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ヴィヴィアンウエストウッドのスクイグル,選び放題してました。


日本で唯一,スクイグル選び放題
開催してました。

ボーイ・ジョージも着用「スクイグル」


こんにちは,大阪なんばにある高級セレクトショップ「Gallery」社長のSNSスタッフです。
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1982年、ヴィヴィアンウエストウッドのパイレーツコレクションにて発表されたスクイグル柄をご記憶でしょうか?


「スクイグル法」とは、英国の心理療法家Winnicott,D.W. が1971年に発表した描画療法ないしは描画テストの一種です。

2人の人が、お互いにデタラメな線を描いていき,そこに意味を見出す心理療法です。


Winnicott,D.W.の名著「遊ぶことと現実」
事例は「ピグル」がおすすめ。
幼児がいつも持って歩く毛布などの「移行対象」などの概念を作ったのもウィニコット。

当時、英国で人気児童精神科医だったWinnicott,D.W. のスクイグルにインスパイアされ、「スクイグル法」の発見の約10年後、同じく英国人のマルコムマクラーレンとヴィヴィアンウエストウッドは、「スクイグル柄」を発表しました。

マルコムとヴィヴィアンは、友人のカステルバジャックのスタジオで、木のブロックの模様からインスパイアされて、「スクイグル柄」を考案したとされています。

カステルバルジャックは,まだ有名になる前のマルコムとヴィヴィアンに非常に優しく接していたそうです。
そこで,ここからはウチの社長の考察なんですが,2人に優しく接してくれたCastelbajacに対して,マルコムが敬意を込めて記念のスクイグルを製作したのではないでしょうか。

加えて当時2人は、まだ新人だったキースヘリングと親交があり、彼の作風を拝借して、柄の連続性に利用しているのではないか、とも推測できます。

実際,翌年1983/84のヴィヴィアンウエストウッドのコレクション「ウィッチーズ」は,キースヘリングのグラフィティを用いています。

左:マルコム 
右:ヴィヴィアン

さて、このスクイグル柄ですが2000年代に復刻します。

当時はオーブの方が人気でしたが、ここで俄然やる気を出すのがウチの社長。

VWの歴史上、これ以上スクイグル柄が復刻する事はないだろうと考えた社長は、スクイグルの【ほぼ全て】のSHOWSAMPLEを仕入れました。
→ショーサンプルの凄さについては,こちらの記事をどうぞ。


ほぼ全てですよ?日本の1セレクトショップが、ほぼ全てのショーサンプルを入荷!

もちろん、82年の頃は日本には少ししか輸入されて無かったので、大変貴重な【スクイグル選び放題】。
店のラック2スパンがギチギチにスクイグルで埋まり、圧巻でした...!!

その品揃え、当時世界一

これからも、非常に貴重なアイテムを、【正規・未使用品】で取り扱って参ります。

特にこういった、マニア垂涎のアイテムは、「ここぞ!」というタイミングでしか入荷出来ませんが、社長は必ずそのタイミングで仕入れて来ます。

ですから、その時を逃さず是非ご来店くださいね。

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SNS担当 横井



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