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美味しいもの・美しいものは、独自のハーモニーを持っている

ちょっとしたご縁で台湾コーヒーご紹介のお手伝いをさせていただいてます。

台湾コーヒーは、酸味が苦手な為、今までスペシャリティーコーヒーを敬遠していた私の感覚を覆してくれました。

酸っぱいコーヒーは飲めなかったのですが、台湾コーヒーの酸は柔らかく、その奥にたくさんの味と香りのグラデーションがあり、調和することで一つの美味しい世界がありました。

フルーツのような芳香と酸味、その奥に苦味も感じるボディ、そして最後に残る蜂蜜の点のような甘み。

想像力をかき立てる
美味しい

が、ありました。

美味しいの感覚にも色々ありますが

ひとつ言えることは、様々な感覚を刺激するハーモニーが美味しさの中には存在している

と思います。

化学調味料の限界は、理屈で研ぎ澄まされたが故に、ハーモニーではなく交わらないシングルの寄せ集めであること。

かな?

と、台湾コーヒーを口に含んで思い当たったのです。

自然からいただくものには、奥行きとして広がる、めくるめく宇宙のハーモニーが存在する。

そしてそれは、とても美しい。

そうおもいました。

食事も宇宙的ロマンですね!!

食べるものにも美しさがある

そのアンテナを研ぎ澄ましていくと、豊かな暮らしの達人になれるに違いない。

色の世界もまた同じ。

豊かに暮らすには、美意識を磨くべし。

笹屋守栄さんの光の窓

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