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浴衣でちん電どんぶらGO!

これはすてきだ。クセになりそう
この楽しさ、もっと追及したいなあ


今年に入ってから、ちん電どんぶらGO!の活動を再開しましたが、それとほぼ同時に、なぜかお着物を着て遊ぶ機会がちょこちょこ増えてきました。
最初のうちはレンタルで遊んでいましたが、そのうち自分でも着てみたくなってきました。
そして、「もしかして、着物でちん電乗ってみたら、とっても楽しいんじゃ?」と、思うようになりました。ちん電そのものがレトロで風情あるし、沿線にはレトロな建物、お店、風景がいっぱい。
着物で訪れたら雰囲気がぐっと盛り上がりそう。
やってみたいなあ~、と思うようになりました。

そんなとき、SAKAINOMA濱で開かれた知輪さんの着物ファッションショーを見に行ったのですが、せっかくなので自分なりに着物を着て行ってみました。と、言っても、洋服とのミックスコーデで長襦袢は着ていない、手抜きコーデですが(笑)

久美子さん0

その帰りは、浜寺駅前からちん電に乗りました。
すると、あらあら不思議。
まあまあ、なんて気持ちがいいんでしょ。
いつものちん電が、全然違う気分になりました。
わたくしはいつも、ちん電に乗るだけでとっても楽しい幸せな気持ちになるんですけども、着物を着て乗ってみると、それにさらに輪をかけて幸せな、なんともいえない高揚した気分になったのでした。

これはすてきだ。ちょっとクセになりそうな快感。
わあ、この楽しさ、もっと追及したいなあ。
なんとかして、もっと着物を着てちん電に乗る機会をつくれないものかしらん…

ぼんやりそんなことを考えていましたら、これまた不思議なことに共感する人たちがあらわれました。山之口商店街のカフェ、てぃーだ・カントリーの店主さんと、そのお友達と意気投合し、ギャラリーリール店主の恒松さんもいっしょに、みんなで着物でちん電どんぶらGO!しよう!と相成りました。

いざ、実践!浴衣映えする
ちん電沿線スポットを厳選


ちょうど夏でしたので、まずは浴衣でどんぶらGO!してみよう!ということになりました。浴衣ならハードルも低いですし、気軽に着られます。
ではさっそく、ということで、はりきって着物で映えるスポットを厳選してコース内容を練りました。

まずは鉄板の!住吉大社から!
もう完全に映え間違いないやつ!

久美子さん1

反橋を背景に。

久美子さん2

わあ~!映える♡

久美子さん3

電停で待っていても映える!
すごい着物マジック♡
ランチもこれまた映え必至の、茶寮つぼ市製茶本舗さんへ。

久美子さん4

久美子さん9

そしてまたちん電に乗り、帝塚山へ。
塚西にあるかさやSUNの工房へ。すてきな和の日傘やバッグを合わせて、うっとり♡

久美子さん5

さらに、松虫のはやし製菓本舗さんへ。昔ながらの店構えと製法で変わらず手焼きせんべいを作り続けているお店です。これも着物姿だとまた格別に映える♪

久美子さん6

そしてラストは、金魚カフェ。退廃的な大正ロマンの雰囲気が独特の空気を醸し出している、特異なお店です。この妖しい空間で、可愛い金魚鉢のクリームソーダをいただく。嗚呼これぞ乙女の愉しみ♡
撮影も映えまくる~♡

久美子さん10

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そんなこんなで、初の「浴衣でちん電どんぶらGO!」は、大満足の結果に終わりました。
そうなると今度は当然、浴衣でなく着物を着たくなりますよね。
この「ちん電で着物シリーズ」は、まだまだ続きそうです…
乞うご期待!

茶寮つぼ市製茶本舗堺本店
〒590-0934 大阪府堺市堺区九間町東1丁1-2
072-227-7809
営業時間
[物販]10:30~18:00
[カフェ/テイクアウト]11:00~L.O.17:30(閉店18:00)
定休日火曜、年末年始
※火曜が祝祭日の場合は通常通り営業いたします。

いろは硝子 かさやSUN
*作業場兼店舗
大阪市住吉区帝塚山西1-12-18
080-3106-5066

はやし製菓本舗
大阪市阿倍野区王子町1丁目7-11
06-6622-5372
木曜日定休日

金魚カフェ
〒545-0021 大阪府大阪市阿倍野区阪南町1丁目52−5
火・水曜休み(不定休)

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【萩原久実子・プロフィール】
大阪・堺市出身。
生後まもなくアトピーを発症し、血まみれの暗い悲惨な幼少期〜思春期を経験。おとぎ話を心の支えに成長する。
26歳で一念発起して兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)演劇学校へ入学。才能のなさを思い知り、3年目で卒業。以後演劇の道を断念。
その後体調を崩し、ひきこもり生活に。仲間とともに「ひきこもりーノ大作戦」を立ち上げ、ボランティア活動を通じて自立の道を探る。
阪堺電車(愛称ちん電)の魅力を発信するフリーペーパー「ちん電マップ」の発行に携わり、その後独立して「ちん電どんぶらGO」を発行。ちん電沿線をまち歩きしながら、SNS等で勝手に発信し続けている。



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