動的に裁量をもって仕事を進めていたことがわかります。
任せる文化とやりがい
これはゲームエイトの培ってきた社風、文化が影響しているでしょう。自身の担当範囲に対して真摯に、夢中になって取り組んでいるメンバーたちがゲームエイトの歴史を紡いできており、その精神はバリューとしても言語化されています。
補足:バリュー制定の経緯や詳細については、ぜひこちらの記事をご参照ください!
この精神の一つの表出が任せる文化であり、それに共鳴するメンバーがのびのびとやりがいを感じて就業していることが、ストレスチェックでの好成績につながっていると言えるでしょう。
勤怠でみる生活と裁量
コントロール度の高さは、ゲームエイトの勤怠のデータにも表れています。
全国平均の残業時間が20時間前後といわれており、有休消化率が56.3%(令和2年)ですから、これはかなり良い数値です。
とはいえ、これは大企業でよく行われているような残業抑制・有給取得施策の成果ではありません。各々の意思を尊重し、信頼して裁量をお渡しすることで最適化されていることの表れだと考えています。
ここだという時には集中して残業を行い、適度に有休をとって休むなど、メリハリをつけて業務を遂行しているメンバーが多い印象です。
「業務のコントロール度」が高いからこそ、そういったセルフマネジメントもしやすい環境だと言えますね!
活躍を支えるサポート
さて、ここまでゲームエイトの任せる文化の魅力を語ってきましたが、反面サポートが少ないのでは?というご心配もあると思います。
しかしご安心ください!短期的な業務についての報連相はもちろんのこと、長期就業やキャリア形成についても、サポートする仕組みを運用しています。
①MBO面談の定期実施
半期ごとに設定したMBOの達成に向けて、定期的に進捗の確認や相談をする場を設けています。自身の成長課題についてはもちろん、ライフステージの変化やもっと長期的な目標に関する相談などにも活用いただけます。
②管理部の相談窓口
長い職業生活上では、様々なライフイベントが起こるでしょう。制度的な部分を詳しく聞きたいという場面から、上長にはちょっと相談しにくいような場面まで、幅広く対応しています。
ゲームエイトの就業環境整備の現在地とこれから
「リモートワーク」×「業務のコントロール度」の観点から、現在のゲームエイトの働きやすさをお伝えしてきました。実感としても、数値を見ても、ゲームエイトは働きやすい会社です!と自信をもって断言できます。
一方で、現在のゲームエイトは過渡期にあります。創業期以降の若い男性中心の時代を経て、様々なバックグラウンドのメンバーも加わり、属性の厚みも増してきました。それにより新たなニーズや長期就業への不安も発生すると考えており、サポートできる制度について整備を進めています。
例えば育児については昨年までは休業の実績がありませんでしたが、現在は育児休業中のメンバーがいます。その復帰時期などに役立つよう、ベビーシッター補助制度を導入するなどのアップデートを重ねています。
ストレスフリーカンパニー受賞は大変うれしいですが、あくまで道のりの途中で起こったイベントであり、目的ではありません。労務担当として、メンバーのライフステージと共に進化する環境整備と、文化の保持の両方を進めていくことで、健康でのびやかな長期就業をサポートしたいと考えています。
ゲームエイトで同僚となった際には、ぜひもっともっとよくなるための願望から妄想まで語り合えたらと思います!楽しみにお待ちしております。
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