note16 謎の用語「ゲーム性」を説明してみた(2)~解決編
前回からの続き
こんちゃーす。かいぽんです。
「ゲーム性」……おそろしい言葉だ。だが、ゲームデザイナーとして、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ……
前回の問題提起編と同様、ゲームデザイナーとして避けては通れない道、「ゲーム性」という言葉の定義に、完全かつ最終的な説明をつけるべく、今回もがんばります!
人生、宇宙、そしてゲーム性についての究極の疑問の答え
早速ですが、次の例文をごらんください。じつはこの例文ですべてが説明できるかと思ってます。
宝くじのゲーム性とは、
高額賞金が当たるかドキドキしつつ待つことにあり、
そのゲーム性は、抽選により当選番号が定まることである。
総じて、宝くじのゲーム性は低いといえる。
な、なにをいっているかわからねーだろうが、頭がどうにかなってしまわないよう解説しますね。
「ゲーム性」という用語を使う場合、その文脈によって以下の3つの意味に大別できると考えています。
広義のゲーム性 = gameplay/ゲームプレイ体験
狭義のゲーム性 = core game play mechanics
ゲーム度 = ユーザーが感じるおもしろ要素の多彩さと量の尺度( fun factor )※個人差あり
それぞれ以下で詳しく説明していきます。
↓ぜひ読んでみてください
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