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生成文法入門|樹形図演習【TP編】
生成文法(Xバー理論)の樹形図の描き方の演習編。 今回は節を TP (Tense Phrase)と分析する樹形図を描いていきましょう。 助動詞と時制要素が統語的に同じ機能 (T)を果たす根拠についても分析しています。 (1) It might rain. (2) The boy walked to the park. (3) The student found the book in the local library. (4) The boy has become fond of Nancy. (5) She finished her report and will present it tomorrow. ※iPadの画面録画機能による授業動画です。
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生成文法入門|再帰性 (Recursion)〜無限の彼方へ〜
生成文法(Xバー理論)の樹形図の描き方の演習編 (2)。 一見すると長い文で複雑そうな樹形図でも、仕組みを理解すれば「作業ゲー🎮」のように描いていくことができるようになります。 UCLの言語学修士のクラスメイトたちでさえも、樹形図への苦手意識から統語論 (syntax)を嫌いになる人は少なからずおり、修士論文を syntaxの分野で執筆する院生は少数派となるくらいでした。 これは非常にもったいないことだと思っており、着実に学んでいけば樹形図は決して難しいものではなく、言語を分析するための考え方としても基礎となり役立つツールでもあります。 今回の授業動画は、ある意味では途中で飽きる(同じ作業の繰り返しだと感じる)のが正解。ぜひ頭と手を動かしながらお楽しみください♪